Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


6時会話展望、クセニティス

仮想タウンでキラキラを集めました。

2024/07/27
キラキラ
集めた場所 個数
おしゃべり広場 4
展望広場 4

展望6時会話


パソコンにむかいたくなったので
ひさしぶりに書きに来た

となりに大きな工場なのか、会社があって
その敷地に桜やヒマラヤスギ、あとなんなのか
とにかく木が植わっていて、そこからかなり蝉の声がする。
朝のこの時間、6時とか7時は、けっこうにぎやか。

シャアシャア鳴く、あれはクマゼミらしい。

東京から越してき1年7ヶ月、二度目の夏。
去年は、東京のミンミンゼミ、ヒグラシの声が聴けなくて
すこし淋しく思った。

今年は、ほかのいろんなこともそうだが、だいぶ慣れた。
クマゼミの声を、夏の風物詩だなあと
ぼんやりと、心地よく思っている。
たまに、とくにヒグラシの声が聞こえないのに
胸をいためるが。

なんにでも、いいことと悪いこと、両面がある。
こちらにきて、思ったのは、ちょっと足をのばすと
すぐに、緑豊かな、歴史的な営みが感じられること。
わたしのすきな縄文はあまりないけれど。
そのことも、さびしく思ったものだった。
こちらは古墳ばかり、あと古くても弥生だ。

最近聞いてしったのだが、縄文の頃は、
九州の火山の大規模な噴火などで、
このあたりは人が住んでいなかったそうだ。
そうか。なら仕方がない。

埼玉の行田の古代蓮は見ることができなくなったが
姫路市夢前町のヤマサ蒲鉾さんで、無料で蓮苑を開放してくれてる。
ここに、大賀バス、やはり古代も蓮も植わっている。
ここは去年もいったが、個人的に気に入った。

埼玉の久喜市菖蒲町のラベンダー、見に行くことが
かなわなくなったが、
すこし足をのばして、多可町にラベンダーを見に行った。
足をのばすほどではなかったが(笑)
うちの近くの図書館の庭で、小さなラベンダー畑があったり。
連れ合いは、菖蒲町で、よく仏壇のお線香用に
ラベンダーを購入していたが
今回、多可町のラベンダーを買っていた。
どうやら、お気に召したらしい。

いいことと悪いこと。
東京、わたしの住んでいたところは都心に比べたら
まだ緑があるほうだったが、やはり、こちらのほうが
圧倒的に多い。
緑にしがみつくようだったが、ここでは
もっと自然体で緑を感じている。
溜め池が多い。
海も近い。

車が生活の足となっているから
免許のない私には、少々…けれども
免許がある生活をしてこなかったから、
まあ、しょうがないか、ぐらいだ。
自転車もあるし。
連れ合いは車があるので、結構
ありがたいことに、助手席で助かっていることも
多いし。
それに、年取って、免許返納とか
あるぐらいになったら、どちらにしても
不便さはあまり変わらないんじやないかと
思ったり。

クセニティス。どこにいてもよそ者。
テオ・アンゲロプロス監督の映画『永遠と一日』の言葉。

子どもの頃から、感じていたことだ。
あの映画の複雑な社会情勢のこと、背景を考えると
この言葉を容易に使ってはいけないようなきもするが

どこにいてもよそ者、という言葉が浮かんでくる。
東京にいようが、播磨にいようが。

蝉の声がすこしおさまった。



















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