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東海道新幹線1日間の不通に思う

教会・コーデ:キラキラ

もらったステキコーデ♪:24

保線作業終了時の衝突事故で、丸1日間東海道新幹線が止まった昨日。


まず、 前日の深夜作業から今朝がた未明?まで 24時間前後の突貫作業に従事された保線員の皆様、本当にありがとうございました。

今、建設現場や運輸業界では、従業員の労働環境のサラリーマン化(9時5時勤務で 休憩時間も2時間に一度15分 昼休みもきっちり1時間とらせる体制)が 厳しく実行されております
(建築作業の音が 今や時計代わりなので(笑) そのあたりよく存じておりますww)

にもかかわらず 保線作業の方々は 今も 連日の深夜作業
タイトなスケジュール

そして 突発的な出来ごと(それを事故と言ってしまえばそれまでですが・・)が起きれば、これ 普通の作業現場なら、いったん作業員は引き上げて、事故原因を確認して復旧なんてことも珍しくないのに、メディア総動員で、早く復旧しろと記者たちからバッシングの嵐。
 その中で 深夜から炎天下 24時間以上の 文字通り不眠不休の作業。

 ほんとに 申し訳ないです
 

 交代要員が十分に確保されていたのか、むしろ 復旧活動という過酷な労働で体を壊しても 病欠もままならない状況で、通常の保線作業に今も従事されているのではないかと気がかりです。 

ブレーキが利かないという恐怖の状況で衝突された乗務中の方
首を骨折とは ご家族の方々・仲間の方々もさぞご心配なことでしょう

が、しかし 記者たちは そんな事お構いなしの売文連発。年収1000万以上で 庶民感覚を放棄した方々の餌食にされて ほんとにお気の毒です。

昨日、浜松駅で、在来線の乗り換えも長蛇の列なので、今から駅に来るのは控えてという発表が出たことに、文句やいちゃもん付けをする人の声が ネットでは目立ちました。

なんか それっておかしいのでは?

電車が止まっても すぐに復旧するのが当たり前という感覚が染みつきすぎて思考停止しているのでは? と思います。

確かに、こだま停車駅で 新幹線が止まると 旅行客が困惑するのは良くわかります。私も過去に何度か体験済みです。

 ・こだま停車駅には 在来線との接続が無かったり
  接続している在来線の運行数が極端に少ない駅もある

  しかも 駅前発のバスの本数も少ない

  さらに駅員が田舎者すぎて、外来者の困惑点を理解しておらず、質問に答えない、団体コンダクター優先の対応をして個人客をガン無視する若い駅員も多い

というのが 私の過去の経験ですが・・

しかし その体験を投稿して以後、こだま停車駅の駅員の対応が劇的にあるいはかなり良くなったと感じています

 今回の浜松駅の「在来線に~家にいる人は駅まで来ないで」アナウンスも的確な案内だと思います。

 都会の人間は 「とにかく駅まで行ったら何とかなるだろ」
「動き出した電車にすぐ乗るために 駅で待っとこ」という発想が強いから、

 田舎の駅に 人が集まったら あっという間にキャパオーバーで2次3次災害が起きかねない、それが現実。だからこそのアナウンスでしょうに!!


 ちなみに 私は駅員等運輸機関の人間があてにならないときは、状況を暇そうに物珍しそうに見ている地元っぽい人の様子を見て声をかけて、情報を集めて対応してきました。
 (自分が持っている現地に関する予備知識やどこからどのようにここまで来て次にどこに何時までに行く必要があったのかを簡潔に話して 今何に戸惑って判断を下せないでいるかを説明すると、かなり的確なアドバイスがもらえるので)

しかし 浜松駅というのは 駅前も開けている
しかも 音楽博物館とか公的施設がたくさんあって
私なら 駅前の施設見学で 丸ッと1日使えます((笑)
 駅で 電車待ちするより 腹をくくって浜松見学をしたほうがいい。

