Nicotto Town


かきくけこのブログ。


べよ姉

もう昔のゲームの話。

「ベヨネッタ」(第一作)

ベヨネッタ①というゲームがあって。このゲームのお姉さま方の迫力すさまじいですよ。ベヨネッタという全身真っ黒コスチュームの主人公に、なぜか上から目線の、バイク乗り回している肌の白い美人のジャンヌというフランス貴族みたいな名前の人物のかけあいが、なんとも熱い友情みたいな感じを出している、不思議にどこにも似ていないゲームです。

べよ姉の目つき
 ベよ姉さんの目が、も~。色気凄い。なんだか普通に「ふぅん」って言ってるだけなのに、色気が凄い。なんだか色気がすごすぎて、ジャンヌという相方も凄い色気なのに、べよ姉の底なしの色気にかすんでしまう。あれは何なんだと思った。声優さんの声も妖艶で、魅惑的です。ちょいちょい裸になってる時の、変なポーズというか、変なのに自信満々で、それになぜか不思議な魅力があるというか。唯一無二のキャラクターで、面白いですよ。それにしたら、ジャンヌというキャラクターはバイク乗り回していて不良っぽいのに、ベヨ姉という色気爆弾の横にいると、ジャンヌがかわいい品のいいお嬢様みたいに見えてきます。よくよく考えたら、ジャンヌもお転婆というか、奔放な人なのに。ベヨ姉のあの従えている黒い犬とか、龍とか、闇からくりだす攻撃魔法のえげつないおぞましさに比べると、ジャンヌの正攻法のキレイな魔法は、主人公にするにはちょっと迫力負けしているのだと思う。でも、ジャンヌはあのゲームの中で、一番まともというか、一番善人であると私は考えている。普通にベヨネッタのいない世界戦だと、ジャンヌはRPGとかで主人公な存在だと思う。
 ただ、ベヨネッタという存在が闇の継承者というか、闇の中の闇みたいな、闇の申し子みたいな、そんな存在すぎて、ジャンヌという存在は本当にそんなブラックホールに飲み込まれてしまいそうなはかない姫みたいな人に見えてくるんですよね。最初はベヨネッタが主人公だと思ってたけど、ベヨネッタをどうにかしなきゃという正義感にかられたジャンヌが主人公のゲームに思えてくる。

バイク乗ってる異常に強い女
バイクをノリまわして、天使に追われて攻撃力高めの女キャラクターって、なんだか最強感ありますよ。かっこいい…むしろ、女性にそう言ったら失礼なのかしらんけど、もはやカッコいいですよ。ジャンヌ様。肌白くて細い
 そして、闇の左目の闇社会の要のベヨネッタにも、一目置かれているという、やっぱり最強のフランス貴族感がある。ベヨネッタが悲しい生まれのお嬢様なら、ジャンヌは正統派お嬢様感。でもゲームでは、命がけでベヨをどうにかしようとしていて、お嬢様というか、もはや王子様。王子様っぽい感じがありました。気高さ。あふれる気高さが、庶民にはベヨよりも魅力的に見える場面もありました。

ベヨネッタがひつぎに入るまで
 ジャンヌはベヨネッタが棺に入るまでそばにいた存在っぽいんですよね。なんだかんだ、悪口いいあってたけど、あの二人は一生そいとげるくらい仲良しな二人なのかなとか、色々考えさせられました。ま、ベヨが普通の人みたいに死んでる事なんてなく、死んでも生き返ってダンスしてるというあきれたベヨでしたが、そんなベヨを「われらが至宝」と呼ぶその、なんだか懐のひろさが、親分感あるというか、マフィアのドン感がある。お嬢様っぽいのに、マフィアぽいという、ジャンヌというキャラクターも凄く興味深いキャラクターでした。

だからなんなのよ?って言う感じの文章になっちゃった。まぁあのゲーム面白いんだよな。という事です。




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