おれはペーパードライバーなの。
ハタチで免許取って、それから車の運転はほとんどしてない。
原付は乗ってたけど。

NYではちょっと免許欲しい今日この頃。
シティの中では、車は必要ないけどね、でも、アメリカって大きいから、どっか行くときにあったら便利だと思うんだよね。
免許だけでも。
レンタカー借りれるしさ。

ただ、アメリカでの車の運転は、ちょっと怖い。
もちろん、おれの運転の経験が無いという理由もあるけど、それよりもアメリカの車社会ね。

んで、今回のびっくりは、ニューヨークのバカ車たち。について。



ずーっと前にさ、NY州からコネチカット州へ車で通勤してたの。
社員の人の車に乗っていくの。
んで、朝、出勤の時、いつものようにおれは助手席に座って、社員の人が荷物を積み込むのを一人でぼーっと待ってたの。

反対車線の向こうから、乗用車が一台こっちへ向かってくるのをなんとなく眺めていた。
朝だし、眠いし。。

その大通りには、１ブロックごとに横から細い道が入ってきている。
右側（おれのいた車線側）はけっこう急な坂になっている。

ぼーっと、その車がこちらへ近づいてくるのを見てる。

あれ？

その坂道を猛スピードで下ってくる車がいる。。

ん？

減速しないな。。

あれれれれ？

止まらないじゃん！？

なんでっ？？？？？？？？？？？？？？

危ない！！

その反対車線を普通に走っている車の横っ腹に、坂道を猛スピードで下ってきた車が、思いっっっ、、、、、切り突っ込んだっっ！！

ドカーンッ！！！って音がして、突っ込まれた方の車は砂煙を上げながらゴロゴロと歩道へ転がりながら吹っ飛ばされている。
突っ込んだ車も斜めになりながら、歩道へ。
もう煙やらなんやらでわけわかんないぐちゃぐちゃの状態。

おれは唖然として、あーーーー！って、声上げて、ただ見てることしか出来なかった。
あまりにド派手な衝突事故で、今までに見たどんな事故現場や交通事故映像よりも凄まじくて、正直、アクション映画の撮影かと思ったくらい。。

すぐに人が集まってきて、すぐに消防車やら救急車やらが来た。。


んで、社員の人が荷物持ってきて、おれはもちろん、そのことを話した。
んで、その現場を通り過ぎるときに見たら、追突されて逆さまになった車の中で運転手さんは逆さまになりながらもなんとか動いていたから、きっと命だけは助かったのだと思う。。


もう、超ド級の衝撃の瞬間だったよ。。。



もう一つの体験談は、

そのNYからコネチカットへ向かう高速道路にて。

途中に橋があるのね、んで、その橋の一番右車線をおれたちの車は渡っていた。
すると、隣の車線にいる車が全く横やミラーを確認しないで、急に車線変更しようとしてきたの！！
真隣におれたちの車があることに全く気づいてないの！！
そのまま追突されたら、おれたち、車ごと川に落ちちゃう！！！

運転してた社員の人は、もう、クラクションの連打！！！！
んで、おれも、あぶねえ～～～っ！！！！って叫びながら、なぜかドアを全く意味は無いのに、手で必死に抑えてた。。
もう、橋のガードレールのギリギリにまでおれたちの車は追い詰められていて、もう少しで当たりそう！！

ぶつかる寸前にその相手のドライバーが気づいて、なんとかぶつからなくて済んだけど、、
ほんと、寿命が縮むような出来事だった。。。

二人とも、その直後に、あっ～～～～～～～～～っ、、、、、、、！！！！って、ものすごい深く息を吐いたことは言うまでもない。。
マジで死ぬかと思った。。



んで、高速道路では、他にも、タイヤが外れかかって、煙を盛大に上げながら走ってる車を見かけたり、高速道路にも関わらずバックして元の道に戻ろうとしてる車を見かけたりした。。

あと、数年前、うちの近所を歩いてたら、交通事故を目撃したの。
自転車のお兄ちゃんに車がどーん！って追突した。
原因は車がちゃんと前を見てなかったから。

当然、自転車のお兄ちゃんが吹っ飛ばされて、地面を倒れた。
運転手は慌てて、ドアを開けて出てきて、、、、


何したと思う？？






自分の車のバンパーを見たの。。。

すっごくびっくりした。。。

え～～～～！！！！
人を跳ねておいて、まず、自分の車が凹んで無いかの心配っ！！？？？

頭おかしいでしょ。。？