フォックスコンは良い会社だったと中国人が告白
- カテゴリ:仕事
- 2024/07/05 07:59:00
https://youtu.be/d2JdzLFu2oI?t=421
2016年 鴻海(ホンハイ)精密工業=フォックスコンはシャープを買収したが、そのやり口はシャープを足蹴にして叩きのめし、安く買い叩くという方法だった。
当初、日本政府はシャープを財政支援しようとしたが、シャープの役員は「融資の条件は役員の全員退職なんて、そんな融資はいるか」とばかりに激怒。
シャープは役員がクビになりたくないからと日本政府の援助を蹴った。
そこに割り込んできたのがフォックスコンである。
ところがフォックスコンは日本政府の支援が失敗したと分かると、途端に態度を変え シャープを叩いて安く買うことにした。
それを見た日本人は「台湾の企業は嫌なヤツだなぁ」と思ったことだろう。
フォックスコンの創業者が台湾の総統選挙に出馬すると聞いて中国政府はフォックスコンを潰そうと、中国から出ていくように仕向けた。
このため河南省のフォックスコンの工場は閉鎖された。
30万人の従業員は清潔な工場で組立作業などに従事していたが、中国では良い労働環境だったという。
それが習近平の嫌がらせで工場ごと無くなったのだからたまらない。
30万人の従業員は劣悪な工場に再就職するなどしたと思われるが、安い賃金と長時間労働と医療保険のない職場はブラックに違いない。
それと比べれば、かつてのフォックスコンの工場は良かったなぁ と労働者達は昔を懐かしむのだった。