ことばのあみもの (4)
- カテゴリ:小説/詩
- 2024/05/01 05:54:14
うにゃうにゃ。
この歌はたまに聴きたくなる。
特に好きな部分を抜粋。
くるり、ハイウェイ
飛び出せジョニ一気にしないで
身ぐるみ全部剥がされちゃいな
やさしさも甘いキスもあとから全部ついてくる
全部後回しにしちゃいな勇気なんていらないぜ
僕には旅に出る理由なんて何ひとつない
手を離してみようぜ
つめたい花がこぼれ落ちそうさ
この歌の出だしで、「旅に出る理由がだいたい100個くらいあって、、」って言ってるのに、この歌の最後に「僕には旅に出る理由なんて何ひとつない」と裏切る。
そして、「手を離してみようぜ」
この一文に集約されるのはどこか自分に無責任にも見えるようなこだわりや恐れさえも捨ててしまうこと。
好きだなあ。。
これってさ、言葉で、例えば、「悲しい」だの「嬉しい」だのって言い表せない感覚を歌っていてさ、たまにその「言葉で言い表わすのが難しいけど確かに感じてるそれ」を上手く表現してるミュージシャンがいるんだよね。
くるりもその一つだと思うんだ。
気が向いたら聞いてごらん。
https://m.youtube.com/watch?v=QqVE-bE7zVQ&pp=ygUP44OP44Kk44Km44Kn44Kk
良い曲だから気が向いたら聞いてみてね〜^_^