思い出の絵本
- カテゴリ:日記
- 2024/09/09 21:38:27
思い出の絵本、というのではないのですが、
小学生低学年のころに『ロボットカミイ』という、
お話というんですか、小説というのかしら。
古田足日さん作ということも覚えています。
紙、ボール紙でできたロボットのカミイと、
周囲の(たしか幼稚園児の)こどもたちとの成長物語。
ロボットで力が強いから乱暴で、
人間の心が分からない意地っ張りで、
それなのに泣き虫で泣くたびに涙の水分で紙の身体が溶けるw
そいでもいろいろと学んでいきます。
そして最後には自分の命をかけてお友達を守り、
ぼろぼろの紙だった身体が鋼鉄の輝きを放ちはじめ、
カミイは紙ではなく、ちゃんとしたロボットになれるのです。
このお話が幼かった私にとにかく刺さりまして、
大人になった今でも忘れられない物語のひとつです。
先日、珍しく本屋さんに行ったところ、
この『ロボットカミイ』を発見。
あらやだ懐かしい、まだ重版されてるんだなと思いながら手に取って、
ぱらぱらと読み始めたところ、
やぱし今でも刺さりまくってですね。
立ち読みしながら号泣してしまいました。
事案ですw 周囲に誰もいなくてよかった。まったく昨今の本屋さんの人気のなさというものは(ry
読むと必ず泣いちゃう本てありますね。
『よだかの星』、
それから『モチモチの木』と並んで、この本は思い出深いのです。
こんばんは。
ああーご存じですか!私が本を読んで泣くという経験は「ロボットカミイ」から始まったような気がしていますw あれにはやられました・・
幼いころに読んでピンと来なかったけども大人になって読み返したら刺さる、という経験の方が多いのかもしれません。あーこれ子どもの頃に読んだことある懐かしいなあーからの号泣、みたいな・・
滝平次郎さんの切り絵は「ベロだしチョンマ」も印象的ですね。教科書に載ってて怖くて読めなかったなあ・・
こんばんは。
はい、本屋さんに本当にお客さんがいなくなりましたね。いても雑誌のところだけとか、コミックの新刊のところとかね。これからは手帳のシーズンになるので、そのくらいかしら。
私も書物は断然、紙派です。電子では味わえない何かがそこにはあるのですよねえ!
よだかの星、モチモチの木は、滝平二郎の切り絵が印象的でしたね。
めめさんけっこう深い本がお好きですね!!
本離れっていうか電子書籍で事足りるのか
立ち読みしてる人もいなくなりました
現物の本を読むこととデータ上の文字を読むのは
重みが違います 僕は紙の本も大事だと思ってます