Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


素敵な音楽たち (13)

今日は、トレーニングをして、お家のお掃除や片付けもして、ちょっとくたびれたなり〜!
夕ご飯は、どうしよ?
買いに行っちゃおうか?

近所のポケ丼(ハワイ的海鮮丼みたいなやつ)か、数年前に出来てまだ一回も行ってないチャイニーズもちょっと気になるにゃあ。
ちょっと調べてみよっと。
なんか、辛いお店らしいの。
四川とかかなあ?


え〜と、このシリーズでは、けっこういろんなジャンルを紹介してきたね。
こないだは、Hip Hop。
今回は、どうしようか?
メタル?ハードロック?クラブミュージック??
うーん、じゃあ、スカ。

スカというのは、レゲエの原型のような音楽なのね。
諸説あるけど、おれの好きな説は、ジャマイカでアメリカのラジオが聞こえてるんだけど、でも電波が悪くて、R&Bやジャズを聴いてても、なんか途切れ途切れに聞こえるから、そうゆうリズムなんだと勘違いして、あのスカ特有の「スチャスチャスチャスチャ」というリズムになった。というもの。

スカはどちらかというと、明るく軽快で、それをもっとゆっくりにしてメッセージ性とかを込めていったのが、レゲエらしい。
ボブマーレイとかね。

んで、スカという音楽は、5~60年代に生まれた音楽なんだけど、後に海を渡り、イギリスでもスカのミュージシャンたちが生まれていく。

それが70年代後半の、スカリバイバルムーブメントを起こしたスペシャルズ。

彼らがカッコいいのは、まだ人種差別が残る時代に黒人と白人を混在させたバンドを組んだんだよね。
何か読んだ情報によると、当時は、スペシャルズの曲を白人のラジオ局でも黒人のラジオ局でもかけてもらえなかったらしい。
彼らの曲は、人種差別や社会へのメッセージ色が強く、パンクの精神を持っているの。
しかし、その音楽性はあくまでもスカの精神を忘れておらず、楽しく軽快なものが多い。

革命ですな。

このスペシャルズの起こしたリバイバルスカムーブメントのパンクとミックスさせたスカを2トーンスカと呼ばれ、みんな2トーンの黒と白のスーツなどで統一して、ファッションもカッコよかったのよ。
マジで、渋い。

んで、そのスカのムーブメントは世界中に広がっていき、特にアメリカと日本に火種が飛ぶ。

おれが好きなのは、その70年代後半から90年代にかけてのスカバンドたち。

アメリカでも日本でも、そのスカの精神が脈々と受け継がれているんだよね〜。
メッセージ色はあるんだけど、軽快で明るく楽しい。
音楽だもの、みんな楽しく酒でも飲もうぜ。的な雰囲気。
敷居が低く、誰でもごちゃ混ぜにしちゃう感じ。
かといって、とても気軽なんだよね。

そうゆうスカがわたくし、大好きなのでありんす。

なので、ここではあえて、スペシャルズや、スカの大元のスカタライズなどではなく、アメリカのスカバンドを紹介しましょう。


Ladies and gentlemen, the Mighty Mighty Bosstones!

https://www.youtube.com/watch?v=NIGMUAMevH0&list=RDEMhfDXFV8Wo29Al-XEZNz8rw&start_radio=1

このMV、面白いのは、よく見てみると、なんの楽器も演奏せず、歌いもせず、ただ踊ってるだけのおじさんが一人いるんだよね(^0^)

ちなみに、日本ではさ、よく何かが流行ると、例えば、「これは本物の @@じゃない」とか「にわかファン」とか、なんというか、こうじゃなきゃいけない。という狭い考えが生まれがちじゃん?
んで、このMightyのヴォーカルのDickyが日本でライブした時に、何かの音楽雑誌にインタビューが載ったの。
んで、インタビュアーがさ、「最近、日本でもスカが流行っていて、巷では、こうゆう音はスカかスカじゃないか?という論争があるけど、Dickyさんにとってスカとはなんですか?」と、スカの定義を聞いたのよ。
そしたら、Dickyは、「全部、スカだよ。楽しんでいればそれでいいんだ。」と答えたのね。
そうゆうところが、好きなんだよな〜。
つまんねーことや狭いこと言わないでさ、ほんと、音楽や生きることを楽しんでる。そうゆう姿勢が好きなんだよ。
スカ。

そのうち、スカ特集をやらねばならぬな。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.