ふみの日
- カテゴリ:占い
- 2024/08/23 16:04:37
ニコットおみくじ(2024-08-23の運勢)
こんにちは!九州から東北南部は晴れるが、
南から湿った空気が入り、一時的に激しく雨が降る。
東北北部と北海道は低気圧の影響で雨。
沖縄は曇り。
【ふみの日】 Letter Writing Day
☆ふみの日とは、日本の郵政省が1979年に制定した毎月23日の記念日です。
主旨は「手紙の楽しさ、手紙を受け取る嬉しさを通じて、
文字文化を継承する一助となるように」というもので、
郵便物の利用促進を目的としています。
1975年度から毎月「ふみの日」として、
各地方別に手紙を書く運動を展開していましたが、
1979年から国民的運動にする為に、
全国的な規模でキャンペーンを展開するようになりました。
尚、23日は「ふみ」の語呂合わせに因みましたものです。
日本では旧暦7月のことを文月(ふみづき)という別称で呼んでいたことから、
特に7月23日は「文月ふみの日」としてキャンペーンを展開しています。
<概要>
〇【時候の挨拶】8月下旬は「残暑の候」「処暑の候」、
結びの言葉を含む例文
@時候の挨拶~8月下旬~
8月下旬の時候の挨拶には「残暑の候」「処暑の候」を用います。
徐々に暑さも和らぎ、夏から秋へと季節が移り替わる時期を表す言葉です。
★残暑
8月中旬頃から暑さのことを残暑と呼ばれるようになります。
□残暑が厳しい
立秋(8月7日頃)から秋分(9月23日頃)までの間に、
気温が「高い」こと、おさまらない暑さを「残暑が厳しい」といいます。
◆残暑
立秋(8月8日頃)から秋分(9月23日頃)までの間の暑さを指します。
◇残暑が厳しい
立秋(8月8日頃)から秋分(9月23日頃)までの間に、
気温が「高い」又は、厳しい熱さを指します。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれていますが、
秋分の日の3日前が彼岸入りです。
そして、3日後が彼岸明け、秋分の日を中日として、
前後3日間が秋のお彼岸となりまして、
9月にはいってからも続いていた暑さは、
秋分の日の頃から次第におさまっていきます。
□処暑
8月の下旬になりますと、昼間は暑くても夜が急に涼しくなり、
夏が少しずつ終わっていくのを感じることがあります。
この時期に二十四節気の一つである「処暑」がやってきます。
暑さのピークは「大暑」であり、
暦上の秋である「立秋」、そして「処暑」という順です。
処暑とは暑さが終わり、暑さが落ち着いてくるという意味があります。
日中は暑さがあるものの、朝夕の涼しさが気持ちよい時期です。
これまでの夏とは異なりまして、
北からの高気圧で、涼しい空気が入りやすくなります。
これまで連日の熱帯夜がある日を境に無くなります。
夜になりますと虫の音色が聞こえてくるようになりまして、
秋の気配を感じられるようになる季節です。
処暑はいつ頃かといいますと、例年8月23日頃からを指します。
2024年の処暑は8月22日(木)からです。
この日から白露(はくろ)の前日までを処暑といいます。
そして、太陽黄経が150度の時です。
◆処暑には台風が発生しやすい時期
『得意日』
特定の気象現象が統計的に起こりやすい時期のことを指します。
『野分(のわけ)』
台風が発生しやすい得意日が、処暑の時期と丁度重なっています。
この時期の台風は「野分」と呼ばれています。
その他で処暑とは異なりますが、
台風の発生しやすい得意日として「二百十日」「二百二十日」があります。
この2つは立春から数えた日で、
この日に台風がよく起こることが統計的に出ています。
◇処暑の七十二候
七十二候は、二十四節気よりさらに5日ごとに分けられています。
