鳴尾記念の単勝・馬連・３連複的中。このレースは１番人気馬が直前に除外になって想定よりかなり安い配当になったし今週は他に２つ獲ったけど大きいのは獲れずにほぼトントンで終了。ただまぁ、上半期のプラス収支は先週で確定させてるし予想自体も手応えとしては悪くない。そして来週からは函館開催も始まるし早くも夏競馬の匂いが。

【安田記念】34.5-23.9-33.9=1.32.3　明確にスローってほどではないけど、枠の差も影響してウインカーネリアンやなくドーブネが逃げたのもあってか安田記念としては中緩みが顕著やったなと。勝ったロマンチックウォリアーは好発から楽に前目。直線前にファイスプライド、外にステラヴェローチェに蓋をされる場面もあったけど進路が開いてからは力強く伸びて快勝。中距離を主戦場をする馬だけに時計が速くなりすぎひんかったことやペースが上がり切らんかったことは良かったけど、初の日本の馬場、経験の浅いマイルの流れを考えると上位人気で本命を打つ選択肢は自分にはなかった。強い馬は強い。脱帽です。ナミュールは今回もやや出負け気味やったけど前走よりは遥かにマシでその後も速めにリカバリーして集団の後ろに取り付いた。前走能力分走れてへんのは明らかで、いかにスムーズに走らせるかと中２週でどこまで上げて来るかに尽きると思ってたけど流石は武豊騎手、同じ轍は踏まんかったなと。ソウルラッシュは２番人気３着やから順当といえば順当なんやけど、上がり３３秒１はこれまでのキャリア最速の３３秒３を上回り自身最速。この３３秒３を記録した２年前の安田記念は１３着やったわけで、速い上がりを求められる今回の流れは本質的には不向きやったはず。他馬のキレが削がれる馬場になったのはこの馬にとって有利やったとはいえ苦手な展開でも好走出来たあたりかなり力をつけてるのは間違いない。ガイアフォースは中団のインでかなり馬群が密集して道中外に出すタイミングがなかった。若干追い出しを待たされる場面もあったし、直線外に進路を切り替えて勝ち馬の後から伸びたけど時既に遅し。ギアチェンジを求められて良さが出るタイプではないだけにもうちょっと流れて欲しかったかなと。セントライト記念の時から書いてるけど能力はGⅠ級で間違いないのになかなか噛み合わんのがもどかしい。セリフォスはスタートが今一つやったのもあるけどこの枠から出して行ったらガツンと掛かるやろうから後ろからの競馬は想定通り。ナミュールに見劣ったあたりやっぱり雨はマイナスなんやろうね。