Nicotto Town


「さくら亭」日報


【改装】&コーデ 古砦のチャペル

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湖を見下ろす高台には古い砦があって、
ありし日には激しい戦闘も行われていたらしい。
今やすっかり立派な廃墟となった砦だが、
しっかりした土台は健在。
そして砦内にあったチャペルも比較的状態よく残っていたので、
あるホテルグループが買い取って補修と改造をして。
雰囲気のある古城ホテルへと生まれ変わった。

今日はいよいよオープン。
数時間後にはセレモニーを兼ねて結婚式が行われる。
チャペルから出たところが空中庭園になっているので、
挙式のあと、そこでガーデンウェディングが行われる。

式場スタッフである私は、ただいま会場の最終チェックに忙しい。
天気にも恵まれて、きっと最高の結婚式になるはずだ。

古城ホテルなので女性従業員はメイドスタイルです。
きっと内部には甲冑とか飾ってあるに違いない。


今回、メイドスタイルにしよう、と
アイテムボックスで検索をかけてびっくり。
「赤」「青」「紺」「ローズピンク」。
黒は?
メイド服といえば黒でしょう!?
かろうじてあった黒84「おもてなしメイド」発見。
まさかガチャ服しか持ってないとは思わなかった。

それはつまり、
ブリムというかメイドカチューシャも黒がないということ。
「メイドカチューシャ(ねこみみ)」があったので
デフォの「ねこみみ」をないない。

それに「秋の収穫エプロン(スノー)」をつけます。
フラワーシャワー要員なので。
Wエプロンですが、本来の服と印象変わってよき。
背景もガーデンウェディングを意識してチョイス。

私のするコーデにしてはシンプル構成です。
まあ、可愛かったら良いのですが。









ヨーロッパ各地にある古城に浪漫を感じます。
快適なホテルになっているのも素敵ですが、
石造りの武骨な古城がすでに廃墟と化していたりするのもまた素敵。
イタリアの映画ロケ地にもなった古城に思いを馳せながら
しかしどちらかというとライン川沿いの古城に近い気が。
でも湖だからスイスっぽいかな?

実をいうと、この部屋はずっとこつこつ作ってた部屋で。
正式名称を「砦跡のダリアガーデン」としています。
それを今月のアルバムテーマ(すてきな結婚式)に合わせて調整。
本来、ダリアだらけだったんですが。

矢狭間がね、作れなくて。
ほら、あの凸凹してるやつ。

ドイツにスイスにオーストリアにイタリア。
魅力的な古城があちこちにあるのに、
それらを訪れたことがありません。

フランスでヴェルサイユ宮殿に、
イギリスでバッキンガム宮殿に入ったけどさ。
それはもう、どちらも豪華で素晴らしい以上のものだけれど、
私の好みはどちらかというと
もっとこう武骨というか、ずばり廃墟というか。

少しだけ立ち寄ったフランスはブルターニュ地方にある
フジェール城が、そういった意味ではなかなか好みでした。
ほぼ外壁しかないんだけど。
時間なかったので、本当にちらっとしか見られなかったのが残念。
ゆっくり見たかったなあ。

そんな古城ホテルの塔部分に滞在してみたい。
いや、階段できっと死ぬけど。

そんな私は日本のお城も大好きです。
一番好きなのは彦根城(滋賀県)ですが、
一番ロマンを感じたのは丸岡城(福井県)でした。
残存天守閣で一番古いんじゃなかったかな?
瓦が石なんです。
めっちゃシンプルかつこじんまりしたお城。
立地的には備前松山城(岡山県)が良いのですけれど。

スケール的には姫路城に松本城なんですが、
個人的にちいさめこじんまりが好きらしい。
宇和島城も良かった。

うん、つまり。
古今東西、お城はロマン、ということで。




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