報道記事の危険性・家族で水遊びに行くときの注意点
- カテゴリ:ニコットガーデン
- 2024/07/22 09:29:50
ガーデニングのランキングで入賞しました。
2024/07/02 ~ 2024/07/08
順位 | 花 | 大きさ |
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67位 | マリーゴールド【橙】 | 9.39cm |
同一事故を報じた 以下の二つの記事を読んでください
動画アクセスランキング
①「姉が足のつかないところまで行って・・」海水浴場で中学生がおぼれ死亡 テレビ朝日 7月21日 18:05
「姉が足の着かないところまで行って…」海水浴場で中学生が溺れ死亡(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/37af9c034c806bfcef9c923b715fdd21361a2763
広島県坂町の海水浴場で13歳の女子中学生が溺れ、死亡しました。
21日午前11時前、坂町のベイサイドビーチ坂で「女性の姿が見えず、流されて溺れている可能性がある」と消防に通報がありました。
警察によりますと、およそ2時間後に女子中学生が海中で見つかり、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
女子中学生は家族らで訪れていて、一緒にいた妹が「姉が足の着かない所まで行ってしまい、沈んでしまった」と話しているということです。
警察は事故の原因を調べています。
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この記事では 無謀な姉の自業自得の死を語る かわいそうな妹の図が浮かび上がる。
ところが アクセスランキング2位の↓では
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②女子中学生が海で妹を助けようとして死亡
テレビ新広島 7月21日 16:45
広島地方気象台は21日、中国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。 一方、坂町では海で女子中学生がおぼれ、死亡する事故がありました。
消防によりますと21日午前11時前、坂町の海水浴場「ベイサイドビーチ坂」の管理者から「女性が流されておぼれた可能性がある。姿が見えない」と通報がありました。
ヘリコプターや船などで捜索に当たった結果、およそ1時間半後に海底付近で女子中学生が心肺停止の状態で発見され、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察によりますと女子中学生は家族で訪れていて、直前に幼い妹がおぼれそうになったのを助けようとしていたということです。
・・
この記事からは、妹を助けようとして 犠牲になったけなげな姉の姿が浮かび上がる。
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この同一事件を扱った、相異なる二つの記事を続けて読んだ私の第一感想は、
姉の後をついて泳いでいった妹が、足が立たないことに気が付いて パニックしておぼれかけたのに気付いた姉が
必死で 妹を引っ張って浅瀬に連れもどそうとしたが
妹が暴れたり 姉にしがみついたために 姉は溺れた
(よくある 水難救助者が救助対象者に殺されるケース)
妹は 自己保身のために「姉が 足の絶たないところに言った」といいふらしている
(性格の悪or未熟な子供にありがちな事実の一部だけを言って責任転嫁するためのウソ。
逆に言えば 悪意なくこの手のウソを言うほど幼いのなら、親はなぜこの子のそばにいなかったのだ、完全なら親の監護不足、今風に言えば 姉に対する虐待殺人じゃないか!!つまり 中学生といえども水難救助は命の危険が極めて高い=子供には背負いきれない責任を押し付けたのは親による姉に対する虐待そのもの)
そんな状況だ。
これでは ①の記事によるデジタルタトゥーの拡散にほかならない
まあ 2・3年に一度は この手の水難事故はニュースになるよくある事故に過ぎないのですが。
しかし テレビ朝日の見出しによって、この姉は 不名誉な中傷を死後に受け拡散されたわけだし、
事情を知るものからは、自業自得とはいえ 妹は死ぬまで「命の姉の恩人を悪者にした極悪な性格の人間」とみなされることになるのです。
(たとえ 自分は悪くないxxが悪いと言い張る子供が
ある程度の割合でいるのがフツーだとしても
そういう 悪い芽を放置しているから この世の中から
悪質な人間が絶えないのです
きっちりと躾て 特に命の危険にかかわることに関して
嘘(状況のごく一部分だけを言って 責任転嫁したり他者を誹謗中傷する)はダメと教え込まないといけない
アサヒの記者・編集者達に、水難事故に関する一般的常識があれば、あんなひどい表題をつけることはなかったでしょうに
・この投稿が削除されたら、悪意ある密告者とアサヒ系列の薄汚さが より鮮明に鮮やかになるでしょうね!!
・尚 兄弟姉妹、年齢違いの子供集団と一緒に水遊びに出かける保護者・大人への 重大な注意事項
それは、 年長者であっても 海・プールと言った非日常的な遊び場に行けば、「自分が遊びたい!」と思うのが素直な気持ちです。
つまり 年下の子が安全に過ごせる浅い所で子守りをさせられるのは 非常に多大なストレスなのです。
さらに言えば 人間は 状況時代で10センチの浅瀬でこけても たとえそれがあおむけであってもおぼれます、流れが強いと5センチの浅瀬で起き上がれず死ぬことだってあります。
つまり 子供同士だと 浅瀬であってもおぼれている子供を助けることができません!
・一方年長者が 自分の身長や泳力に合わせて 岸から少しだけ離れたり 自分にとって泳ぎやすい場所に移動した時に
年少者が後をついて行き 溺れる、
それを助けようとした年長児が死ぬことも良くあります
大人でも 溺れている子を助けようとして 抱き着かれて死ぬことは毎年 数えきれないくらい 死亡水難事故と発生している。
ですから、中学生が 溺れている子を助けるのは命を失う危険が非常に大きい。
運よく それに成功した子の記事を拡散するのは
素直な中学生の命を危険にさらす誘惑記事にほかなりません!!