より現在の気候と合うようになっています。
・綿柎開(わたのはなしべひらく) :綿を包む萼(がく)が開く
・天地始粛(てんちはじめてさむし):ようやく暑さがしずまる
・禾乃登(こくものすなわちみのる):稲が実る
暑さがマシになりまして、
稲が実り綿の萼が開いたりと秋が近づいてくるのを少しずつ感じる時期です。
◆処暑の時候の挨拶「処暑の候」
二十四節気「処暑」の時期に手紙を出す時は、
時候の挨拶を「処暑の候」で始めることが出来ます。
『処暑の候』
白露の前日までに使用出来る、挨拶の冒頭ということになります。
『その他の使用例』
・処暑の折
・処暑の砌(みぎり)
これら等もあります。
*砌・・・「水限(みぎり)」の意味からありまして、
雨滴(うてき)の落ちる際(きわ)のことや、
又、そこを限るところからとう時節のことです。
・水際 ・水溜り
・池時 ・折々
・時節軒下・階下 ・敷石の所
・庭 ・物事が行われる所
これらの場所を意味します。
@8月下旬の「時候の挨拶」の使用ポイント
1、「漢語調(かんごちょう)」と「口語調(こうごちょう)」を使い分ける
2、「拝啓」の後の書き出しは送付日に合わせる
3、残暑疲れを気遣(きづか)う内容を取り入れる
☆1、「漢語調」と「口語調」を使い分ける
■漢語調
改まった文書やメールに適した表現です。
□口語調
親しい間側の挨拶で用いられます。
「残暑の候」と「諸侯の候」とは、改まりました「漢語調」の挨拶で、
月ごとに様々な種類がありまして、季節に応じて使い分けます。
又「口語調」の挨拶には、柔らかな表現を用います。
季節に応じ、相手の様子を気遣う言葉を投げかけるのが一般的です。
★2、「拝啓」の後の書き出しは送付日に合わせる
「漢語調」の挨拶は「拝啓」「謹啓」等から始まります。
その後に続く時候の挨拶は、送付日に合わせたものを選びます。
四季だけではなく、二十四節気を意識して選びます。
☆3、残暑疲れを気遣う内容を取り入れる
時候の挨拶には、季節に応じて相手を気遣う言葉を用います。
8月下旬は暑さがひと段落するにつれ、残暑疲れがみられる時期です。
そして季節の割目の体調を気遣う言葉を取り入れます。
問題 次の文章に関して、時期を教えてください。
・風の音に秋の気配を感じる昨今、どうかお身体を大切に。
・虫の音に秋の気配を感じます折、
皆様お揃いでご壮健にて爽やかな秋をお迎えください。
・残り少ない夏休みを、
ご家族の皆様お揃いで、存分にお楽しみください。
・残暑も残り僅(わず)かとなりました。
健康には十分注意し、お互い頑張って乗り切りましょう。
・去りゆく夏を惜しみつつ、有意義な日々をお送りください。
1、8月上旬
2、8月中旬
3、8月下旬
ヒント・・・〇当てはまる時期
@例文
「拝啓 処暑の候、平素は格別のご高配を賜りまして・・・」
@当てはまる時期に使用出来る「結びの言葉」
・遠ざかってゆく素敵な夏を惜しみつつ、
実り多き秋を迎えられますよう、お祈り申しあげます。
お分かりの方は数字もしくは上記の文章から、
当てはまる時期をよろしくお願いします。
そうですね、暑さがマシになるとよろしいですね。
そうですね、文章は相手がいて成立しますから、
解釈も相手に主導権がありませんか?
そういった意味でもとても難しいですね。
問題のほうですが、素晴らしいですね。
3番の8月下旬が正解になります。
おめでとうございます(祝)
本日も大変気温と湿度が高い所が多いようですので、
暑さから疲労をしないように、どうかお気をつけてお過ごしくださいませ。
お忙しいところ、コメントとお答えをありがとうございました。
文章はいくつになっても難しいと思っています。
正式な文章を書く機会はまだないので、これからも無いことを祈りたいです(笑)
答え 3