Nicotto Town



そばの日


こんばんは!31日(金)は九州から東北では太平洋側を中心に雨が降るでしょう。

特に関東南部や伊豆諸島では雷を伴って激しく降る所もある見込みです。
北海道や南西諸島も所々で雨が降りそうです。

【いま時間を使っている趣味は?】

A、競馬の予想をして、馬券を的中させることです。

【そばの日】 蕎麦の日 Buckwheat Day

☆毎月の最終日がそばの日でもあります。
 それは江戸時代の商人が毎月の月末に縁起物として、
 そばを食すことから、そばの日が誕生した由来となっています。

 現代の日本人は大晦日になりますと、
 縁起物として年越しそばを食すのが定番ですが、
 江戸時代では月末に縁起物としてそばを食していました。

<概要>

〇津軽そば

青森県津軽地方を中心に食されている郷土料理です。

つなぎに大豆を磨り潰した呉汁を使用するのが特徴で、
その呉汁をそばがきに混ぜ合わせて生地が作られています。

江戸時代に蕎麦からタンパク質を摂取する為に、
このような独特の製法が生まれたとされています。

@呉汁

 大黒様には豆尽くしの料理を供えて膳をしますが、 
 その中の汁物として呉汁が供えられました。
   
 食材確保が難しい冬場でも、
 手元にある材料で風味や栄養豊かな食事をすることが出来ました。

 ★冬の行事食 大黒様のお歳夜(おとしや)の献立

  12月9日に山形県の庄内地方では「大黒様のお歳夜」で、
  感謝と願いを表すご馳走を食します。

  七福神の一人として知られている大黒天様。

  米俵の上に乗り、打ち出の小槌を持ちながら、
  微笑んでいる福耳の神様です。

  山形県庄内地方ではこの大黒天様を祀る年中行事があります。
  それが12月9日に行われる「大黒様のお歳夜」です。

  □大黒様のお歳夜

  神様の年越しを祝う日のことです。

  12月9日は「まっか大根」と「米炒り」を大黒様に備え、
  豆料理と大根料理を食し、
  その年の収穫を感謝して、子孫繁栄を祝います。

  又、大黒様が妻を迎える夜ともいわれていまして、
  畑の作物を代表する豆と大根をお供えすることで、
  大黒様が農業の神様として信仰されていることを意味します。

  ◆まっか大根

   まっか大根とは二股に分かれた大根のことです。
   まっか大根には地域によりまして様々なエピソードが残っています。

   大黒様が餅を食べ過ぎて苦しんでいたところ、
   道端で大根を洗っている娘を発見します。

   大根が消化に良いと知っていた大黒様は、
   「大根を分けて欲しい」とお願いをしました。

   しかし・・・

   姑からの大根の本数を数えられている為、
   分けてあげられずに困っていたところ、
   まっか大根の一方をかき取って渡すことが出来まして、
   大黒様の腹痛が治ったというお話から来ています。

   又、見た目が色っぽく見えるからとの理由から、
   まっか大根が大黒様の奥様という説もあるそうです。

  ◇米炒り

   大黒様が米俵に乗っているところからきているのか、
   「米炒り」という米菓子もお供えします。
   
   昔は行商人の人達が俵型の飴を、
   縁起物として売りに来たこともあったそうです。

  ◆ご馳走(5品)

