ワシントンDCってびっくり!(5)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2024/09/08 00:10:00
さて、2日目は朝にホワイトハウス行って、それからワシントンモニュメントでてんとう虫と少し遊んだところまで書いたね。
ワシントンモニュメントは丘になっているので、そこから眼下にリンカーン記念館とその前のリフレクティング・プール(I have a dreamの演説の池ね。)が見えるのね。
丘を下って行く途中でてんとう虫を放して、そのままリンカーン記念館へ行くと、リフレクティング・プールの手前に小さめの別の池があるの。
その池のまわりにはぐるりと円形に石で囲われて、それもちょっとしたモニュメントなのかな、たぶん。
階段とかがあってね、そこの壁にアメリカ全州の名前が刻まれてるの。
んで、その池には足だけなら浸かって良いそうで、足だけ浸かってみる。
すぐ近くで鴨が水中の餌をとるために水面から逆さまになってて、そのお尻をぼけーっと見る。
鮮やかな水色の糸トンボが飛んでいて、そのすぐ近くを黄色い危なそうな蜂が飛んでいて、おれはそれを見ながら、とてもワクワクしてることに気づく。
ほんの小さな虫であっても、自然の生き物の不思議や危険に出会うと、無条件で嬉しくなっちゃうんだよね。
昨夜のジャズバーの大人の世界も楽しかったけれど、おれは本来、こうゆうワクワクすることが大好きなんだにゃあ。。と思う。
しばらくのんびり時間を過ごしてから、足を拭いて靴を履いて、リフレクティング・プールへ。
前回にも書いたけど、リフレクティング・プールは、リンカーン記念館とワシントンモニュメントを映す鏡のようになっていて、その水面は静かで、平和と静寂を表している。
そのコンセプト通り、池の淵を歩いていると、とても静かで柔らかい時間が流れているのがわかる。
日本にもアメリカにも、世界中にいろんなモニュメントとかがあるけど、個人的には、リフレクティング・プールはとても好きだったなぁ。
鴨たちが餌を探していたり、池の淵でうとうとしていて、人間が近づいてもあまり逃げない。
ここではみんな静かな気持ちで、鴨たちの生活を邪魔してないことの証明だね。
向こう岸まで行くとはリンカーン記念館へと続く階段があり、途中まで登って振り返ると静かな池の水面には、リンカーン記念館とワシントンモニュメントが映っている。
階段を登り、記念館へ入ると、とても大きなリンカーンの彫刻が椅子に座ってまっすぐ前を見つめている。
この人が奴隷を解放した人か。そんな思いで、その大きな石像を眺める。
石でできたその記念館の中には、リンカーンの石像と、あとは大きな壁にリンカーンの演説が刻まれている。
それだけのシンプルで力強い記念館。
しばらくリンカーンを眺めてから、階段を降りる。
さて、そろそろ美術館へ行こうか。
10時をまわってる。
朝からその辺りを炎天下の中、たぶん、2〜3時間もうろうろしてたから、早くもちょっとくたびれてきてる。
そこから、まず初めに行きたいナショナルギャラリーまでは歩いて20分くらいかかったかなー?
地図で見ると、その辺りには美術館、博物館がまとまっててさ、すぐに行けるじゃんって見えるんだけど、実際行くとけっこう歩くのよ。。(汗)
でも、その辺りはさ、広大な芝生が広がっていて、のんびり散歩するには最高の場所なんだけど、しかし、その日のDCはとにかくめっちゃ暑かったの。。
なので、もしかしたら、春や秋の方がおすすめかも。
まあ、とにかく水筒のぬるくなった水を飲みながら、ちんたら歩いてナショナルギャラリーへ到着。
その辺りの美術館、博物館は全部無料なんだけど、入るの時にボディチェックは必ずある。
中へ入ると、涼しくてようやく人心地ついた。。
とりあえずトイレ行って、それからなんとなくうろうろ。
建物は流石に立派で荘厳な感じ。
DCのナショナルギャラリーは、14世紀くらいからのルネサンス、バロック、それから18、9世紀のロマン主義やインプレッショニズム、んで近代、それから現代も置いてある。
まあまあ見応えのある美術館だったね。
個人的にはメトロポリタン美術館の方がより深く広い展示なので面白いけど、まあ、ナショナルギャラリーもけっこう良かったですよ。
それから、美術館内のカフェでランチ食べてから、自然史博物館へ行く。
