まずは今日の９時に日本人学校へ教科書を受け取りに行かなくてはならなかった。　

　

　

日本のパスポートを持っている場合、交流協会（ようは大使館）に申請すれば、日本の教科書を無料で受領できるのだ。というわけで息子の一年生の教科書を申請していたのだが郵送などは行っておらず、直接天母にある日本人学校まで取りに行かなくてはならないのだ。　

　

　

我が家はこの日本人学校のある天母とは真逆の場所にあるため、片道だけで一時間以上かかってしまう。　

　

朝息子を学校へ送っていき、そのまま日本人学校へ。８時３５分頃着いたので近くのモスで急いで朝食を済ませ、教科書を受け取ったらそのまま急ぎバスとMRTを乗り継いで、今度は予約していた総合病院へ。　

　

１時間ほど待って順番を呼ばれたので中へ。ここの耳鼻科は始めてくるし『怖い先生だったらやだな。苦笑』と思っていたら、優しくて話しやすいうえに少し日本語が話せる先生でびっくり！ここの総合病院には何度か来ているが、耳鼻科に日本語が話せる先生がいたことを始めて知った。　

　

実は今日ここへ来たのは手術をお願いするためだった。扁桃腺除去手術を去年頃からずっと前から考えていたのだが、なかなかタイミングが合わなかったり（少々不安もあり）で実行できずにいた。　

　

だけどこの日は教科書受領のために午前中休みをとっていたから、ここは有意義に時間を使いたい！ということで予約を入れたというわけである。

　

台湾に住んで十年以上経つが、私は今でも病院に来る時は若干緊張する。言葉の問題があるからだ。日常生活には困らない程度にできると言っても、症状などを説明するのはスラスラとはいかない。専門用語も出てくるし、おまけに今日は手術のことをお願いしたくてきたわけだからもし先生からOKがでれば入院手続きなんかもしていかないといけないわけで。プレッシャーはいつもの３倍くらいあったのだ。　

　

そんなわけでできれば優しい先生がいいなぁ～と願いつつ予約をとったわけだが、どうやら素晴らしい先生を引き当てたようだ☆　

　

　

以前家の近くの別の耳鼻科クリニックで見てもらった際に『近々総合病院に手術の相談に行こうと思う』と話をすると、『君の扁桃腺そこまで大きくないから、手術まではしなくていいと思うけどな。この小ささなら拒否する先生もいるかも。でもそんなに気になるんだったら、相談しに行ってごらん』と言われたことがあるので、受けてもらえなかったからどうしようと少し不安だった。　

　

なので『よく炎症を起こすこと』『膿栓や口臭が気になるし不快なこと』を必死に訴えた結果、先生も最初はうーん、手術までは必要ないと思うよとおっしゃっていたのだが、最後にはOKを出してくれた。　

　

　　

おおおおお！ついに！！！！　

　

　

　

ただ先生曰く、扁桃腺除去手術は術後非常に痛いらしい。『痛みには強いほうですし覚悟の上です！』というと『意志はかたそうだね。分かった分かった』と笑われてしまった。かなり必死に訴えてたからねｗ　

　

　

私の人生痛かったワースト１位は親知らず抜歯後の痛み、２位は帝王切開後のお腹の痛みだったが、ランキングに変化は出るのだろうか？ドキドキ（汗）　

　

　

うーむ、怖いがこの不快感がなくなると思えば我慢できるもん。頑張るわ　

　

　

　

その後、入院手続きを済ませ麻酔科で説明を受け帰路につく。『私、中国語あんまり得意じゃないんですぅぅ』というふうにゆーっくり話すようにしたからか、皆さんゆっくり説明してくれたから、ちゃんと聞き取れてよかった。笑　

　

　

　

というわけで５月の半ばに手術が決まった。　

　

　

全身麻酔ではあるものの、チョコレート嚢胞の時と違って、前日から入院とかも必要なく当日の朝に行けばいいらしい。ただ前日の０時以降は飲食禁止とのこと。　

　

　

　

よかった・・・私、チョコレート嚢胞手術の際、前日にされた浣腸で意識飛んで死にかけたからそれだけが心配だったんだけど、今回浣腸は必要なさそうです。ホッ。苦笑