二百十日
- カテゴリ:勉強
- 2024/08/31 00:42:12
こんばんは!31日(土)は台風10号が西日本を東寄りに進む影響で、
西日本から北日本では雨の降る所が多く、
雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。
西日本では土砂災害や低い土地の浸水、
河川の増水や氾濫、高潮に厳重に警戒してください。
南西諸島は概ね晴れますが、所によりにわか雨がある見込みです。
【二百十日】 にひゃくとおか
☆二百十日は立春から数えて210日目のことで、
通常は9月1日頃にあたります。
■農家の三大厄日
この日は台風が多く発生する時期とされ、
農作物に被害が出やすいことから「農家の三大厄日」の一つとさされています。
◇農家の三大厄日
・旧暦8月1日の「八朔(はっさく)」
・二百二十日
今回の二百十日を農家の三大厄日としています。
現在のように台風の予測が出来なかった時代に、
人々はこの日を恐れて警戒し、
風を鎮める祭りを行い、収穫の無事を祈るようになりました。
『八朔』
神棒を持ちました天狗が5年ぶりに登場します。
奇祭「八朔祭」9月1日開催です(福井県美浜町新庄)。
突かれますと子宝に恵まれるといわれています。
子孫繁栄や五穀豊穣を願う福井県美浜町新庄の奇祭、
「八朔祭」が9月1日、区内で営まれます。
2020~2022年は新型異なウイルス感染拡大、
昨年は人口減少や高齢化に伴い、神事のみとなっていましたが、
今年は樽神輿(たるみこし)を担ぐ住民の制限を無くす等、
決まりを変更して開催予定です。
男性のシンボルを模した神棒を持ちました天狗様が、
5年ぶりに登場予定です。
八朔祭は数百年前から伝わる伝統行事です。
●東字
区内から東西に分かれまして、
東字(ひがしあざ)は午前中に行列をなして、
笛と太鼓で囃子を奏でながら日吉神社さんへ向かって歩きまして、
樽を奉納します。
[日吉神社]さん
住所 :福井県三方(みかた)郡美浜町佐柿(さがき)29-2
御祭神:大山咋命 様
福井県美浜町にありまして、美浜駅の東2km程の佐柿に鎮座しています。
敦賀へ向かう27号線から少し南に入りまして、
狭い道を進みますと、道路脇に境内入口の鳥居があります。
鳥居を潜(くぐ)りますと、
数十mの参道の突き当りに、フェンスのようなものがあります。
フェンスには「いのしし対策にご協力を!」と書かれていまして、
参拝する人は、このフェンスを開閉します。
同じく美浜町にあります、
木野神社さんでは境内全体が猪除けのフェンスで囲まれていましたように、
猪が多いようです。
フェンスを開けて、少し歩きますと参道は左へ折れますが、
そこから先には境内入口の様子からは、
決して想像出来ない程の懐の深い境内があります。
階段を登りますと、正面には長屋造りの拝殿があります。
後方には覆屋に納められた本殿があります。
●西字
西字は午後に八朔音頭を歌いながら樽神輿を担いで練り歩き、
同じく日吉神社で樽を奉納します。
東西とも露払い役として、
長さ約50cmの神棒を持ちました天狗が登場します。
そして、突かれた女性は子宝に恵まれるといわれています。
樽神輿を担ぐ人員を確保出来ない為、神事のみとなりました昨年以降、
西字が中心となりまして伝統継承に向けて、
祭りの実施方法を検討してきました。
西字では年ごとに変わる当番の家の住民だけが参加していましたが、
今回からは他の住民も加われるようにして、若い世代に声をかけました。
又、東字からも参加出来ることになりました。
これまでは9月1日に行う決まりでありましたが、
平日だと参加出来る人や観客が少なくなる為、
今回からは9月の第1日曜に実施する予定です。
区長「区外からの見物も大歓迎。
改革によって祭りが賑やかに続いていえば」
このように期待を込めました。
当日は東字は午前10時半頃に田代公会堂を天狗様とともに出発しまして、
日吉神社さんに午前11時頃に到着します。
西字は午後0時20分頃から練り歩き始めまして、
天狗様が登場するのは午後2時半頃です。
●お問い合わせ先
区事務所電話番号:0770-32-0058
『二百二十日』
「立春」から数えて220日目で、毎年9月11日頃です。
2024年は9月10日(火)です。
厄日とされる理由は、農家や漁業を営む人達の天敵である暴風雨、
台風が多く襲来する頃だからです。
気象庁によりますとここ30年間(1991~2020年)で、
年間平均約25個の台風が発生しまして、
約12個の台風が日本から300km以内に接近しまして、
約3個が日本に上陸しています。
発生、接近、上陸ともに7月から10月にかけてが最も多く、
西から北西に進んだ台風がやがて太平洋高気圧の縁を回るように、
北東方向に向きを変えまして、本州に接近しやすい季節です。
日本気象協会さんでは2024年の台風接近数は2~4個と、
例年平均値の1、6よりも多くなると予想しています。
その為、防災グッズ等を再点検し、台風に皆様備えてください。
2024年の二百十日は8月31日です。
この時期は台風や災害に備える為の注意喚起が行われることが多いです。
<概要>
〇二百十日
「二百十日」は雑節の一つで、
立春(2月4日頃)から数えて210日目の日で、毎年9月1日頃にあたります。
この頃は稲が開花重用する時期ですが、
農作物に甚大な影響を与える台風に見舞われることも多い時期です。
そこで過去の経験から、
農家にとりましては油断のならないこの日を厄日としまして、
戒めるようになりました。
それは農家だけではなく、漁師にとりましても出漁出来るかどうかとともに、
生死に関わる問題でもありました。
問題 現在のように台風の予測が出来なかった時代に、
人々はこの日を恐れて警戒しまして、
風を鎮める祭りを行いまして、収穫の無事を祈るようになりました。
農作物を守る為に、風を鎮める為の風祭りは全国各地に残っています。
次の文章から該当する都道府県名を教えてください。
とくに有名なのが八尾町(やつおまち)で行われる風祭りです。
御祭りの名前は越中八尾「おわら風の盆」といいます。
独特の風情が人気を呼びまして、小説や歌にも数多く登場しています。
1、新潟県
2、富山県
3、福井県
ヒント・・・〇越中八尾「おわら風の盆」
八尾町では9がつ1日からおわら風の盆が始まります。
台風の影響が心配されますが、
祭りの運営委員会さんは現在のところは実施の方向としています。
哀調を帯びた音色と歌に合わせて、
優美な踊りを披露するおわら風の盆です。
台風の被害を受ける時期「二百十日」の風封じと、
五穀豊穣を願い、江戸時代に始まったとされています。
お分かりの方は数字もしくは越中八尾「おわら風の盆」が行われる、
都道府県名をよろしくお願いします。
スズラン☆さん、お忙しいところ、コメントとお答えをありがとうござい明日。
そうですね、9月は台風の襲来が多いですので心配ですが、
何とかそういった被害も無く、豊作になってほしいですね。
問題ですが2番の富山県が正解です。
どうもおめでとうございました(祝)
答え 2