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コーデ・自然::噴煙

陽気に誘われ、外に出てみた♫ 日頃引きこもりがちな私も

もらったステキコーデ♪:23

インドネシア方面で火山の噴火が起きるたびに、「津波の心配なし」の報道がでる。


たしかに 現在 津波対策は 重要事項なので、その都度 津波予測を出すのはわかる。

しかし インドネシア方面の噴火と言えば、一番 問題になるのは 噴出物 特にばい煙関係が 気流に乗って拡散すること循環することだろうに!!

直接的には 黄砂なみの 健康被害
 特に呼吸器疾患を持つ人間にとっては 命に係わる重要情報だ。

さらに 噴煙が気流に乗って空を循環することによる 日照量の低下、これは ダイレクトに 農業に影響する。

 別に 投機筋を煽る気はないが、これ 農業関係者と庶民にとったら重要事項なのだ。

・遠くは天明の飢饉1783~1788
これは 1783年に2か月にわたってアイスランドのらーき山が噴火したことによる
 この影響で1785年まで西洋は寒冷に悩まされ、その後1788年熱波と干ばつ・40万トンの雹に襲われてフランスのコムギは壊滅 1789年のフランス革命につながった。

 そして 1812年 カリブ海セントヴィンセント島とインドネシアスラウェシ島で噴火 その後1816年まで欧米で例外に悩まされ1816年「夏が来なかった年」と言われるほどだった。

1883年 クラカトアの大噴火:これは 津波被害とヨーロッパに届いた粉塵が有名
 年平均日射量が20%減少し アジア各地に局地的飢餓をもたらした。(自然環境の厳しい所で 農業限界地ともいえる場所で暮らしている人々にとっては 日射量の減少が収穫ゼロに直結するのだ)

・日本人に取ったら いつも 日本の国土のどこかで 噴火・大雨・台風が起きているので 地震と津波はともかくとして
それ以外については あまり気にしてもどうしようもないな的感覚もあるけれど、台所事情に直結するのが「噴煙」であるという視点で 報道記事・ニュース解説特集を組んで頂きたいと思う。

・昔と違って 今の日本の技術なら
 「晴れていても 実は作物が必要とする日照量が低下している・その可能性がある」とわかっていれば あらかじめ ハウス内で光量を上げるなどの 対策が取れるのである。

 そのための原油価格が農家にとって打撃となるならば
内閣は、それこそ 飢饉予防のために あらかじめ燃料補助を出すことにより、国民の食糧確保に努め、結果として
日本国内の食糧不足を回避することができる

なにしろ 噴煙による飢饉というのは、じわっと目に見えない形で進行して 「不作」が確定した時には手遅れ
しかも 広範囲に「不作」となるから 輸入による食料確保ができないのである。

 だからこそ 大規模噴火の巣、インドネシア方面の噴火においては 粉塵予測を立てて それを 農業対策に速やかに役立てることが重要であると考える!!

◇ 参考記事 ◇
インドネシア噴火 津波の影響なし - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6499575 

4/30(火) 11:37配信


インドネシアの火山で大規模な噴火があり、気象庁が日本への津波の影響を調べていたが、日本への津波の影響はないことがわかった。 気象庁によると、日本時間の30日午前4時ごろ、インドネシアのルアング火山で大規模な噴火があり、噴煙が高さ約1万9000メートルに到達した。 午前6時40分時点で、日本や海外の検潮所では目立った潮位の変化は観測されず、午前11時30分に、気象庁は「日本への津波の影響はありません」と発表した。

プライムオンライン編集部

・https://www.metsoc.jp/tenki/pdf/1985/1985_04_0157.pdf 

306,407(気候変動,大規模火山爆発と冷夏・凶作) 

最近300年間の火山爆発と異常気象・大凶作*近 藤 純 正**

 

・http://repository.kyusan-u.ac.jp/dspace/bitstream/11178/2972/1/KJ00000710198.pdf

九州産業大学国際文化バク部紀要 第6号 1996

飢饉の歴史地理学的研究

ーインドを中止として【2】ー日本の事例ー

二木俊篤・井手口 敬 19996年5月13日受理

 

・https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/102/2/102_2_183/_pdf

地学雑誌 102(2)183-195

小氷期の自然災害と気候変動

 山川修治




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