自然史博物館ってさ、NYにもあってね、恐竜の化石や地球上の生き物の標本などが各地区に分かれて時代ごとに展示されてたりするんだけどさ、NYのもDCのも、行く前に見る情報では面白そう!ってワクワクするけど、実際に行ってみると、個人的にはあんまりワクワクしないんだよな〜。
その理由は展示を見ながら、何となくわかったけど、それを書くと長くなりそうなのでここでは省くね。
でも、これはあくまで「個人的な」感想なので、とても人気のある博物館だし、きっと、おすすめできる場所なんだと思います^_^
でも、人間の成り立ちの展示はけっこう面白かったよ。
お猿さんのアウストラロピテクスの時代から、ネアンデルタール人とか、時代ごとの頭蓋骨とかが展示されててさ、興味深かったなり^_^
んで、朝から暑い中歩き回ってさ、たぶん、軽く熱中症のようになっていたようで、自然史博物館にいる時は、なんだか異様に疲れててさ、本来のスケジュールなら、どこかの素敵なレストランでディナーを食べる予定だったんだけど、自然史博物館見た後は、もう、とりあえず宿に帰る。
んで、小一時間休暇して、宿から歩いて日本食レストランに行って、お持ち帰りで鉄火丼を注文。
その日はさ、もう日本食以外は全く食べたいと思わなかったのよ。
たぶん、旅の疲れもあるんだろうね。
んで、端っこの席に座って鉄火丼を待っていると、カウンターで仕事帰りに飲んでる日本人の会社員二人のおじさんたちの会話が聞こえる。
たぶん、駐在で日本から来てるんだろう。
しかし、その会話がどうにもしんどい。。
何というか、日本社会のおじさんたち特有のあの感じ、簡単に言えばちょっと偉そうで鼻につく感じなの。。
アメリカで働いてるけど、日本の狭い社会を持ち込んできてる印象。
それが彼らにとって快適だから、アメリカに来てもなお、小さな日本社会を作ってしまう。
うにゃ〜、くたくたな時にこうゆう会話を聞きたくにゃい。。って思いながらも、どうしようもなく、ただ鉄火丼早く来ないかなぁ。。と待つ。
けっこう待たされて、ようやく帰って、鉄火丼を食べてみると、これがものすごく残念。。
鉄火丼を美味しくなく作るってどうやるの。。??って感じ。
でも、焼き鳥のほうは美味しかった。
ところで、その夜、宿で夕食を食べながら観た「レミーとおいしいレストラン」が面白かった^_^
宿にはテレビがあってさ、Netflixやディズニーチャンネルが観れるんだよ。
んで、レミーと〜、は、ずっと観たかったから、観れて良かったなり^_^
その翌日の夜もモンスターズユニバーシティ観ちゃったなり!
ディズニーチャンネル加入しちゃおうかにゃあ〜???うふふ。
そんなこんなで2日目の夜はなんだか心身ともにぐったりしていまい、映画観た後は、明日のためにさっさと寝たのであった。。zzz
うん、DC のスミソニアン博物館群に入ってるのは全部無料だけど、他のは有料だよ。
NYはメトロポリタンは自分で値段決めれて、$1とかでも良いの。でも、Momaやguggenheimとかは基本的に有料で、確か金曜日だけ無料だったかな?
日本の映画、けっこう注目されてるみたいだね〜!
すごい賞も取ったみたいだし^_^
↓の映画の話で思い出したんですけど、最近農家の方が低予算で制作した映画「侍タイムスリッパー」っていうのが人気らしいです。昔ながらの時代劇で、笑いあり、涙ありらしいのでちょっと見てみたいなと思ってます^^
真田さんの「将軍」で一番感動したのは衣装や鬘などの小道具、建物などに関して世界中の人が参加しているところ。そして、今までのなんちゃって日本ではなくてきちんと歴史を感じさせる世界を造っているところなの。例えば、日本の大河ドラマは綺麗で煌びやかであっても色彩的には重厚さが足りないように思えてたんだけど「将軍」は抑えた色調の中にオリジナリティがあってなおかつ「将軍」の登場人物たちの魅力を引き立てているの。脚本もキャストも素晴らしい事は言うまでもないんだけど。機会があったら是非。
あ、それ、Youtubeで宣伝は見た気がするけど、本編は見てないね〜。こないだ武の新作「首」は観たけど(^-^)
でしょ?
不思議じゃない?美味しくない鉄火丼って。。
たぶん、家庭で作ってもまだ美味しいのができると思うよ。。(涙)
うん、上野の美術館は、ちょっと近い印象かも。
まあ、建物とかは全く違うし、スケールももっと大きいけど、展示内容は、似てるところもあるね。
なんか上野の博物館を思い出しました^^