それでも銃は売られている
- カテゴリ:日記
- 2024/07/15 09:13:04
トランプさんが暗殺未遂、巻き添えで一人が亡くなって二人が重傷。
ライフルを持った犯人はすぐに射殺。
なんで一般人がライフルなんて持っているのかと日本人なら普通に思いますよね。
答えは、売っているからとしかいいようがありません。
私のいた州では、銃は買えるけれど、スーパーで売られていることはなかった。
だから現実に目にすることはなかった。
南部の州では普通にホームセンター、スーパーで売られている。
ライフルだって買える。
州によって年齢制限、犯罪歴などいくつかの規制はあるとしても。
要人でなければまさか自分が暗殺されるなんて思うことはないだろうけれど、
巻き添えになることはあるし、アメリカでよくある銃乱射事件で犠牲になるかもしれない。
それでも、銃は規制されない。
小学生たちが学校で乱射されても、その親でさえ銃規制を訴えなかった。
そういう事件が起こると、学校に銃を持った警備員を雇う方に話が向く。
公共の施設の入り口には、銃は持ち込めませんという掲示がしてある。裏を返せば、それ以外では持っている人がいるということ。
そして、日本では銃を持った犯人をなんとか取り押さえようとするけれど、
アメリカでは、銃口を向けただけで一発で射殺されます。
今回はなぜあの屋根の上に犯人が登れたのか。
警備からもれていたらしいけれど、きっと責任問題になるでしょう。
まだまだこれからもこういうことは起こる。
誰もが思っているのに銃は売られている。
ほんと、現実とは思えないですね。テレビや映画の中だけだったらいいのに。
せめて日本だけは平和でいてほしいな。。銃とは無縁のね。
流れ弾で亡くなった方が、お気の毒でなりません。
この事件を速報で見た時、ritaさんの以前の日記のことが、ふと、よぎりました。
ポリスが銃に手をかける・・・。
TVドラマや映画だけの話ではない、現実が、恐ろしさを倍増させますね。
これはもう文化の違いとしかいいようがなくて。
友達が南部の州の旦那さんの親戚の家に行ったら、敷地内で打ってみろと言われて銃を持たされたそうです。子供まで的を狙って銃をうっていたそうです。子供の誕生日にはかわいい柄の銃をプレゼントするとか。もう銃は文化なのでしょうか。
ライフル協会は共和党の大きな資金源。なので銃規制をしようとするのは民主党だけ。
小学生が銃乱射でたくさん殺されたのを覚えていますか?あの時子供を殺された親に銃規制を望みますかとインタビューしたらそれは別の話だと答えたのですよ。その時にこの国で銃は永遠になくならないと確信しました。
それでも規制されないというのは、銃を必要と思う人が、
多いってことなのかしら?
スーパーやホームセンターで、誰でも買えるという事自体がスゴイ!
できれば許可を受けた専門店でのみ買えて、買うには多くの許可証が必要、
とかすれば少しは改善するかなぁ?
でも~そうすると手っ取り早く銃所持したい人が、
怪しいルートを通じて、密売品に手を出したりするんでしょうね。