4/27 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2024/04/27 01:46:39
仮想タウンでキラキラを集めました。
2024/04/27
集めた場所 | 個数 |
---|---|
展望広場 | 5 |
ビーチ広場1 | 7 |
4択 「地震」
キラキラ 「展望広場」右の番傘
「ビーチ広場」波打ち際
4択 怖いのはどれ? → 地震
2021年のこと。
中国で10階建てのアパートを29時間で建てた!!!中国すっごい!!というニュースが日本でやってたらしい。
見てないが、中国っぽいのう。
ニュースでは日本のレポーターが「わー。中もしっかりしています!」とヨイショしてたらしい。
当然ながら中国のSNSでは「1日で?そんな建物地震きたらこわいじゃん。誰が買うの」と言われていた。
!!!!
あの鉄骨ならぬ竹骨でビルを建てていた中国が!!
そんなことを気にするようになるとは!!
骨を竹にして作ったコンクリートを「竹筋(ちっきん)コンクリート」といい、WW2以前に主に日本で研究・施工されていたらしい。
・・・・「主に日本」で!?
何やってるの!日本!!
と思ったら鉄がでない日本の事情を考え、地下茎で増えすぎる竹を伐採したあとの利用先として考えたらしい。
しかし
・竹の材質とコンクリートとの接着が悪い
・コンクリートのアルカリが竹の油脂を分解してしまい強度が低下する恐れがある
・竹が吸水乾燥するため膨張や収縮をするためにコンクリートに影響、ひび割れなどを招く
という問題点があり、それを解消するための研究が熱心にされていたらしい。
特に戦前、戦中の物資が日本に来ない時はマジで研究されていた。
戦後鉄筋の供給が復活、あっという間に竹筋は廃れた。
・・・デスヨネーー
しかし現在でも一部の竹筋コンクリート構造物が現存するらしい。
・・・どこ。
未確認ながら、「この建物竹筋コンクリート」と囁かれている構造物もあるらしい。
・・・どこ。
一応ちゃんとした研究をしていて竹材はコールタールや合成樹脂などで硬化処理して使う、竹は根本と先端で強度が変わるので、向きを交互に組み合わせる、竹林伐採は竹が一番水分を含まず竹の強度が固くなる4,5年ものの9-11月に行うなど真面目に結果を出していた。
そして、これらの研究を使った竹筋コンクリートは東南アジアの貧困地域での小規模建築技術指導に使われたりしているらしい。
そして!!!
なんか2023年東北で竹筋コンクリートを使った構造がJIS規格を満たすことが確認され福島県南会津町で竹筋コンクリートのU字溝の実証実験をはじめているそうだ。
今になって日本でも復活だ!!
なんだ!
竹筋コンクリートって実は最先端?
現在だったら戦中にはなかった新素材もあるし!
・・・まぁ中国で作られていた竹骨ビルは「本来なら鉄骨が入るべきところに安易に竹を用いて強度もへったくれも関係なく粗雑に建てられた」ものらしいがな。
・・・うん。じつに中国的だ。
最初にでてきた10階建てビル29時間の施工会社は2013年「空中城市」や「天空城市」という838mのタワー建築を着工しようとした会社だ(城市は中国語で『都会、都市』という意味)。
当時世界一のタワーはドバイのブルジュ・ハリーファの828m。
それを上回るタワーを基礎部分を除いた工期をわずか7ヶ月で終えるという触れ込みであった。
2011年計画発表→中国当局が建設許可を出さず
2012年着工して同年中に建設を終えると発表→中国当局が建設許可を出さず
2013年7月20日着工式を行う→同7月24日に中国当局から許可が降りるまで建設するなと言っただろう(怒)と言われる
実に中国っぽいーーー。
建設予定地は魚の養殖所になっているらしい。
土地バブルがはじけ、多くのビルが建設途中で放棄され、誰も住むことなく朽ちていっている風景が多い中国にあって、魚がとれてお金を稼げる養殖所の方が収入があるだけいいね!!
・・・と思ったが魚の養殖所だって中国が作って経営しているんだよねぇ。
そういえば去年、中国の青島ビール工場で同僚と喧嘩した男が原材料を生産している巨大コンテナによじ登ってその中に放尿したというニュースがあったっけ・・・・。
犯人が自身でそのシーンを撮影、SNSにアップして「どうだ!!」ってやったので発覚したが、撮影せずに「仕返しだ!知らない間にオレの尿を飲むがいい!」ってやるやつもいそう。
・・・うん。とっても中国らしいネ。
ご・・ごめんなさい・・・・