旧優性保護法の裏側
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/05/29 15:53:56
おしゃべり・コーデ:キラキラ
もらったステキコーデ♪:24
・旧優性保護法により 不妊手術を強制された子供たちに対する最高裁の統一判断を下すための審理を29日から始めるそうだ。
被害者たちによる訴えに関しては、「出訴期限20年」が云々されているらしい。
・しかし 考えても欲しい、被害者が 強制不妊手術を受けたのは中学生の時だ。
14・5歳のこどもなんて、今でこそ ネットや「性教育」のおかげで 形だけは受精の仕組みを知っていても、
60年前なら ほんと 何もわかってなかったのではないか?
特に女性の場合は。「男に触れられたらダメ」程度の知識しかあたえられてなかっのでは。一般的に。
・しかも施設に入所している=ごはん・寝床を食べさせてもらっている状態で 家主であり食料を与えてくれる人に強制され、大人に力づくで抑え込まれた状態で、子供がNO! と言えるか?言っても力づくで無理やり病院に連れていかれたわけで・・これはもう れっきとした児童虐待!!
・不妊手術そのものが性暴力そのものである
今や、me too運動のおかげで、性暴力については、実質的に出訴期限なしの扱いではないか!
生涯にわたる 深い心の傷について語れるようになるのは
山あり谷ありの人生を歩み切った老境に入ってからだというのは、精神衛生学的にも発達学(これは本来生まれてから死ぬまでの心身の変化を縦断的に研究する学問なのだ)的にも すでに実証された真理である。
・また①の記事にある宮城県小松島学園、ここは昔から有名だったのだが、強制不妊手術問題が表面化してからは、その存在・歴史・経緯などが公式記録やネット上から見事に消されてしまっているのが厄介なのだ。
なので今では 出典不明の情報としてwikiに記されているだけになっている。
『1961年 - 精神薄弱児入所施設「小松島学園」発足。同日、宮城県が仙台市立五城中学校・仙台市立小松島小学校の両校に教員を派遣する形で、前身となる分教室を両校に設置。
1962年 - 小松島学園の建物を仮校舎とする形で、宮城県立光明養護学校開校。』wikiより
昔から 「小松島学園=強制不妊手術で大問題」というのは知る人ぞ知る話で、
だからこそその存在すら口を濁す人が多かったので、
私も漠然としか知らなかったので、wikiの記述が正しいのかどうかわからないが、口の重い人達から断片的に聞き集めて総合した内容と、かけへだった内容ではないと思う。
つまり 本来 子供たちの救済施設として発足したはずの小松島学園が強制不妊手術という非道な行ないを起こしたことにより、
福祉施設ではなく 養護学校として再出発するよう軌道修正した。
(つまり最初は 福祉の名のもとに 軽度知的障碍児を守ろうと保護施設に収容したのだが、福祉施設では 子供の人権を守れなかったので、
学校教育法の保護下に置くことにより子供たちを守ろう、肉親という保護者との同居を続けることにより、肉親の庇護下に置き続けて、強制不妊手術から守ろうとした云々)と
(注)福祉施設に入所すると、形式的には 子供たちの保護者は施設長になってしまうので、施設長が入所児童生徒の生殺与奪を握ってしまうことになる。
そして福祉予算を握っている「お上」の意向に逆らえないのが地方都市の実態だった。
(京・大阪ぐらいだ、昔から福祉施設に対して行政が頭が上がらないのは。そこが他地域との大きな違い)
なので、強制不妊手術の被害生徒たちは、ネグレクト(養育放棄)という児童虐待の被害者と言えなくもない。
もっとも 当時の親たちも お上の命令に逆らえないと感じて不妊手術に同意した人がいるのかもしれないが。
◇
軽度の知的障碍者♂の中には、粗暴で 女性に対する性欲を抑制できない者が居たのは事実だ。
それは、知的障碍者ではない♂にも言えることだが、
充分な教育を受けられなかったので、その傾向が目立つ者が一部にいた(←日本においては過去の話)のは事実。
それを口実にして、優生保護法が強硬されてしまった側面はあった。むしろそれを強行する口実として「遺伝」が持ち出されたともいえる。
しかし施行により 地方都市を中心に全国一斉に行われた不妊手術の被害を受けたのは、
むしろ貧困家庭の保護者が、子供に満足な食事与えたい・教育を受けさせたいという思いで養護施設(そこが知的障害施設である意味を深く考えずに)に預けたような子供たち、つまり 今でいえば 「軽度知的障害児なのか低学力児なのか判然としない子供たち」だった。
施設だって 受け入れに当たっては、真の知的障碍児(扱いがむつかしい)よりは、お勉強はともかく性格が良くてお手伝いのできる子(ただの低学力児童)の方がありがたいし、そういう子の方が 職員の力で病院まで引っ張って行って手術を受けさせ易かったから。
さらに言えば 真の知的障碍者なら、子供時代に受けた性的虐待(=不妊手術)について 成人後訴えを起こしたりできない!
