処暑
- カテゴリ:占い
- 2024/08/22 16:07:33
ニコットおみくじ(2024-08-22の運勢)
こんにちは!湿った空気が入り込み、
全国的に大気の状態が不安定で、激しい雨や雷雨になる所も。
最高気温は平年より高くなる。
【処暑】 しょしょ
☆処暑は立秋の次にあたる二十四節気で、
夏の疲れを癒す食べ物や花、虫等が旬を迎えます。
<概要>
〇処暑
処暑の「処」には止まるという意味があり、暑さがおさまることを表します。
@暦便覧(こよみびんらん)
江戸時代の暦の解説書である「暦便覧」では・・・
「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすればかり」
このように記されています。
残暑はまだ厳しいものの、
夏の太陽の勢いが徐々に鎮まり、朝晩は過ごしやすくなる時期です。
厳しい残暑が和らぎはじめ、
朝夕は涼しい風も吹き、虫の音も聞こえてきます。
★夏から秋にかけて音色を奏でる昆虫
□コオロギの仲間
コオロギ(蟋蟀 蛬 蛩 蛼)は、
昆虫網バッタ目(直翅目)キリギリス亜目(剣弁亜目)
コオロギ上科の総称です。
雄成虫の翅には鑢(やすり)状の発音器や共鳴室があり、
発音器を擦(こす)り合わせて「鳴く」ものが多いです。
◆ケラ Gryllotalpa orientalis
ケラは土中で生活するのに特化、進化したコオロギの仲間で、
初夏によく鳴きます。
体長 :約30mm
生息 :北海道、本州、四国、九州の
草原や田畑等の土中に棲息しています。
鳴き声:ジジジジジ
◇カネタタキ Ornebius Kanetataki
カネタタキは樹上性のコオロギの仲間で、
雌の翅が退化しているのが特徴です。
体長 :約9~15mm
生息 :本州、四国、九州、南西諸島の樹上に棲息しています。
鳴き声:チッチッチッチッ
◆スズムシ Homoeogryllus japonicus
スズムシは古くから鳴く虫の代表格として有名で、
日本人にとり最も親しみ深い鳴く虫の一つです。
体長 :約17~25mm
生息 :東北南部以南の本州、四国、九州の、
林縁部の芒(すすき)原や茂みに棲息しています。
鳴き声:リーンリーンリーン
◇マツムシ Xenogryllus marimoratus
マツムシは鈴虫と並び、鳴く虫の代表格ともいえる虫です。
体長 :約19~33mm
生息 :本州、四国、九州の芒原に棲息しています。
鳴き声:チンチロリンチンチロリン
◆アオマツムシ Truljalia hibinonis
アオマツムシは明治時代に中国から移入された帰化種です。
体長 :約20~25mm
生息 :現在では非常に分布域を拡大し、
特に都市部では最も鳴き声を耳にする虫です。
本州、四国、九州の市街地の街路樹等に棲息しています。
鳴き声:リーリーリー
◇エンマコオロギ Teleogryllus emma
エンマコオロギは鳴く虫の中でも民家の近い所に棲息しています。
又、生息数も多いですので、よく鳴き声を耳にするコオロギの代表格です。
体長:約26~32mm
生息:本州、四国、九州の草原や茂みに棲息しています。
鳴き声:コロコロコロコロ
◆ツヅレサセコオロギ Velarifictorus micado
体長 :約13~22mm
生息 :北海道、四国、九州の農耕地や庭、
草地といった身近な場所に普通に見られる種です。
鳴き声:リィリィリィ
◇ミツカドコオロギ Loxoblemmus doenitzi
ミツカドコオロギは逆三角形に扁平な頭部が特徴の中型コオロギです。
体長 :約15~20mm
生息 :北海道、本州、四国、九州の農耕地や庭、
草地といった身近な場所に棲息しています。
鳴き声:キッキッキッキ
