Nicotto Town



映画三昧

ココロの状況は相変わらず不安定ですが、今日の体調はそれほど悪くなかったので、先週の予告通り、本日も映画を観に行って来ました。

(通っていたメンタルクリニックの先生が合わなかったので、通院しなくなってしまいましたし、病院で処方してもらった薬も大丈夫になりかけていたので、飲まなくなってしまいましたが、飲み切った方がイイのかなぁ…と思う、今日この頃)

昨晩、なかなか眠れなかったので、いつも行く映画館の公開内容を調べたところ、先週の続きで観ようと思っている「デッド デッド デーモンズ デデデデ(略)後章」は夜遅くの時間帯しか上映がなかったので、同じグループの別の映画館でちょうどいい時間が無いかと探したところ、川崎の映画館がなかなかいい時間帯に上映する事が分かりました。どうせ行くならいくつか見てこようと思い、そのまま上映映画と時間を確認し、スケジュールを組んで川崎の映画館に行ってきました。

で、今回観てきたのは3作品。

「あんのこと」
「からかい上手の高木さん」
「デッド デッド デーモンズ デデデデ デストラクション 後章」

では、感想などを書きたいと思います。
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※ココから下は多少ネタバレ的な内容も含まれますので、ご注意ください。

・「あんのこと」
『あん』(21歳の女性)が主人公。
実際にあった事を基に作られた映画で、その内容は目を背けたくなったり、信じられない内容で、考えさせられる映画でした。

時はコロナ前からコロナ禍に移行する頃の話なので、つい最近の話です。
『あん』は狭いアパートに祖母と母との3人暮らしで、祖母は『あん』に対して優しいのですが、身体が動かせず、ほぼ寝たきりで、健康保険証も無いので家で寝ている状況で、母親は『あん』は自分が生んだのだから、自分の道具であると言う考えの持ち主で、子どもの頃から虐待を受けて育ちます。
『あん』は本来、優しく他人を守りたいと思っている内向的な性格なのですが、彼女は12歳の頃から、母親の斡旋で売春をさせられていて、ろくに学校にも通っていないと言う過酷な生活を送ってきました。また、客の一人であるヤクザまがいの男から、覚せい剤を進められ、薬物に手を出してしまっていました。
その為、人生に希望を失っており、自暴自棄で、何度もリストカットをし、手首から内肘の辺りまで、無数の傷跡があります。
ある時、ラブホで売春している時に、自分で薬物を注射したヤクザまがいの男が、ショック死をしてしまい、『あん』は怖くなって、その場を逃げ出しますが、ラブホの従業員に見られていた事から、捕まってしまいます。
警察の取り調べの時に取り調べを担当した刑事の多田羅と出会う事で、なんの見返りも求めず就職を支援し、ありのままを受け入れてくれる多々羅に、次第に心を開いていき…と言う内容なのですが、怒涛の展開でみんな救われない結末で悲しくなりました。
ですが、現代の日本をリアルに描いている描写は一見の価値があります。虐待のシーンがすさまじく、コレ1本観て帰ったら、絶望感にさいなまれていた事でしょう。もし、観るのであれば、鑑賞後に、もう1本ほっこり系の映画を一緒に観る事をお勧めします。
レビュー・配役など…
 https://filmarks.com/movies/112930#google_vignette

・「からかい上手の高木さん」
山本崇一朗氏の漫画が原作の実写版映画。原作の漫画の10年後が舞台となっていますが、映画が作られた時はまだ、原作は連載中で、連載の結末が分からなかった為、別のIF世界での話としてみた方が良いでしょう。
実写テレビドラマ版の時のシーンも盛り込まれているので、テレビドラマ版の10年後と考えるとスッキリするかもしれません。
原作のスピンオフ漫画の「からかい上手の元高木さん」の設定も加味していているので、テレビドラマ版からスピンオフ漫画の間を繋ぐ内容と言ってもイイでしょう。
相変わらず、高木さんにからかわれる西方や、西方の思いがけない反撃に戸惑ってしまう高木さんの姿に思わずにやけてしまう様な、ほっこりした内容なので、「あんのこと」の後に見た事により中和剤になって良かったです。
観終わった後、西方役の俳優さんが仮面ライダー01の主演の役者さんだと知って、ビックリしました。仮面ライダー01の時よりも演技が上手くなっていて感心しました。
あらすじ・配役など…
 https://eiga.com/movie/100787/

