終戦記念日
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- 2024/08/15 14:45:33
終戦記念日、与野党が談話や声明を発表 (読売)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240814-OYT1T50191/
「話し合い万能主義」を主張する人達も居ますが、外交や話し合いだけでは戦争は防
げません。
ロシアのウクライナ侵攻もそうですし、過去の戦争でも、武力が使われる前にいくつ
かの段階があって直接交渉もあったでしょう。
ただ、交渉といっても、ロシアがウクライナに提示したロシア有利の停戦条件のよう
に、武力を背景に他国に理不尽な条件を呑むように迫り、条件を受け入れないことを
交戦の理由にするので、外交や話し合いだけで全ての戦争は防げないです。
ロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナに「犠牲を減らすために降伏せよ」という主
張する人もいますが、降伏すれば戦争による犠牲は止まるかもしれませんが、降伏後
はロシアに(間接)支配され、自由も人権も政治も制限せれた「奴隷の平和」になる
と思います。
ロシアのような専制主義国や共産主義国では、不満分子に対する締め付けが行われる
ため、それらの国に支配されると「自由を伴う平和」は期待できませんし、弾圧によ
る犠牲が戦争状態の月日より長く続くと思います。
戦わず降伏すれば平和が守られ、今の生活が保証されると考えている人たちもいるよ
うに感じますが、ロシアに占領されたウクライナの街では、民間人が虐殺されて街中
に遺体が放置されたり、拷問を受けて殺害されるなど戦争犯罪が行われました。
そういう現実を見てしまうと、自分たちの都合のいいように楽観的に物事は進まない
という事は知る必要があると思いますね。
マキャヴェッリの名言
●自らの安全を自らの力によって守る意思を持たない場合、いかなる国家といえど
も、独立と平和を期待することはできない。
●高慢な相手には、服従すれば勝てると考えるのは誤りである。
●戦いを避けるために譲歩しても、結局は戦いを避けることは出来ない。なぜなら譲
歩しても相手は満足せず、譲歩するあなたに敬意を感じなくなり、より多くを奪おう
と考えるからである。
思ってます。記念にすることかなと。
(日本が降伏受け入れを公表したのは8月14日、一般の日本人は知らなかった)
正式な終戦日は、降伏文書に署名した1945年(昭和20年)9月2日ですね。
1951年9月の講和条約署名は、連合国による日本の占領政策の終結と独立の為の
署名をした日ですね。1945年の終戦から6年後です。
耳にする度に違和感を感じてなりません。
玉音放送が流れた日、ですよね。
ならば、終戦はサンフランシスコ講和条約が結ばれた日?
同時に安全保障条約も締結しました。
>●自らの安全を自らの力によって守る意思を持たない場合、いかなる国家といえど
も、独立と平和を期待することはできない。
(๑>◡<๑)