だから、年齢・泳力・身長の違う子供達を連れて水遊びするときは、保護者・大人がが総出で、子供達一人一人の行動を注視し続けて 一人一人に対して安全(命)を守る体制をとる必要があります。
はっきり言って 海遊びの時には、子供の人数よりも 引率の大人の数の方が多い方が望ましいです。
緊急時の連絡係(浅瀬に居る人)+子供に目配りする人(子供と同じ深さに居る人)は 素人なら子供と同数が望ましい
決して お兄ちゃんだから お姉ちゃんだからと 親族の子どもに ほかの子供の世話を押し付けてはいけません!!
水難事故が発生すれば、おぼれた子も そばにいた子も
ともに深い心の傷を負います。そして しばしば命が失われたり
重い障害が残ったりするのですから
・浮き輪・浮き具があっても 大人による安全対策が減じることはありません!
むしろ 浮き具があれば より広範囲に子供は動き回るので
安全のための監視範囲は広がるは、緊急時に現場に駆け付けるために 付き添いの大人の泳力は、体力・スピードともに選手並みの能力が必要になってくるはで、より付き添い負担が増えるだけです><
(↑実体験、親としても 従妹の子供達の水遊びの付き添いに駆り出された経験からも、青少年指導者としての経験からも!)(水遊びの引率なんて しんどいだけです。水と親しみたいときは 一人で出かけて、公営の海水浴場で泳ぐに限るw)
子供と一緒に水場を出かけた大人は、自分が楽しむことをあきらめて 子の安全第一に、安全管理者として行動してください!
親になったら 子供が高校生くらいになるまで
アウトレジャーの楽しみはあきらめましょう
・亡くなったお子さんのご冥福をお祈りいたします
【 https://news.yahoo.co.jp/articles/17447569304ae219432cc8fe66eae0103c923ca3 )
お父さんが お子さんと一緒に遊んでいて、お父さんが深みにはまった隙にお子さんとはぐれたとのこと
痛ましい。ご遺族の方の無念やいかにと思う
そして コメント欄には 仰々しい安全対策がずらり
やれ数万円のライフジャケット着用 紐付き浮き輪使用、海辺で浮き輪を膨らませている隙に子供が海に走りこんで溺れないように 膨らませた浮き輪を持参すべき
どれもこれも 無意味な対策ですね。
子づれで海遊びの時は、特に未就学児や、息継ぎで自在に100m以上泳げない子供と一緒の時には
こどもの膝より深いところには、たとえ親子いっしょであっても 絶対に行かない!
しかも 波の無い穏やかな海限定で!
その一言に尽きます。
こどもは 浮き輪からすっぽ抜ける。
浮き輪をしたままひっくり返ることもある
浮き輪についた紐なんてあてにならない
だって 水の中で紐を握り続けることなんてできませんよ、現実には。
そして 手から離れた紐を 再び握るのは極めてむつかしいのが水上・水中ならではです
逆に 大人の腕に紐を巻き付けていたら、大人のほんのちょっとした動作で浮き輪が揺らいで子供が
浮き輪から落ちますよ
ライフジャケットがあっても 波をかぶれば子供はあっけなく溺死します
ライフジャケットが役に立つのは、ある程度泳げる人=いかなる状態でも 恐れることなく 顔を自ら出して呼吸し続けられるだけの水慣れ経験のある人だけです
ゆえに 子供と一緒に水遊びしたら、大人は体全体が日焼けしまくります
大人にとっては全然楽しくないのが 子供との海遊び・プール遊びと心得よ!デス
お父さんが泳げる姿を子供に見せようなんて考えてはいけません
ライフジャケットに数万円かけるくらいだったら、まずは 近場の安全なプールで子供の泳ぎの練習に付き合うか 信頼できる水泳教室に子供を通わせる方が合理的。我が子の生涯に資する安全管理能力を高めることに役だつから
・「海遊び、水遊びをする必須条件は自力で泳げること」この大前提、基本の基を忘れている人が
あまりにも多すぎるのでは?
x研究報告者
〇研究報告書
真面目に 読んでいたら、あんなふざけた 社会的に悪影響しかない見出しをつけたりしないだろうに><
50年前くらいまでは 大阪府・大阪市とともに アサヒ厚生文化事業団も 青少年健全育成のための集団活動の一貫として キャンプ場の安全管理から 非行少年たちのグループ活動に至るまで いろいろと研究していたのに。
当時としたら 日本における最先端の実践的グループ活動研究だったと思うのだけどなぁ、あれは
もっとも40年前の時点で その研究成果が どちらの団体における青少年活動の現場からも 実質的に失伝されていたんだけど。
それでも 学ぶ気のある者には まだ資料を手にする機会はあったんだがなぁ・・
デジタル保存されることなく 曝書された資料・研究報告者がどれだけ多いことか!!
アウトレジャーを 親子楽しむためには、 きっちりとした青少年指導者のいる公営施設を利用するしかないのですが、今はもう 管理者がすべて委託業者になっているので、結局のところは 子供の安全確保はすべて保護者にかかっています。
なので 30年前と違って、現在は アウトレジャーは大人のみの楽しみと覚悟・考えを改めください!!
文句があるなら 安全に留意した公営施設の、「規則が嫌だ!」と騒ぎ立てた過去の記者・メディアたちとそれに迎合した議員に投票したあなたたちの親世代に言ってくださいね!!