①の記事に添付されている動画を見ても、
子供たちは まっすぐ元気に走っている
これ 現在基準の知的障碍児ではありえない状況だ。
(知的障害とは、全体的な認知機能が低い=当然体の動きをコントロールする力も弱いから 運動面においても 走る姿勢においても『個性』が生じるのだ)
◇
「国家による性暴力=強制不妊手術」を受けさせられた女子生徒の多くが受けた、その後の性被害の連続
・世の不埒な♂どもは、知的障害の女=強制不妊手術を受けているから、何をしても妊娠する心配はない⇒性欲のはけ口に都合が良い!
と考え、知的障碍者施設の女性達を 付け狙うようになった。
そういうセリフを登場人物に言わせている 雑誌の小説等も読んだことがある。
一時期BL小説を乱売していた出版社の昔の作品群でも見たような・・><
◇
堕胎歴 二けたの軽度知的障害女性の存在
強制不妊手術が下火になっても 法改正がなかなか進まなかったのは、 現実問題として、
「軽度知的障害の女に性暴力を働いても 社会的には不問にされる」という風潮に便乗した♂どもが、性欲のはけ口として
彼女達を付け狙い、30代 40代の知的障害女性の中には
父親不明の子供の堕胎手術を受けること10回以上に及び
産婦人科医の方から 成人向け知的障碍者施設にこの人を優先的に保護してくれという要望書が、障碍者施設新規開設のたびに、役所に溜まっていた書類がどっと送り付けられてきていたという現実があったからだ。
悪いのは すべて「不同意性交=レイプ」を行なう男達であり
それを野放ししてきた日本社会の構成員たる日本居住の♂ども(当然日本国籍の有無とは関係ない何万人にも及ぶ在日♂も巨悪の一員)
旧民法では 日本女性と外国籍♂(在日)との子には日本国籍が与えられなかったから、知的障害女性の子の父親が在日だとわかっている時は 親族が堕胎させた。父親のしれない子を妊娠しても 本人が育てられないならどうしようもないと周囲が堕胎させていた。
一番の問題は、知的障害女性を標的にしてレイプを繰り返す男達なんだが・・!現実的対処として不幸の拡大再生産を防ぐために(本音は 知的障害女性の扶養すら苦労しているのに この先何人も子供を抱え込まされても養いきれないという現実対応)
こうした もろもろの悪環境を排し、知的障害女性をレイプから守ることのできる社会的基盤が整ったことにより
やっと 旧優生保護法を廃止することができたのが1996年のことであった。
(つまり 優生保護法廃止を阻む口実となったのが、知的障害女性を性的搾取する男達が横行する実態であったのだ!!)
(字数の関係で、関連ニュースのアドレスはコメ欄へ)
なので レイプによる中絶を繰り返す知的障害女性の優先入所書類が回されていた記憶がある
x国家らの賠償金
〇国家からの賠償金
大多数は死んでいるし><
むしろ現在納税している私たちが半世紀にもわたって この問題改善に取り組んできたからこそ
「今の日本の現実」があるのだから、
当時の人々が負うべき賠償責任まで 現在の納税者である私たちが背負う必要はない というか不公平すぎるわ! と考えるからである。
一番悪いのは 女性に対する性暴力を容認してきた男社会なのだから!!