・「デッド デッド デーモンズ デデデデ デストラクション 後章」
前章を観た後、後章が気になり過ぎて、現在無料公開している原作漫画を途中(公開していない所もあるためです)まで読みました。
面白かったですし、見て良かったとは思いましたが、前章と比べると、内容が駆け足過ぎて、原作を読んでいないと追いつけない所がありました。
でも、映画は原作と結末が違い、映画オリジナルの結末らしいので、復習の意味でも、原作漫画を読んでみたいと思いました。
後章は侵略者側の視点でも描かれており、現代社会の他者に対する「相手と対話せず、理解しようとする前に攻撃する」状況を、人間と侵略者との関係に置き換え描かれているのでは…と思いました。
配役など…
 https://www.fashion-press.net/news/117103

アバター
2024/06/28 21:35
ココロが不安定とても辛いですね。
ご自身のペースでいいです。
休むのも大切です。
休んでいいです。
たまには息抜きしてください。
体調にはお気をつけください。
メンタルクリニックの先生が合わなかったので、通院しなくなった、病院で処方してもらったお薬も飲まなくなってしまった心配しております。
調べことなので、ご存知かと思いますが急に薬をやめると再発や長期化、その他の副作用(倦怠感や吐き気など)の原因にもなります。
他のクリニックを受診してみること、薬をやめるとき・やめたいと思ったときは、自己判断で中断せずに主治医に相談してみるのも良いかもしれません。

調べたことなので、ご存知かと思いますが映画館での映画鑑賞が「幸福度」を上昇させることが判明したらしいです。

・「あんのこと」
内容を拝見しました。
実際にあった事を基に作られた、信じられない内容ですね。
みんな救われない結末は悲しいです。

・「からかい上手の高木さん」
ア二メ・テレビドラマ・実写映画と展開されていますね。
原作の漫画連載が終了したのですね。
内容を拝見しました。
原作の漫画の10年後が舞台、テレビドラマ版の10年後、テレビドラマ版からスピンオフ漫画の間をつなぐ内容なんですね。
原作のスピンオフ漫画の「からかい上手の元高木さん」があることを初めて知りました。
西片役の高橋文哉さん「仮面ライダー01」主役ライダーを務める俳優としては初の21世紀生まれだそうです。
ドラマ「君の花になる」で劇中に登場するボーイズグループのセンターを務めました。
バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」内のコーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!25」で新メンバーに選ばれました。
7月ドラマテレビ朝日「伝説の頭 翔」主演を務めます。

・「デッド デッド デーモンズ デデデデ デストラクション 後章」
内容を拝見しました。
内容が駆け足過ぎて、原作を読んでいないと追いつけない所がある、辛そうだと思いました。
原作を読んでいなくても楽しめる作品にしてほしいです。
映画は原作と結末が違う、映画と原作の両方が楽しめますね。
アバター
2024/06/13 10:28
良い映画観が見つかって良かったですね。
3本も、同時に観られたのですね。
「あんのこと」←聞いたことが無かったです。

「からかい上手の高木さん」←テレビのCMで観ました。

「デッド デッド デーモンズ デデデデ デストラクション 後章」←前回、教えて頂き、試し読みで観ました。

「あんのこと」が気になりましたので検索して見ました。
予告編の動画も観ましたし、あらすじも読みました。
これは、観て見たいと思いました。
実際にあったことを映画化したそうですね。
しかも、まだ最近の話。コロナ禍にあったことですから。
凄く興味がわきました。



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