亡くなった伯母から数年前、怒られ
- カテゴリ:日記
- 2024/06/06 14:48:11
数年前、伯母の夫である伯父が長い闘病の末、亡くなった。
コロナ中ということもあって、
遺体は、自宅に置かれ通夜をした。
いろんな準備だとか、49日法要だとか、
なんども、伯母の家に行き、
その仏前で、みんなで高級弁当をごちそうになった。
伯母は、金持ちだから、高級店にこだわる。
が、しかし、片付けられないのか、
ゴミじゃないんだけど、
物であふれ、家じゅう「ゴミ屋敷」状態。
買って来た弁当を紙袋ごと手渡され、配ってというので、
いったん、ベンチがわりになってる、目の前の伯母さんのベッドに
その紙袋を置いたら、
すごい剣幕で怒鳴られてしまった。
そのあとも、ぶつぶつなにか、文句を言ってた。
だって、食べ物を床に置きたくないし、
かといって、テーブルや椅子の上には、物がたくさん。
気難しい一面を見た。
なんか、みんなの前で一人怒鳴られたことが、みじめな気持ちに。
そのあと、3回忌とかあったけど、体調不良ということにして
私は、行かなかった。
先日の伯母の葬儀の時、
喪主の奥さんが、
「夫は2回、伯母に怒られた」といってたので、
「私も怒られて、まだ、ひきづってます」というと、
「ここの県の人は、普通に話してても、
他県からしたら、怒ってるように聞こえますから」
と、喪主の男性が、「よく聞く常套句」を言ってきたのだった。
私の思い違いってこことですか???
彼は、幼少期からの伯母との付き合いで、
一生で、2回しか怒られてないなら、
怒られたことないのと一緒だわ。
喪主の奥さんは、フォローのつもりか、
「若く見られるでしょう?」
とこれまた常套句を言ってきて、
心の中で、(まさか、先日、2週間も胃炎で寝こんだりしてたのに、
見えすいたお世辞言ってきて)、
「年相応ですよ」と私は答えた。
ならばと、喪主の奥さんは、私の靴を見て、
「きれいなピカピカのくつ!私のはボロで~」と
言ってきた。
やれやれ、セレブは、その言葉で
喜ぶかもしれないけど、
パンプスは、リサイクルで買ったものだし、
みがこうと思いつつ、やれず、
ぞうきんで軽くふいただけのものをほめられても、
気分がわるいだけ。
「はぁ・・・(そうですか)」と返事だけして、
その場を去った。
悪い人ではないんだけど、
嫌な気持ちになって、へこんだ。
納骨まで、同席して、ものすごく疲れ、そのあと寝込んだ。