3色のキウィと アガーで リングゼリー
- カテゴリ:レシピ
- 2024/05/05 18:58:22
黄緑と黄色と赤色の3色のキウィでリングゼリーを作りました
最近、品種改良でできた赤いキウィ
「ルビーレッドキウィ」を買ってきました。
普通のグリーンと、ゴールド(黄色)のキウィも買いました。
ルビーレッドキウィは
皮は、普通の薄茶色の毛が生えたキウィですが
皮を剝くと、中は赤い色のキウィです。
かなりの赤さです。いちじくの赤に似た色です。
赤いキウィは、今の1~2か月間しか収穫が出来ませんから
もしも赤いキウィを食べてみたければ、この1~2ヶ月以内にどうぞ。
お菓子作りをよくされる方ならば、ご知じかと思いますが
キウィと、生のパインと、生のメロンは、ゼラチンでは固まりません。
だから、キウィのゼリーも、生メロンのゼリーも無いのです。
パインは、缶詰のパインであれば、加熱処理済みなのでゼリーになります。
缶詰のパインや、加熱した後のメロンやキウィであれば
ゼラチンでも固まりますが、生の瑞々しさは失われます。
そこで、今回は特殊な凝固剤を事前に買って用意しておきました。
『アガー』という凝固材です。
まだあまり聞き慣れないかもしれませんが、製菓では有名なもので
ケーキの上に乗っている生のフルーツの上にかけてある艶々で透明な
ゼリーが、この『アガー』なのです。
九龍球作りには不可欠な凝固剤です。
ゼリーの様な透明度で、寒天のような強度で
そのどちらの良さも合わせ持つのが『アガー』なのです。
多少の暖かい場所に置いておいても
常温では溶けません。
寒天もそうですが、やはり、透明度ではゼリーには劣りますからね。
ゼリーの様な透明度で、寒天のような強さを持つ『アガー』を
今回は使いました。
アガーであれば、生のキウィも、生のメロンも、生のパインも固められるのです。
このアガーで、3色のキウィでリングゼリーを作りました。
果物はゼリー液に浮く習性があるので、ただ型に果物を入れて
そこにゼリー液を流せば固まるというものではありません。
一度に流すと全部が天辺でかたまってしまい汚くなりますので
下の方から順に、丁寧にキウィを並べて、1層ずつアガーを流して
氷水で固めたら、またキウィを綺麗に並べて、そこにそっとアガーを流して
氷水で固める。
これを何回も繰り返して、型の天辺までキッチリと
3色のキウィとアガーで埋めていきました。
手間はかかりますが、こうすると思った位置に、思った色のキウィがきて
綺麗に出来上がりました。
しっかりと冷やし固めてから、型から出して、切り分けて頂きます。
今夜、家族4人で美味しくいただきました。
赤と黄緑と、黄色のキウィの味を確かめつつ、味わっていただきました。
とても貴重ですし、甘いらしいです。←まだお目にかかったことがないw
ですが、そのお友達の方のお気持ちもよくわかります。
ゆこたんちの家族は、ほぼキウィが大好きなのに、娘だけはキウィを食べません。
昔、キウィは緑色のしかなくて、その当時のキウィはとても酸っぱかったのです。
それを食べたときの酸っぱさが娘には、キウィ=酸っぱいもの、となってしまったようです。
今のキウィは品種改良されてゴールドキウィが誕生しましたし
今のグリーンキウィはゴールドと大差がないくらいまで甘くなっています。
ゆこたんもいつもはゴールドを買っていましたが、デザート作りには色も重要ですので
渋々グリーンを買ってきたら、ゴールドよりも甘くて驚いたことがあります。
食べ頃ということが大事なようです。
ゴールドであっても食べ頃を逃がすと甘くないですし
グリーンでも、食べごろになるととても甘いです。
レインボーキウィが届いたら、食べごろを見極めて美味しくいただいてくださいね。
きっとキウィも喜んでくれますよ。
確かに小さくて中心が赤かったです
そして甘くて美味しかったんですよ
なぜか育てているのに息子さんがキウィ嫌いだからと
毎年遠慮なく頂いていたんですが貴重な物だったんですね^^;
それを食べ放題していたなんて贅沢だったなと^^;
まるで赤い虹がかかった様な姿から、レインボーレッドと名付けられたようです。
これはキウィ本体は黄色ですね。
恐らくはゴールドキウィの更に甘くなったものではないでしょうか?
こちらのルビーレッドキウィは、全体が赤色でした。
調べてきました。
【レインボーレッドキウィ】
レインボーレッドは、園主が60代前半の頃、その甘さに惚れ込み栽培を始めました。
13年目の今年(2023年)75歳となった園主が、皆さまに喜んでいただけるお品物を作るため、早朝5時より遅い日には夜12時まで水やりをしながら、一生懸命愛情を込めて育てています。
今年は、昨年より甘い果実になることを目指して工夫を重ね、ヨーグルトや納豆などの自然食材を使って、身体に安心安全で甘いキウイになるよう栽培しています。
自然に恵まれた四国中央市ですくすくと育った、希少品種のレインボーレッドをぜひお楽しみください。
【レインボーレッドとは】
最高糖度が20度超と極甘で、流通量の限られた珍しいキウイです。
(一般的なキウイより小ぶりな品種になります。目安となる数量と重さをご確認の上ご購入ください。)
・味わいと色味
強い甘みと少ない酸味のバランス、写真映えする果肉中心部の鮮やかな赤色が特徴です。
・表面
褐色かかった緑色で、産毛の極めて少ないツルっとした薄皮、グリーンキウイと比べると小ぶりの品種です。
ええー(;゚Д゚)~~(;゚Д゚)レインボーって、7色なのですか?
(;´Д`)それは知りませんでした。
ゆこたんが知っているのは【黄緑】【黄】=【金】【赤】です。
同じ果物でも酸味や甘味が違うので
その違いも楽しめそうですね^^
以前お友達からレインボーキウィを毎年頂いていたのですが
レッドキウィはまた違う物なんですが
何種類くらいあるんでしょうね?