映画ベルサイユのばら 古いの引っ張り出してきたな
- カテゴリ:映画
- 2024/07/04 04:19:55
https://www.youtube.com/watch?v=lxA2wEndpTg
ベルサイユ宮殿にはトイレが無かったので使用人や貴族たちは庭で野糞するのが常だったという。
https://www.y-history.net/appendix/wh1103_1-041.html
反乱が起こり、王様とマリー・アントワネットはテュイルリー宮殿に捕らえられるがヴァレンヌ逃亡事件で脱出を図る。
馬車に乗り込んだ王様一家は東に向かったが、これをドラグーンという護衛が先導。
このドラグーンに護衛されるということは、馬車に王様が乗り込んでいるという目印になるのだが、王様一家は結構、無頓着な人々だったのだろう。
長い時間、馬車に乗るのは大変だからと途中、休憩しようと立ち止まる。
自分たちが民衆に狙われているという意識が薄いというか能天気。
結局、翌日の深夜 王様一家は捕まった。
この逃亡事件で、民衆は王様一家を処刑することにしたらしい。
今までは位を剥奪して幽閉するとか、穏便な方法を探していた民衆だったが逃げ出したとなると許せんとばかりに処刑が決まったように思う。
ここでギロチンが登場するが、当時 ギロチンはスッパリと首を切断する極めて人道的な処刑マシンだった。
というのも、処刑人が斧を振り下ろして首を切断するのは手間がかかるので何度も斧を振り下ろす場合があった。
そうなると、なかなか死ぬに死ねない。
そこでギロチンを使って一撃で首を切断するのである。
とは言え切断された頭部は数秒間、意識があったという。
首を切ったら、即 死亡ではなかったらしい。
その方が用を足す時に便利だったらしい。