その一方で 在来線が すごく不便なのも体験した。
 電車を使って 浜松観光をしたときに、本数が少なくて
 近距離なのに 複数個所を回るのに案外時間がかかった。

だが、地元の団体が運営する特別観光バスみたいなのがあって
半日とか1日とかの時間で浜松各地を観光してまわって最後は旅館まで送ってくれるそういうシステムもあった

ただ 浜松はホテルらしいホテルの数が少なくて、観光協会かなんかの旅館リストを見ながら数か所電話したら、中には電話で直接問い合わせた人だけおひとり様でも格安で泊めますという過去の老舗旅館・今は団体専用の合理的旅館もあった

(昔風の大部屋客室を簡易改装した旅館なので、電話で実情を説明してから個人客を宿泊させていたらしいが、私的には快適でした。旅館の方で団体客とかち合わないように食事時間も少しずらしてくれました)

浜松って 派手な宣伝はしないけど、フェイストゥフェイスで提供されるサービスは案外充実しているのかも??と思った。

・そうした経験から思ったこと

新幹線が事故運休するときには
復旧に時間がかかりそうなら、こだま停車駅の場合は
地元の観光組合なり 宿泊業界の取りまとめ役などが
駅に駆け付け、客引きではなく、足止め食った旅行客のための
ご当地滞在プランや ご休憩案を提案する仕組みを作ったらどうかと思った

だって 新幹線に乗ってから、電車が止まって 途中の駅で放り出されたら・・宿の手配その他が一番問題なので・・

そこはもう 「旅にハプニングはつきもの」というひと昔前の感覚(と言っても昭和の末期でもそういう感覚でしたよ)で
腹をくくって 寄り道観光するくらいの精神的ゆとりを持ちたいものだ。

今は 携帯もあるのだから、個人の予定変更・調整もしやすいよ

その一方で、深夜事故で始発から運休なのに、
なぜ 皆さん 新幹線の駅に詰めかけるのか?
 東京から、私鉄その他を乗り継いで、浜松まで来て
 そこから在来線で名古屋へ行こうとか考えている人
 頭おかしいんちゃう?と思う。

そういう人たちが 改札の列に並ぶから、「家にいる人は駅に来ないで」という話が出てきたのでは??

このあたり、ニュース報道の在り方そのものがおかしいと思う!!

ちなみに 関東圏なら小田急線、名古屋~大阪なら近鉄特急があるから、時間が1時間ほど余分にかかっても、東海道新幹線が止まっても問題ないし、その間の移動は・・もうあきらめるしかないでしょう
 もともと 私鉄がない区間だったように記憶している。

東京⇔大阪は飛行機が増便していたし・・
 実は 夜行バスだけでなく 昼も長距離バスがある

それを言えば 名古屋~横浜あたりの主要駅からは、大阪や東京行の長距離バスが昼間も結構走っていたような気がする

というか 山陽新幹線の路線でも 主要駅から大阪行きの路線バスは結構あったような・・

(仕事柄&家族が分散していると緊急時の移動経路の利用はけっこうあるのだw)

だから、東海道新幹線が始発から運休したからと言って、個人客が駅にたむろする必然性は 本来なかったと思うのだ

ただ バスの運行状況は年々変化するので、その都度検索しないとけない

・だから 記者たちも、「運休→再開はいつ→駅に集まる人への取材」なんてワンパターン報道をン十年続けるのではなく
復旧に時間がかかりそうな事故なら、即座に 代替え交通機関の紹介とか、それらのキャパとか取材して発表するなど、公器としての責任を果たせよ! と思います

そして観光協会も、駅前で滞留している人達に、ジュースの1本も配って ついでに宿泊案内するくらいの 合理的商売っ気を出せ!

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2024/07/23 13:25
2024/07/23 13:03投稿分の 語句の補足

元:「在来線の快速で2時間くらいの距離の移動が必要な客が」

補足後:乗車中の特急の終点大阪駅から、「在来線の快速で2・3時間の移動が必要な客(もちろん在来線の目的駅までの乗車券を使用中)が」
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2024/07/23 13:18
(追記3の続き)

・だからこそ 近距離輸送の延着については、メディアも報道様式に工夫を凝らし
 市民も 勤務先や自宅で出発を後らせるとか、振替輸送を上手に使って、駅にたむろしないようにして
 駅員を過度に悩まさないように(駅員は あくまでも 事故発生時に駅構内に居た人の対応に専念できるように)協力する枠組みを社会的に作っていく必要があると思う

