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性別検査”失格”選手に危険感じ女子選手が棄権

「もう戦いたくない!」性別検査“失格”のボクサーの一撃に危険感じた女子選手がわずか46秒で試合放棄の緊急事態...【パリ五輪】 (THE DIGEST)
https://news.yahoo.co.jp/articles/17229690a597d5cc3c0cded38c29d7eb11955625



問題の選手は、昨年のボクシング世界選手権の性別適格性検査で、男性のXY性染色
体を持つ選手の女子競技出場を禁じる規定に抵触したため”失格”処分になっていました。

(性染色体はXXで女性、染色体にYがあれば男性と判断されます。この選手は性分化
疾患という先天的な染色体異常を原因とする疾患という話もあります)

遺伝子検査では男性だけど、パスポートの性別が女性であることを理由に出場が認め
られるって・・・

格闘系のスポーツは、競技上のアクシデントが生命に関わる事もあるので、こういう
決め方で良いのかなという思いあります。

何年か前に、男性ホルモンの一種、血中のテストステロン値が体質的に高い女子陸上
選手が問題になった事があります。

女子選手が運動能力向上のために、筋肉量を増やす男性ホルモン製剤を使用すれば、
ドーピング違反で出場資格停止になるので、体質的に男性ホルモン値が高く、他の女
子選手と比べて運動能力が高い女子選手の扱いが問題になりました。

今回の選手も男性の性染色体を持っているため、体質的に男性ホルモン値が高いと思
われます。写真からも、骨格や筋肉が相手女子選手と比べて発達していて運動能力が
高い様に見えます。同じ階級の選手同士に見えません。

陸上競技では体質的に男性ホルモン値の高い女子選手は、一部の競技に出場できない
規定がある様なので、階級のある格闘系スポーツは特に、選手間の公平を保つために
も、男性ホルモン値も試合参加の判断材料にすべきだと思います。


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