落合信彦、落合陽一共著『予言された世界』
- カテゴリ:小説/詩
- 2024/05/26 01:19:21
落合信彦、落合陽一共著『予言された世界』を読んだ。
小学館発行
一部抜粋。
氾濫する情報。そしてイン゙フォメーションとインテリジェンス(情報)。インターネット、コピーそしてフェイク。デマだらけの言論空間。
アメリカとロシアの間で核戦争が起こる可能性が高い。
KGB出身のロシアの大統領プーティンは戦争をしたくて仕方ない男だ。彼は男としてのイメージを大切にする。絶対に恥をかきたくない。どんなことがあっても弱音は見せない。ロシア人には彼が男の中の男に感じられる。言論の自由を束縛したりしてた。それに対して国民や政治家は何も言わない。というより言えないのだ。もし反対すれば、FSB(連邦保安庁)やマフィアに殺されるかもしれないからだ。2000年にプーティンが大統領になってから殺されたジャーナリストは2011年までに42人にのぼるという。この数字はクレムリンの汚職や腐敗を徹底して調査していたジャーナリストだけをあげたものだ。他のジャーナリストを加えたら、300人以上になるだろう。彼が憲法なのだ。プーティンは人を殺すことを何とも思ってない。プーティンは自分が、世界の覇者と考えていると思われる。彼は国民にマッチョさを見せるために、一層戦争に力を入れる。もし負けたら切り札の核兵器がある。どうせ死ぬなら国家共々。プーティンの場合は核爆弾で世界を破滅させることなどなんとも思わないだろう。
2016年には米紙「プレティン・ オブ・ズィ・アトミック・サイエンティスツ」と16名のノーベル賞受賞を含む安全理事会が、人類滅亡までの時刻を示す「終末時計」の針が23時57分を指していることを発表した。残り「3分」というわけだ。終末時計は現在1分40秒前になっている。まさに破滅へのカウントダウンが現実味を帯びている。2019年の2分前から20秒進んだ。
西側(NATO-北大西洋条約機構やアメリカ)と東側(ロシア、中国、北朝鮮など)の対立。
中国の歴史と現在の中国。天安門。 毛沢東、習近平の粛清と恐怖政治。一帯一路。
『世界の警察官』を放棄したアメリカ。オバマ、バイデン、トランプ大統領、マケイン。
核バランス。キューバ危機。
ウクライナ、北朝鮮の核実験、南シナ海での中国の活動。
そのような事を語る、落合信彦氏と落合陽一氏の対談、インタビュー、生き方、ケネディ,サッチャー,アイルトン・セナの至言の紹介など。
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これ2022年12月30日発行です。 中東、台灣有事(日本有事)が問題視される現在はどうか?
↓本の中で紹介されていた映画の予告編
『クーリエ:最高機密の運び屋』
https://youtu.be/Z2asI1gcXxA?si=gjXZY0P2JeRIhsHk
『親愛なる同志たちへ』
https://youtu.be/-f11lPk-W3A?si=8Sddbf-0bRh_Lt0D
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↓ロシアに関する僕が知っているトピック
プーチン大統領の「宮殿」、ナワリヌイ氏の団体が暴露…敷地は「モナコ公国の39倍」
↓URL
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210120-OYT1T50201/
アレクセイ・ナワリヌイ氏
↓ウィキペディアURL
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%83%AA%E3%83%8C%E3%82%A4
以上
何て言ってたんだろなー