・そして 特急や 新幹線の延着に関しては、ここまでに述べたように、
 安価に途中下車して休憩・宿泊して 列車復旧後再び旅を再開できるように
 官民で協力する体制を整えることにより、駅員や車掌の負担を減らすことにより

 車掌と駅員は、購入後使用開始した乗車券の目的地まで タクシー代行も含めて円滑に目的地に移動する必要がある乗客対応に集中する体制を作ることも必要だと考えます。

・それと 最近急増中の 「駅の時刻表の掲示をやめて スマホを見てね」 形式はほんとやめて欲しい!

 ネット障害が多発してるのに いざという気の混乱が増すばかりじゃないか!!

 しかも スマホで見る駅の時刻表の表示方式が 画面の切り替えが多くて、あれ その駅や路線を始めて利用する人には さっぱり使えないネット時刻表になってますよ!!

 鉄道会社の ネットでの切符購入システムも ウェブデザインが悪すぎて 各社とも使いにくい
 バス会社の路線案内・時刻業についで 鉄道の路線案内・時刻表も 各社ともにウェブデザイン悪すぎ

 地元の 路線図・運行形態が頭に入っている人しか使えません!!

昔のJRの分厚い時刻表も慣れるまで少し時間がかかったが、あれなら 初めての場所でもすぐに旅程が組めた

今のウェブ路線図・時刻表では、久しぶりに訪れる場所の日程すら組めません!
 各種乗換案内サイトは すごく偏っていて、そのサイトに載ってるルートはいつも予約がいっぱい
 でも 別の情報源を駆使して自分で日程をたてたら がら空き便利ルートが山ほどあるというこの現実!

これもなにかというと 一つの駅に人が集中してしまう理由の一つだったら泣く!
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2024/07/23 13:03
(追記3:駅員がキャパオーバーで勘違いのあまり 子供を含乗客に多大な困難を強いた一例)

・複数の事故が建て続いた場合、乗り継ぎ手配の連絡が、受けて側の駅員によって、勝手に地元の別の客の手配にすり替えられた経験もあります。


・夕方の特急の延着の場合は 特急の終点に着いたら 在来線の終電が出てましたケースが多いんですよ!!地方の特急の最終便は5時6時頃発で、終点到着が夜8~9時到着の予定なんですが、延着すると
 深夜0時過ぎての到着になりますから。

 私の遭遇したケースでは、在来線の快速で2時間くらいの距離の移動が必要な客が 10人くらいその特急に乗ってました。子供連れも複数ありで。

 特急の車掌は、特急終点から出ている在来線2本の終電乗り継ぎを指示してきて、
 2本目に乗り換える各駅停車の終点からは タクシーを手配したと言いました。

 私たちは指示通り駆け足で、2本の列車を乗り継ぎ、辺鄙なローカル駅で降ろされました。

 そこの駅員に 「特急の延着によりここまで乗り継ぎとここでタクシー代行を支持されてきた」と告げると、タクシーが来るまで 改札前で待ての指示。

 私たちは 寒風吹き抜ける2月の寒い夜改札前で待たされること2時間

 タクシーは来ません
  駅員は この路線で事故でタクシーが出払っているから無理を言うなと冷たい回答をくりかえすばかり

 そこで 私が 「我々は特急列車の延着により 約款に基づいて 代行手続きの指示によりここまで来た客だ、地元の在来線の延着客とは違う。あなたが タクシー乗り場でタクシーを捕まえて 私たちを乗せる手続きをする義務がある、ただ電話しただけでは タクシー会社が近場の一般客を拾って走り回るだけだ」と抗議すると 駅長が出て来て、「特急からの指示は受けていたが、地元の一般客と私たちとをとりちがえていた」と告げて 30分後には タクシーに載せられ 私たちは 送り出されました。

 まあ 日ごろの JRの若手駅員の無能ぶりも当時は見慣れれいましたし、事故のたびに右往左往するだけの駅員の姿も見慣れていたので 毎度のことながらアホぞろい無責任集団と思いましたけど・・

