幸福は徳
- カテゴリ:30代以上
- 2024/08/14 20:32:33
「幸福は徳である」という考え方は、すごいなぁ。そうだよなぁ、と、真夏の暑い部屋のなかで思った。
古典的で世界的なベストセラー、アラン『幸福論』を俺は今まで読んだことがなかった。
今ごろになって読みだしたら、これがまた面白い。
だいたい、人は「不幸」を意識しやすい。
ほっとけば「不幸」を感じ、「不幸」を思い、「不幸」について考えをめぐらせるものである、と。
基本的に、人間は「不幸」を身にまとうのが得意なのだ。
しかし、「幸福」であることには意志の力が働いている。
そのこと自体が、その人の為す「徳」だというわけだ。
そう思うなぁ。
幸福を感じている人を見るのは、それだけでうれしくなる。
大きいとか小さいとか関係ない、それぞれの人の「幸福」というものは、その人がそうありたいと思って得た大切な光だ。
いまの世の中全体がそうなっているのかどうか、それについてはよくわからないけれど、自分の「幸福」をよろこぶことが、いけないことのようになっている気がする。
どうやら、みんなが「幸福」じゃないのだから、「幸福」は控えたほうがいいのではないかとか、チェックしあうようなことが行われている(特にSNSの世界で顕著なことなのかもしれないが)。
なんか受験生どうしがたがいに牽制しあって、勉強してないふりをしたりするのと似ているかなぁ。
「不幸」な時代、「不幸」な世界にいて、人もほとんどが「不幸」なのだから、ただ運よく手に入れた「幸福」をひけらかすな、というようなことなのかもしれない。
そこに、そうじゃないよ、と。
「幸福は徳である」という考えが見えるだけでも、ずいぶん景色があかるくなったように感じる。
てか、この一カ月間、疲弊しまくりwww
不幸は(思考が)反芻する
これが幸福より不幸が圧倒的に多くなる理由
そして不安の9割は実際に起きないは
思考で反芻した不幸や不安は自分の頭の中だけだからである
不幸というのは何もしなくても突然やってきたりするけど
幸福は望んで行動して手に入れるものと考えると努力の成果なのかな
まだまだ暑いし体調壊しやすい時期だからご自愛くださいね^^
たしかにねえ
他人の不幸は蜜の味というけれど。。
幸福は徳であるかあ。。。
ただ、小さい子がホントに幸せそうに笑ってるのを見ていると
こちらまで幸せな気分になってくるね