セイゴ
- カテゴリ:占い
- 2024/08/05 15:08:56
ニコットおみくじ(2024-08-05の運勢)
こんにちは!九州から東北は午前は晴れるが、
午後は急な大雨や落雷、突風に注意。
北海道は日中は晴れる。
沖縄は雨のち曇り。
九州から関東で猛暑が続く。
【セイゴ】 鮬
☆セイゴはスズキの幼魚のことです。
スズキは出世魚であり、30cm以下のスズキをセイゴといいます。
<概要>
〇セイゴとスズキ、それぞれの特徴
セイゴ、スズキ、シーバスは同じ魚でありまして、
食用は勿論、浮き釣りでも人気があります。
@スズキ(鱸)
★スズキ目スズキ科スズキ属の魚です。
☆分布
北海道南部から鹿児島県までの沿岸に幅広く生息しています。
魚体はスリムな形をしていますが、
頭がやや大きく、体表は銀色で鰭がとても固くて鋭いのが特徴です。
★身
透き通るような白みで刺身にするとシコシコとした食感がありまして、
加熱しますとふっくらと上品な味わいを楽しむことが出来ます。
スズキは一年を通してスーパー等で見かけますが、
旬の季節である夏にはしっかりと脂ののった格別な味わいになります。
「冬のヒラメ、春のタイ、夏のスズキ」
このようにいわれる高級魚でありまして、
和食には勿論、フレンチのメインディッシュにもよく使用されます。
@セイゴはスズキの子供
スズキは成長と共に名称が変わる出世魚でありまして、
地方によりまして、様々な呼び方があります。
☆スズキの様々な名前
スズキは鯛や鯉、鮎等と同じように古くからその名を文献に記されまして、
又、日本人に親しまれてきた魚です。
■初出は古事記の「須受岐」
そのせいか全国で「スズキ」という言葉は通じるのですが、
成長魚としても知られているように、
「スズキ」に至るまでの名称には各地方の様々な方言が見られます。
・関東地方 :フッコ
・東北大平洋岸 :セイゴ
・東海 :マダカ
・日本海側から瀬戸内海にかけて:ハネ
このように言葉が主であるという分布が見えました。
スズキ自体が古い言葉であることも合わせまして、
この大きさの方言魚名及び、
そして「セイゴ」の取り扱いが重要であると考えています。
□スズキの魚名方言の地域別分類
釣り人、特にルアー釣りでスズキを狙う人々には、
「シーバス」という言葉が広がっていますが、
現地点では一般的でないといえます。
ヒラスズキという魚につきましては、
静岡県伊豆半島および鹿児島県の一部以外では判然としませんでしたが、
筑前国産物帳にみえる「マスズキ」「オキスズキ」「カワスズキ」等も、
手掛かりにして今後の課題とします。
*筑前・・・現:佐賀県
方言の分布においては北から4つの地域に分けている為、
それぞれの境界に当たる青森県、鹿児島県、山口県下関等、
一部境界地域を書く分類地域に記していますので、
県別方言になっていない点はご了承ください。
◆北海道、津軽海峡及び陸奥湾での魚名方言
・スズキ(大型)
・セイゴ・セコバ(中型)
・ハネゴ・スナバ(小型)
◇太平洋側及び伊豆・小笠原諸島から瀬戸内海の魚名方言
『青森県八戸地方』
・スズキ(大型) ・セイゴ(中型)
・セコバ(中型) ・スナバ(小型)
『宮城県石巻市石巻魚市場』
・セッパ(若魚)
『宮城県全域』
・スズキ
・セイゴ
・セッパ
『宮城県』
・セツパ
この他、沢山の魚名があります。
◆日本海側から対馬海峡及び東シナ海方面の魚名方言
・スズキ、セイゴ(秋田県八郎潟)
・シシギ>ハネゴ・セイゴ「山形県温海(あつみ)」
・シシギ>ハネゴ・セゴ(山形県鶴岡)
・スズキ>セイゴ(山形県酒田・遊佐(ゆさ)
・スズキ(山形県飛鳥)
・ニュウドウ(北陸地方)
・ハネゴ(若、尺内外)(越後)