(続く)



 
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2024/07/23 12:44
(追記2)

都会なら 3分おき発着も珍しくない過密スケジュール
田舎なら 過疎対策の合理化で無人駅やら一人駅長なの?という駅もあり
新幹線も 過密大量長距離輸送 

だから 50年前 100年前に比べ 駅員さん一人当たりが 緊急時に対応する乗客の数は かなり増えているのではないかと思う

 だから 運休時対応をすべて 駅員さんに任せるのは そろそろ限界が来ているのでは?と思う

駅員は あくまでも 運輸関係の手配に特化して
電車泊まってあふれた客の 飲食や宿泊の手配は 地元の店の人に もっとゆだねるよう
業務提携をしたほうがいいと思う
 あくまでも 旅客の安全確保を最優先する 従来の約款を守り続けるためにも。

・個人の立場からすると、なじみのない土地に行って 立ち往生すると ほんとに困ります
 地域ごとに事情が異なりすぎるから あまりにも見当のつかないことばかりなので
  でも そんな困りごとを駅員さんに言っても、駅員さんも困るのもわかる。
  だからこそ 分業を! です

 そして駅員さんは 運輸の代行手配や 乗り継ぎが不可能になった長距離移動客関係の手続きに集中してください

(駅員がキャパオーバーで勘違いのあまり 子供を含乗客に多大な困難を強いた一例を次に)
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2024/07/23 12:21
(追記)

鉄道の特にJRの約款は知っている

だから 経済的節約を考えるなら、乗車中の電車が 事故運休した時は、目的地まで(もしくは出発点までもどる)の移動を
鉄道側が保障する責務があり、特急料金などの払い戻し義務がある、車内泊を用意する責任もある云々は知っている。

さらに 生活圏などでの運休に関しては 私鉄などと協定を結んで 振替サービスをしていることも知っている

し・か・し・・
 日常的に 人々が短時間で日本国内を長距離移動することを当たり前になっている現代においては、
 そして 情報さえ駆使すれば 他社の移動手段を容易にとることが可能な地域においては
 
 事故対応として JRも もう少し 地域単位の関係機関と協力して柔軟に対処できるようにしても良いのではないか?

・はっきりって 運賃を安価に保ち 赤字路線でも日本全国津々浦々まで 公共機関としてのの使命を果たすために列車を走らせる責務のあるJRなんだから、

 新幹線が運休するときには、乗車券に事故による一時出場のスタンプを押して駅の外に出してしまい、その後の乗客対応は、地元の観光協会に宿泊場所や休憩場所の案内・代替え交通手段の案内をさせるなど しても良いのではないか。

 そして 復旧したら、当日もしくは復旧翌日にかぎり、その一時出場スタンプの推された切符で乗車させる、あるいは 予定変更で、出発地に戻ることを希望する客には そのように対応、もしくは 全額払い戻しを希望する客にも 払い戻して 新たな日程で切符の購入をさせるなどの対応で良いのでは?

 これが 宿泊場所もないようなへき地なら、従来通り、代行バスを出して、とにかく安全に宿泊したり 運航再開まで保護する義務が再優性となるが、代替え手段が豊富な場所での 足止めなら、
今どきの旅客なら、自腹を切っても快適さを求める人の方が多いと思うのだが。

 「お金がないから それ無理~」という日本人に対してなら、駅で保護もありかもしれないが・・
 「金がない」を口実にする外国人に対しては、毅然とした態度で、ほかの日本人同様に自腹を切れ、
 緊急時に対応できるだけの金も持たすに日本に来るなと 入管を通して追い払えばよい。

(続く)

 

 
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2024/07/23 11:49
(本文の続き)

・JRは 切符購入・払い戻しに関する難解なネットシステムを改善して、運休事故が発生したら、簡易に後日払い戻したり指定席交換できるネットシステムを構築したら、はらいもどしに駅に人が集まるなんてこともなくなると思う。

そうすれば 事故が起きた時にも 少しは余裕をもって保線作業復旧作業ができると思う。

はっきりって 酷暑の中の保線作業をせきたてたら、従業員の命と健康に係わると思う。



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