   ・黒豆ご飯          ・黒豆なます

   ・納豆汁           ・焼き豆腐の田楽

   ・鰰(はたはた)の田楽

   このように豆を使用した料理が多いです。

   田楽にも味噌を塗っていますので、全ての料理に豆を使用しています。

   これには・・・

   「家族がまめ(丈夫)に暮らせるように」
 
   このような想いが込められています。

  ◇黒豆ご飯と黒豆なます

   お米、大根それぞれに黒豆の色素が滲(にじ)み出て、
   綺麗な赤紫色になります。

  ◆鰰の田楽

   子持ちの鰰を食すことで、子孫繁栄の願いが込められています。

   甘味噌をつけて焼いた鰰の卵はプチッとした歯応えのある食感です。

   庄内地方は日本海に面している為、
   地域によりましては、鮭料理や生魚を一緒にあげる所もあるそうです。

  ◇納豆汁

   納豆を擂(す)り粉木(こぎ)でする作業から始まります。
   
   粒々が無くなり、滑らかになるまで擦り続けます。
   現在では擦り上げられたものがスーパー等で販売されています。

  ◆焼き豆腐

   田楽は水切りした豆腐を焼きまして、 
   甘味噌を塗りまして、再びじっくりと焼きます。

  このように手間がかかる御馳走をまめに作ると、
  大黒様から福が授かるともいわれています。

  料理が出来上がりましたら大黒様の掛け軸の前に祭壇を造りまして、
  ご馳走をお膳に並べて、まっか大根、米菓子と共にお供えします。

  そして・・・

  家族全員が大黒様に手を合わせまして、お膳を頂きます。

  昔から大黒様と恵比寿様は福の神として一緒に信仰されていることもあり、
  家族によりましては、お膳を2つ並べる所もあります。

  □信仰のある生活が残っている庄内

  大黒様だけではなく・・・

  ・12月12日のお観音様のお歳夜

  ・12月17日の山の神のお歳夜

  このような風習が未だ根強く残っています。

 ★呉汁の作り方

  大豆は一昼夜水に浸けまして、それを煮干しや昆布で出汁をとります。
  水に浸けておいた大豆を擂り鉢で丁寧に潰して口当たりを滑らかにします。

  出汁汁を味噌で味付けしまして、
  擦った大豆を入れて、生臭さが消えるまで煮ます。
  そして、泡を消さないように弱火でゆっくり煮ます。
  
  椀によそいましたら、刻んだネギを散らします。

[野の庵(ののあん)]さん

住所  :青森県弘前市五十石町57

電話番号:0172-36-0500

「あの呉汁を入れたそばは、美味しかった」

平成13年9月「幻のそば」は見事に復活を遂げたのです。

明治初期の創業で、当初は津軽そばを入れた箱を、
天秤棒で担いで売り歩く「振り売り」というスタイルで営業していました。

問題 こちらの「野の庵」さんの下記のメニューからですが、
   
〔お品書き〕 *全て税込み

「あけびカゴ盛り」は2種類ありまして、
どちらのコースにも「そばねり(あげそばがき)」があります。

「あけびカゴ盛り/十和田」3600円と「奥入瀬 4500円」があります。

この中かから「そばねり」の意味を教えてください。

1、油で揚げたそば麺のことです。
  カリッとした食感はまさに快感で癖になります。

2、そば店で日本酒とともに楽しむおつまみのことです。
  焼き味噌や出汁巻玉子、鴨焼き等の料理と、
  そば、天ぷら等の食材を自分好みに合わせまして、
  サッパリから濃いものまで楽しみます。

3、鍋にそば粉と水を入れまして、
  ダマにならないようによく掻き混ぜます。
  滑らかになりましたら、火にかけて円を描くように素早く書き回します。
  そして、熱が通り始めますと粘りが出ます。
  全体に透明感が出るようになりましたら出来上がりです。

ヒント・・・〇そばねり

      「野の庵」さんの大人気のそばねりは、
      味噌ダレでコクのある味わいに仕上げています。

      「あげそばねりも」すいとんやお団子のように食せます。

お分かりの方は数字もしくは1~3の中から、
「そばねり」の意味をよろしくお願いします。





  
  

  






  




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2024/06/01 01:18
こんばんは!日付が変わりまして土曜日ですね。
現在、雨が降った止んだりの気象です。
ねこさん、お忙しいところ、お答えとコメントをありがとうございます。
 ねこさん、問題の方ですが3番が正解です。
素晴らしいですね!どうもおめでとうございます(祝)
良く分かりましね?私が大好きな奥会津の「そばきり」も美味しいですよ。
「そばきり」をそば汁に入れると格別です。
さらに「そばきり」を焼いてそば汁で食すのもとても美味しいですよ。
いえいえ、大正解です。
凄いですね、完璧です。
 ねこさん、6月に入りましたね。
6月は御存知「梅雨」ですが「紫陽花」が美しい時期です。
雨が降る日に「紫陽花」を観るのも好きなのですよ。
よろしかったら、いかがでしょうか!?
5月も大変お世話になりました。
6月もどうぞよろしくお願いします。
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2024/05/31 23:41
3、鍋にそば粉と水を入れまして、
  ダマにならないようによく掻き混ぜます。
  滑らかになりましたら、火にかけて円を描くように素早く書き回します。
  そして、熱が通り始めますと粘りが出ます。
  全体に透明感が出るようになりましたら出来上がりです。


かな? 違ってたら、すみません(^^;)




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