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コメの日

ニコットおみくじ(2024-05-08の運勢)

おみくじ

こんにちは!寒気の影響で九州から北陸は曇りや雨。

東海と関東も午後から雨。
東北と北海道は曇り。
沖縄は晴れ。
気温は平年より低い所が多い。

【コメの日】 米の日 Rice Day

☆日が幾つかについては諸説ありまして、
 8月8日の実とする説や8月18日とする説、毎月8日とする説、
 さらに8の付く日、全てとする説があります。

 制定した機関や由来は明確ではありませんが、
 米という感じを分解しますと「八十八」になることは、
 米は収穫するまでに88の作業を要するとされること等が、
 根拠として挙げられています。

<概要>

〇日本海のお米環境

日本海に流れ込む暖流の対馬海流の影響で、
夏は稲の成長に適した温度と日照時間があります。
冬は積雪が多く、米作りには欠かせない豊富な水資源となっています。

〔対馬海流〕 つしまかいりゅう Tsushima Current

 九州西方沖から対馬海峡を通りまして日本海に流入する暖流で、
 黒潮と東シナ海の中国沿岸水が混ざり合いました高温、高塩分、
 低栄養塩類の表層流です。
 別名は対馬暖流とも呼ばれています。

 日本海の表層は、北緯40度付近を境に南部と北部に分けることが出来ます。

 ≪南部の表層≫

  東シナ海の大陸棚斜面を流れる黒潮水を起原としています。
  
  その大部分は津軽海峡を通りまして太平洋は宗谷(そうや)海峡を通り、
  オホーツク海に流出します。

  この暖水の流れが対馬暖流です。
  
 ≪日本海北部の表層≫
 
  対馬暖流より低温、低塩分水が広がっています。

  ・日本海の約300m以深:・水温:約0~1度

               ・塩分:34、1%

  このようにほぼ均一な「日本海固有水」で占められています。

  『日本海固有水』 Japan Sea proper water

   北太平洋には遠く離れた南極周辺の地域で形成された低層水が、
   海底付近を北上しまして、
   深さ2000m~3000mの深層を、
   南へ戻る大規模な深層循環が存在しています。

   *低層水・・・周極低層水

   日本海では南極周辺の海域と同様に日本海北西部の大陸に近い海域で、
   冬季に海面で強い冷却を受けて密度が、
   大きく(重く)なりました海水が沈み込みますことで、
   日本海固有水が形成されまして、
   日本海という狭く閉ざされた海域を循環します。

   この為・・・

   北太平洋の約1000m水深では溶存酸素量は海底付近が最も多く、
   溶存酸素量は海底付近が最も多く、浅くなる程少ないのに対しまして、
   日本海固有水は海水特性(水温、塩分、溶存酸素量等の海水の性質)の
   鉛直変化が小さくほぼ均質で、溶存酸素量は多いです。

   ■溶存酸素量

   海水中に溶け込んでいる酸素の量をいいます。

   一般的に酸素量は海面付近で最も多くなります。

   大気と海面との間で酸素の交換が行われまして、
   その海水に溶けることが出来る上限の量(溶解度)付近まで、
   酸素が溶ける為です。

   海水に溶けることが出来る酸素の量は海水温によりほぼ決まります。
   
   ◇気体

    水温が低い程、水に溶けやすくなる性質を持っている為、
    海面付近の海水の酸素量は海水温で低い高緯度で多く、
    海水温が高い低緯度では少なくなります。

   ◆海水中の酸素量

    生物活動の影響を受けて変化します。

    酸素は植物プランクトンや海藻等の光合成により生成される一方、
    バクテリア等の活動により、有機物が分解される際に消費されます。

    光が届かない深さになりますと有機物の分解のみ行われます為、
    酸素量は海面から深さとともに少なくなっていきます。

    さらにある深さより深くなりますと、
    酸素の量は深さとともに徐々に多くなっていきます。

    南極周辺や大西洋高緯度域で沈み込みました酸素を、
    比較的多く含みます海水が太平洋の深層に流れ込んでくる為です。
    この為、太平洋では水深数百mから千m付近に、
    酸素が少ない酸素極小層が広がっています。

    海中の酸素量が生物活動に影響が生じる量を下回るような酸素極小層は、
    世界の海に広く分布しています。

    *生物活動に影響が生ずる量・・・70μmol/kgと定義

    東部太平洋やアラビア海島では、
    酸素量が5μmol/kgを下回る海域もあります。

    日本の近くの北太平洋の西部でも、
    酸素量が70μmol/kgを下回る酸素極小層は広く分布しています。

    海水中の酸素量は長期的に減少していることが報告されています。

    ◇品酸素化

     この現象は地球温暖化が原因であると考えられていまして、
     生態系への影響が懸念されています。

 ≪日本海南部の表層≫

  対馬暖流によりまして高水温、高塩分の状態に維持されています。

  暖水と冷水の境界には、
  東西に延びる極前線と呼ばれる水温、塩分の不連続線が形成されています。

  *極前線・・・亜寒帯前線

  100m深における2、5、8、11月の月平均水温の分布をみますと、
  日本海の極前線は北日本や朝鮮半島の近海を除きますと、
  概ね北緯40度付近に位置していまして、
  対馬暖流が岸に沿って流れている北日本の近海では、
  概ね、岸と平行に位置しています。

  *2、5、8、11月の月平均水温・・・(1985年~2010年の平均)

@風土

 天然のダムとなり、米作りに欠かせない豊富な水資源をもたらします。
 又、南北に連なる奥羽山脈が冷たく湿った北東の風を堰き止めまして、
 時に山脈を越えた風もフェーン現象により、気温を一気に上昇させます。
 この稲の成長を促すその風は「宝風」と呼ばれています。

問題 上記は日本海側の対馬海流(対馬暖流)についてです。
   
   次の文章から、当てはまる都道府県名を教えてください。

   米代川(よねしろがわ)、雄物川(おものがわ)、子吉川(こよしがわ)、
   これら三大河川の流れにより、運ばれ、堆積した、
   肥沃な土壌に覆われた正解の都道府県です。

   *米代川・・・東北地方第5の大河

   *雄物川・・・湯沢市と山形県最上郡真室川町の県境付近にある、
          大仙山が源で、十分一沢川と南沢川が合流します。

   *子吉川・・・流域面積は雄物川、米代川に次ぐ第3位

   有機質を多く含む良質な土は、
   実りの時期の後、長い冬に雪の下でゆっくり休みまして、
   植物を育む力を回復させます。
   この都道府県名の春には、
   山々に降り積もりました雪を源とする清冽な雪融け水が、
   豊かに大地を潤します。

1、秋田県

2、青森県

3、岩手県

ヒント・・・〇正解の都道府県名+こまち

      寒冷な気候の正解の都道府県で、
      栽培出来るコシヒカリタイプに開発された品種です。

      1984年に市場に出回るようになりました。

      @その他

       ・ひとめぼれ

       ・ゆめおばこ

       ・めんこい

       これら等、様々な品種が生産されています。

お分かりの方は数字もしくは上記の文章から分かる正解の都道府県を
よろしくお願いします。





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