・メイゴ(幼)(越後)
・ユウド、ユウドウ(老)(越後)
・スズキ・セイゴ(富山県)
この他、沢山の魚名があります。
◇種子島及び屋久島以南の魚名方言
・スズキ(鹿児島県種子島、屋久島、奄美地方)
■標準和名スズキ、その由来や雑学
北海道から九州までの日本列島沿岸にかけて、
海岸近くや河川に生息数肉食魚です。
全長は最大で1mを超える為、釣りの対象魚としても人気は高いです。
◇通し回遊
川と海をまたいで回遊することを「通し回遊」と総称していますが、
そのうち通常は海で生活しますが汽水域や淡水域へも回遊する魚を、
「周縁魚」と呼び、スズキ、クロダイ、シマイサキ、マハゼ、
ボラ等がこれにあたります。
◆リバーシーバス
スズキもかつては琵琶湖まで遡上する個体が居たという話もありまして、
現在でも全国多くの河川にて遡上が確認されていまして、
「リバーシーバス」として釣り人にも認知されています。
特に坂東太郎こと利根川では、
100km以上の遡上が確認されています。
☆関東
・セイゴ:1~2年もので全長20~40cm
・フッコ:2~3年もので全長40~60cm
・スズキ:4年以降のもので全長60cm以上
★関西
・セイゴ:1~2年もので全長20~40cm
・ハネ :2~3年もので全長40~60cm
・スズキ:4年以降のもので全長60cm以上
つまり・・・
セイゴはスズキの子供であり、これら2つは同じ種類の魚です。
ただし、セイゴはサイズが小さく脂ののりも少ないですので、
スズキよりも淡白な味わいになります。
価格もスズキに比べますとリーズナブルですが、
加熱しますとパサつきやすいですので、調理の際には少しコツが必要です。
問題 セイゴを使用した、現在パリ五輪が行われているフランスの料理ですが、
下記の料理の料理名を教えてください。
<セイゴの正解の料理名の作り方>
材料(2人前)
・セイゴ ・小麦粉
・サラダ油 ・スライスレモン
①小麦粉を万遍(まんべん)なく、セイゴに塗(まぶ)す
②フライパンにサラダ油を引いて火を点ける
③熱したフライパンに皮目から切り身を乗せる
④皮に焦げ目がついたらひっくり返して数分焼く
⑤キッチンペーパーを引いた皿に移し、余分な油を取ったら完成
1、ポワレ
2、ムニエル
3、ソテー
ヒント・・・〇「粉屋の娘」という意味の料理
その名の通り、
粉専門店で働くフランスの女性が考案したといわれています。
魚を料理している際にうっかちと粉を落としてしまいました。
仕方が無くそのまま焼いてみると美味しかったので、
フランス全土に広まりました。
小麦粉には魚の水分を吸収し、
旨味を逃がさないという特徴がありまして、
まさに怪我の功名で美味しい正解の料理が生まれました。
@料理法
塩胡椒した魚の表面に小麦粉を塗した後、
フライパンに乗せてバターで焼き上げます。
お分かりの方は数字もしくはセイゴを使用した正解の料理名を
よろしくお願いします。
ミオティカさん、どうもお疲れ様です。
流石ですね、1か2です。
良いところをみておいでですね。
そうですね、女性っぽいですものね。
あはは、そうですね、調理法も似ていますね。
はい、お答えですが2番のムニエルが正解です。
素晴らしいですね、どうもおめでとうございます(祝)
ムニエルにこのような逸話があるとは?でした。
醤油が味噌の失敗作からのようで凄いですよね?
本日も疲れたはずです。
どうか涼しく、ゆっくりとおやすみくださいませ。
どうもありがとうございました。
魚→<二>く
あるよね~そういう料理 (゜-゜)うーんと 1か2だ・・・うーん
どっちも女性っぽい名前の気がするし 調理法も同じような気がするー
(゜-゜)うーん 2?