言葉
- カテゴリ:日記
- 2024/05/10 20:29:38
今日は娘の家にアメリカから一時帰国しているお友達が家族で遊びに来ました。
手伝いに行ったのですが、そのお友達は父アメリカ人母日本人。日本で生まれ育ったので日本語ネイティブです。英語もネイティブ。
結婚したのがコロンビア人。3歳のお嬢さんがひとりいるのですが、パパがスペイン語を話し、おじいちゃんおばあちゃんはスペイン語しか話せないのでスパニッシュの幼稚園に通っているそうです。夫婦の会話は英語。
3歳にして英語、スペイン語、日本語の中で育っている。
ママは子供と日本語でなるべく話し、子供も言われたことはだいたいわかる。
パパはスペイン語と英語で話しかけるので、これも言われたことはだいたいわかる。
本人は英語でしゃべっていました。
私はアメリカで学校関係で働いていたのですが、こういう子供がたくさんいました。
どうやって日本語を維持させるかが最大の関心ごとです。
日本語の難しさは世界でもトップレベルだと思いますが、、、
頑張ってほしいですね。
そう、先生はその子のネイティブの発音と自分を比べられるのが嫌で発言させなかった。
30年前のことですが。結局不登校になりました。私の友人の子供でした。
今はどうなのでしょうか。ネイティブは無理でしょうがもしそういう帰国生がいたら上手に利用するぐらいの気持ちでいてほしいですね。
それにしても、才能の芽を摘む、教師としてあるまじき行為ですね。
幼児期、低学年にアメリカで生活しけっこう英語がはなせても日本に帰って使わなければあっという間に忘れます。それだけ順応性があるのでしょうがもったいないですよね。
あと、小学生から中学生にアメリカで学びほぼネイティブな発音だったのに、日本に帰って英語の先生に目をつけられて全く無視されたということも聞きました。だからわざと下手な発音で話すって。
悲しいことです。
話が脱線するかもしれませんが、うちの子供たちは、幼稚園の頃、関西に住んでいたので
思い切り「関西弁」で話してました。こりゃ、ずっと関西弁なのかな?と思ったら、
小学校で、関東に転校したら、すぐに、関西弁は抜けました。
この頃は、柔軟性があるんだな~と実感しました。
アメリカで生まれ育つと両親が日本人でも現地校にいっていると英語ネイティブになってしまいます。
ですから土曜日に毎週補習校に通って日本の教科書で日本と同じ進度で学んでいますが、本当に大変です。
中学3年または高校まで通って立派なバイリンガルをめざしています。
親の努力も必然です。日本語の読み書きは世界でも相当難しいレベルなのではないでしょうか。
バイリンガルで話せても、書けない、読めない。多いと思いますね。
子供のころからいろんな言語に触れる環境は望ましいですが、本人が苦にならない程度にね。
日本の学校であんなに英語を学んだはずなのに、全然生かされないのは残念です。
今の子供たちは私たちのころに比べてもっと英語に触れているのでしょうか。変わるといいですね。
でも正書法が難しいらしくて、困ってる外国人を数多く知ってます。
特に漢字かな混り文が、難しいみたいです。
日英バイリンガルで、米国の有名大学院卒業の衆議院議員さんがいたけど、
国会での代表質問において、漢字の読みがおかしくて、
SNSで話題になったことも記憶に新しいです。。
でも、きっと、うまく使い分けて、数か国語を話せるようになるんでしょうね。
皇后さまも、たくさんの言語を話されるようですし。
小さいころからの環境が大切なんでしょうね。
あ~~。日本語しか話せないって、もったいなかったな~~~と反省。