7月読了本 No.41
- カテゴリ:小説/詩
- 2024/08/01 15:51:15
唐突に先月読んだ本を書く。
『先生と僕①』以外は全て図書館で借りて読んだ('ω')
転職してから急激に読む時間(というか余裕)が増えたので、
この調子で積読本も消費したい。
・『詩人の恋』 深水黎一郎
・『デンマークのにぎやかな公共図書館』 吉田右子
・『裏側から見るクラシック作曲家』 上原章江
・『晴れた日は図書館へいこう』 緑川聖司
・『ドビュッシーはワインを美味にするか』 ジョン・パウエル
・『精選 漢詩集』 下定 雅弘
・『先生と僕①』 香日ゆら
『詩人の恋』は、シューマンっていうドイツの作曲家の歌曲を題材にした小説で、恋愛系かと思いきや、かなりミステリー要素があった。
相当な音楽好きorシューマン好きでないと、読み切るのは大変かも……
『ドビュッシーは~』は、「”音楽”が人間の行動や心理に及ぼす影響」について実験を通して明らかにする内容なんだけど、楽器やってる身としては人生の愛読書にしたいぐらい感銘を受けた。
『精選 漢詩集』は、正直全部読んだ訳ではないけど中国の詩って洗練されていて美しいなぁ。
実は短期大学の時に歌を専攻していました。
学生時代は主にトスティーとかのイタリア歌曲を歌っていたのですが
卒業してから新たに勉強に通ったときに、女の愛と生涯というリートを歌わせて頂いたことがありました
先生の所では卒業時期や学校が違っても最初についた先生ということで門下生としての発表会が
ありました。
その時に女の愛と生涯だけではなく、詩人の恋とかリーダークライスが2種類番号があり
どちらも難しいという話も聞かせて頂いたことがありました。
きっとモチーフにしているお話はあるのだと思いましたが、こんなにあるのですね?
私の所では意外とこのような本がないものが多く、今回はハイネの対訳詩集とかも
書店に頼んだぐらいです。
また色々とお話を聞かせて頂けると大変有り難いです。
これからもよろしくお願いいたします。