Nicotto Town



☆ちあきなおみ☆

ここで、一曲。


☆喝采☆

いつものように幕が開き恋の歌うたうわたしに
届いた報せは黒いふちどりがありました
あれは三年前 止めるアナタ駅に残し
動き始めた汽車に ひとり飛び乗った
ひなびた町の昼下がり
協会の前にたたずみ
喪服のわたしは 祈ることさえ 失くしてた

つたがからまる白い壁
細いかげ長く落として
ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた
暗い待合室 話すひともないわたしの
耳に私のうたが 通り過ぎてゆく
いつものように幕が開く
降りそそぐライトのその中
それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる



アバター
2024/05/31 03:29
はいっ♡
アバター
2024/05/30 22:57
にこたまちゃん、渋い曲好きなんだね
これ、すごく切ないけといい歌



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