◆ハラオカメコオロギ Loxoblemmus campestris
ハラオカメコオロギはオーバーハングした頭部が外見上の特徴です。
体長 :約13~18mm
生息 :北海道、本州、四国、九州の農耕地や庭、草地に棲息しています。
鳴き声:リ・リ・リ・リ・リ
◇マダラスズ Dianemobius nigrofasciatus
体長 :約6~7mm
生息 :北海道、本州、九州、南西諸島の、
農地や荒れ地、庭等に普通に棲息している小型のスズムシです。
鳴き声:ジージージー
◆カンタン Oecanthus longicauda
体長 :約11~20mm
生息 :北海道、本州、四国、九州の葛(くず)や蓬(よもぎ)の茂った、
茂った平地の草むらに棲息しています。
アブラムシを好んで食す、変わった習性を持っています。
鳴き声:ルルルルルルルル
□キリギリスの仲間
◆ツユムシ Phaneroptera falcata
体長 :約29~38mm
生息 :北海道、本州、四国、九州の、
明るい開けた草むらに棲息しています。
食性 :キリギリスの仲間としては数少ない完全草食性で、
キク科やマメ科の葉や花を好んで食します。
鳴き声:ピチ・ピチ・ジ・ジィ・ジィ・ジィ
◇アシグロツユムシ Phaneroptera nigroantennata
体長 :約30~35mm
生息 :北海道、本州、四国、九州の、
平地から亜高山帯までの草地に棲息しています。
鳴き声:ジキ―ッ・ジキ―ッ
◆セスジツユムシ Ducetia japonica
体長 :約31~40cm
生息 :北海道、本州、四国、九州、南西諸島、
林縁部のつる性植物の茂った草むらに棲息しています。
鳴き声:チ・チ・チ・ジュキー
◇ホソクビツユムシ Shirakisotima japonica
体長 :約35mm
生息 :本州、四国、九州の高知の森林外縁部に棲息しています。
食性 :樹上性で落葉広葉樹の葉を餌にしています。
鳴き声:チィチィチィ・・・キチキチジュキチキチ
■その他
・クツワムシ ・ウマオイ
・クサキリ ・クビキリギス
・カヤキリ ・ササキリ
・ホシササキリ ・ヤブキリ
・ヒメギス ・キリギリス
これら等、多くの音色を奏でる昆虫が生息しています。
問題 日本の童謡・唱歌「あれ松虫が鳴いている」という曲についてですが、
歌詞の中で何匹の虫達が登場しているかを教えてください。
1、3匹
2、5匹
3、7匹
ヒント・・・〇歌詞(一部)
あれ松虫が鳴いている ちんちろ ちんちろ
あれ鈴虫も・・・
きりきりきりきり
がちゃがちゃ くつわ虫
あとから馬おい おちついて
お分かりの方は数字もしくは日本の童謡・唱歌、
あれ松虫が鳴いている」という曲についてですが、
歌詞の中で何匹の虫達が登場しているのかをよろしくお願いします。
そうですね、沢山の虫が生息していますね。
そうですね、コオロギ、鈴虫は有名ですものね。
そうですか、鈴虫はご購入なさりましたか。
昔は縁日や御祭りの屋台でも、販売されていましたね。
そうですね、田んぼがある地域では確かに沢山聞こえますね。
はい、この時期を感じる音色ですので風情を感じますね。
問題ですが数えるのが正解なのですが?分かりましたか。
流石ですね、スズラン☆さんは。
はい、2番の5匹が正解になります。
どうもおめでとうございます(祝)
個人的には匹数を知るまでは、もっと種類があるのかと思っていました。
確かに沢山の種類の虫を歌詞にすると、歌作りが大変なのかな?と、
勝手ながら想像を膨らませています。
こちらではコオロギしか覚えないです。
鈴虫は買って知りました。
田舎に旅行に行ったら、沢山聞こえてくるので風情があると思いました。
答え 2 数えましたよ(笑)