その下地があってこその優生保護法であった。建前はともかく 実態は。
ただ 被害者の気持ちを考えれば、今の日本政府が 今の日本国が 日本社会の代表として
過去の誤った法制度を公式に謝罪すべきではある、裁判の場においてもと考える
「同じ人間として扱われず」 原告訴え、強制不妊訴訟で弁論 「除斥」焦点、統一判断へ・最高裁
https://news.yahoo.co.jp/articles/397102c7a9c669a11b52db019e2b52c587735fb6 時事コム
5/29(水) 11:45配信
旧優生保護法に基づき、障害などを理由に不妊手術を強制されたとして、全国の男女が国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審弁論が29日、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)で開かれた。
原告らが意見陳述し、神戸地裁に提訴した鈴木由美さん(68)は「同じ人間として扱ってもらえなかった」と訴えた。
国策による差別と人権侵害について、不法行為から20年で賠償請求権が消滅する「除斥期間」の適用が認められるかが焦点。最高裁は今夏にも統一判断を示す見通しだ。
弁論で、鈴木さんは「大きくなったら好きな人と(の間に)子どもが欲しいと思っていた」と無念さを口にした。札幌市の原告、小島喜久夫さん(82)は「自分で自分の人生を決めたかった。それができず悔しい」と涙声で語った。
全国で最初に被害を訴え、宮城県の原告でもある飯塚淳子さん(仮名)は「被害者は高齢化し、亡くなってしまう方もいる。早く全ての被害者が救われる判決を出して」と求めた。
14歳の時に手術を強いられた東京の北三郎さん(仮名、81)は「人生を大きく狂わされた。67年苦しみ続けてきた」と振り返り、大阪の原告で、聴覚障害のある野村花子さん(仮名)は手話で「優生保護法は障害者差別。子育てできる幸せな生活をしたい」と強調した。
原告側の代理人弁護士は、不妊手術と知らされなかったり、社会的な差別や偏見が残ったりしている状況下で訴えられなかった被害者が多くいると説明した。
国側は、除斥期間を適用して賠償請求を退けるよう求めた。被害者に一時金を支給する法律が成立し、問題解決を図っているとも述べた
・・感想・・
・国としては 日本社会の代表としてきちんと謝罪すべきだと考える
しかし 高齢者対策ですでに被害者の現在の生活が保障されているであろう現状と国庫の現状
勤労世帯の税負担を鑑みれば 賠償や一時金支給には同意しかねる
x (福祉施設として認可された)作業者では
〇 (福祉施設として認可された)作業所では
本文中「父親のわからない子を妊娠」とあるのは
実際には 地域の複数の男達から性的に搾取されているので、その男達の誰かだとはわかっているケースや
レイプ犯人が誰か明確であっても、とてもじゃないが一般社会で受け入れられないような問題のある男性なので、被害女性の親が 相手の男とかかわりが持ちたくないケース、
あるいは相手の男の方が責任を認めなかったケース
も含む。
なので 軽度知的障害者を 標準的発達の人間が軽んじるのは誤りである!!!
人としての感情は 一般的な社会人と何ら変わりがないのである。
ただ 知的理解力が低いだけで、
識字率の低い時代・社会においては、軽度知的障碍者が 一般的な社会人として
生活できていた(いる)のであるから
むしろ 「文句も言わずによく働く」と雇用者から重宝がられていた側面もあった。
それを労働搾取とみるか、互いに折り合いをつけて共存しているとみるかは
見る人の主観しだいだが。
私個人としたは 人として尊重され 安心して生活ができ 自分に合った仕事をして その働きを認められていたのなら本人の自尊心も守られ それでいいのではと思っている
一時期 知的障害者の作業所でよくあった、障碍者施設として請け負った軽作業を 職員がこなして
入所者たちは ただそこに居るだけ お世話してもらうだけの状態よりも。
(もちろん 利用者=障害者がまっとうに働いている作業所も一部にはあったが 数的には少ない
福祉施設として認可された作業者では、賃金につながる作業を行なっていたのは「職員」であって
障碍者ではなかった所が とても多かった)
・ゆえに 未成年に対する不妊手術は、
性的暴行・性加害&児童虐待として
国家が代表して、当時の日本社会全体の不備を詫びるべきであると考える。
(賠償金云々とは関係なく きちんと謝罪はすべきである!)
①「なんで私たちがお嫁になれないんだ」子どもに泣かれた施設元職員の苦悩「人生が終わりです」不妊手術を強制された女性の絶望 “旧優生保護法”巡り最高裁で審理開始
https://news.yahoo.co.jp/articles/50b9aa0df9e87ac93175b8cd555c1169e80f785f
5/29(水) 6:02配信 tbc東北放送
昔の小松島学園の児童生徒の動画つき
②「言ったら離婚と思っていた」 不妊手術強制され妻にも言えず 「旧優生保護法」あす最高裁弁論
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a5059b87dffbb36caeb5d8f08892326c7507b02
5/28(火) 16:47配信 TBS NEWS DIG
この男性は 被害者の一人ではあるが、妻に対する加害者でもあると考える
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