Nicotto Town



のびる・行者ニンニク

ゴールデンウィークの前後になると、犬サフランや水仙の誤食が話題になる


・のびると水仙の見分け方は ↓
http://xn--https-pd4d9ayo//search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%81%AE%E3%81%B3%E3%82%8B+%E8%A6%8B%E5%88%86%E3%81%91%E6%96%B9&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&ts=5669&aq=1&oq=%E3%81%AE%E3%81%B3%E3%82%8B&at=s&ai=6b323221-b226-4f49-8713-054dff835ad3

・犬サフランの誤食事故は↓
毒草「イヌサフラン」を誤食し 2人死亡…札幌市が発表 市民に注意呼びかけ…ギョウジャニンニクと間違えるケース多発(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/76e50267f890eb266aa910e3b881247ab5c700d7

・さすがに この10年 毎年 複数事故の報道を見ていたら、
 野草取りに出かけて 誤食する人って ちょっと~ xxすぎるのでは
 という気がしてきた。

・ノビルは 田んぼの畔の横の溝、つまり 用水路として整備される前の川の土手に良く生えていたらしいが、 例えば大阪府下では この半世紀 通りすがりに見るような場所に生えているのは 見たことがない

 早い話が 私の母の子供の頃は戦争中の食糧不足だったから、昔から 自分の田んぼの脇の ノビルの群生地などを保護して 毎年 採取して食していたようだが、その後は 特別に手を入れないから 自然淘汰された感じ。
 それと 農業用水の整備で 群生地が消滅したとか だ。

・行者ニンニクに関しても、似たようなものだ。

 wikiによると 混合樹林帯の水湿地に群生 とあるが、
 近畿なら やばめのため池(うっかりこどもが踏み込むと気づかれないまま助からないようなため池)の周りに生えていたりして、お年寄りは それなりに手入れしながら、シーズンには採取していたようなところも 戦後は 開発が進んで天然ものは消滅している、そんな感じ

 だから 今では 自然保護区にしか自生していないのではないかと思う

 まあ 北海道あたりなら 地元の人が 世話をしながらも毎年収穫している場所もあるかもしれないが。

・速い話が よそ者が 勝手に取りに行って 誤食するような場所に 自生しているわけがないのである。

 なのに なんで 毎年 毎年 誤食する人のニュースが複数でるのかなと
 思う。

 東日本が そんなに 自然が残っているとも思えないし
 だいたいにおいて 野草というのは 近隣の人たちが 手をかけて
 群生地を守っているから 毎年採取できるのであって
 よそものが 勝手に 採っていいものだとは思わないのだけど。

 そもそも 誤食するような人って ただの興味半分 行楽気分で採ってるのではなかろうか?と思う。
 自分達で群生地を守りつつ採取していたら 間違えるはずがないと思うのだが。

・ちなみに 私は 以前 庭でビオトークを作って 行者ニンニクやノビルを育てていたが、シーズンになると 勝手に 門を開けて庭に入り込んで根こそぎ盗んでいる輩が多いのに 辟易して栽培をやめた。

守るべきものを守らず 「野草」なんて馬鹿にしていた人ほど、それが珍しくなると 意地汚く人の土地に入り込んで
「見つけた~」と奪っていく。

 そんな浅ましい連中が 誤食しても 日本の貴重な医療資源を食いつぶさずに 一人で自宅でのたうち回ればよいと思う。それでどうなろうと自業自得だわ
とすら 最近は思うようになった




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