自作駄文
- カテゴリ:自作小説
- 2024/04/26 09:00:57
しかもまだ終わってないという…
殿下はわたしの言葉に立ち上がると、わたしの前に片膝をついた。
そしてわたしの手を取り、
「既に弟に言われてしまったが、改めて自分の口で伝えさせて欲しい。
私のつまらない話に一生懸命耳を傾けてくれた貴方が好きです。
貴女の明るい笑顔も、すべてが私を包む光のようでした。
貴女を愛しています。私の后としてずっとそばにいてください」
そう言ってくれた。
わたしは嬉しさで言葉にならず、殿下に抱き着いてしまった。
その拍子に椅子からずり落ちそうになったけど、
殿下がしっかり受け止めてくれた。
「ずっとずっとずっと、あなたの傍にいたいです」
なんだか子供っぽい言い方だけど、そう言うのが精一杯だった。
「これまでずっと貴女を誤解し、悲しい思いをさせてしまった。
どうかお詫びに、願いを叶えさせてもらいたい」
翌日、殿下にそう言われた。
わたしとしては殿下に望まれて妃になれるのならそれで充分だったんだけど…
「それなら、王宮の外に連れて行ってもらえませんか?」
「外ですか?」
王宮内の庭園も美しく手入れされていて好きなのだけど、
母国にいる頃、馬車でよく見に行った自然のままの花の姿も見てみたい。
そう思って殿下にお願いしてみた。
さすがに世継ぎの王子の妃がそんな簡単に出歩くのは無理かと思ったけど、
意外にもあっさり承諾してもらえた。
「王室で管理している丘があります。管理しているとは言っても
王家の者以外は入れないようにしているだけで、自然に手は加えていません。
きっと貴女のお気に召していただけると思いますよ」
そう言って殿下はにっこりと笑った。
そんな風に微笑みかけてもらえただけで、もう何がどうでもよくなってしまう…。
後日、天気のいい日を選んで出かけることになった。
馬車二台分の荷物と一緒に。
一体何が乗っているのかしらん??
そんな事を考えていたら、後ろから声がかかった。
返事がだいぶ遅くなってしまってすみませんm(__)m
ᘡぃちᘡgoさん宛の返事と一緒に書いて投稿した筈なのに、
めーぐるさん宛のだけが消えてました…。
モヤモヤというか、殿下が盛大に勘違いしていたんですけどね^^;
ようやく想いが通じ合いました。
殿下の告白は、書いててとても恥ずかしかったです(*ノωノ)
ありがとうございます(#^^#)
あと一話で終わる予定なので頑張ります
お互いのモヤモヤが晴れて相思相愛に><///
いえ、元々相思相愛でしたが、お互いの気持ちが通じ合って本当に良かったです^^
殿下の愛の告白、率直でロマンチック、とても素敵です(*ノωノ)
お待ちしてますね(^.^)
さて、どうでしょう( ̄▽ ̄*)
きっとガッカリしてくれると思うので、
楽しみにお待ちください( ´艸`)
ちょこころねさん、こんにちは。
お忙しいのにコメントありがとうございます。
そうなんです。殿下は普通はそんなに寡黙じゃないんですよw
お出かけは二人だけではなく、侍女やら護衛やら、わらわら着いてくるんですw
馬車で二人でお出かけ、いいですね~。
これからどうなるのかな~(*^-^*)
↑
想像です♪
たのしみにしています^^