考え方の違い。。。
- カテゴリ:日記
- 2024/04/14 11:00:31
今まで自分一人で気ままに暮らしていた86才には申し訳無いけど
わたしも自分がきれい好きとか几帳面とか決して思わないけど
台所やお風呂洗面所など共用部分の特に水周りに
わけのわからんものをぎゅうぎゅう詰めに突っ込まれているのはたまらん。。。
洗面台の上が山盛りなのも見た目嫌だし拭くとき邪魔
洗面台の中なんか魔界だったけど蛇口をシャワーに付け替えてくれたとき
全部出したので86才と一緒に整理しようと戻すのを待つように言っておいたのに
整理用のケースをいろいろ買い揃えた日に元通り突っ込まれていた
泣こうかと思ったけど86才を呼んで壊れたもの使わないもの
絶対要らないものを選んで捨ててケースに分けて整理し直した
ひどいもんだ。。。
脱衣所の外にあるスチール棚にも不要な物がてんこ盛り盛りにあって
あれも86才に立ち会わせて整理したけど
そんなことはすっかり忘れてアレコレ無くなった
しっぽなさんが捨てたっちゃろーと相方に怒ったらしい
一緒に整理したでしょう?自分の部屋に持ってっとくって言ったでしょう?
なんかモゴモゴ言っていた。。。
台所もそう。突っこめるとこには突っ込めるだけ突っ込んで
どこもかしこもてんこ盛り盛り。。。
12年前の肉や魚が1番上にあった冷凍庫はこないだこっそり全部捨てた
お餅や白ごはん、あんこなんかもてんこ盛り盛り
冷凍庫が引き出せないほどの盛り盛りだった
もうこれ以上入らないことは自覚があったんだろう
捨ててからだいぶ経つのに気づいていない
12年前の肉や魚を見せたときも「食べらるる」って今晩のおかずに使えって言ったくらい
ばあちゃんの台所の手拭きタオルやトイレ用タオルはまっくろけだった
わたしは自分用の台所タオルや布巾類を使っているし
トイレタオルもわたしが管理することにして
タオル掛けもしっかり広げて掛けられるようにした
ばあちゃんのは紐に引っ掛けて丸まったようになっていて
いつでも湿ってたのが嫌だったから
自分の使うタオルや布巾はまめに取り替えて自分のものと一緒に洗濯しちゃう
ばあちゃんはそれが信じられないらしい
まっくろ布巾をたまーに手洗いするのが正解らしい
わたしはいつでも洗濯して乾いているものを使いたい
他のものと洗濯しても全然問題ない
きっとわたしが不潔なんだろう。。。
ばあちゃんの水周りのものはほとんどカビだらけである
ハンドソープやボディソープの容器もまっくろけ
いつのものかもわからない
時々洗ってあげるけど気にならんのか?
歯磨きコップも汚いのに平気なのか?
なんで歯磨きしたあと洗わんの?
どうしてあちこちカビだらけなのに平気なの?
台所の流し台周りは外して洗ったり、吸盤を取り替えたり、
物も減らしてずいぶんこざっぱりした
吊戸棚も突っ込まれてたものを出して整理したけど
流し台の下はばあちゃんのテリトリーなので
手を付けないことにしたからぐちゃぐちゃのまま
テーブルの上も散らかり放題だったので
ばあちゃんのものを入れるカゴを用意してその中にまとめて!入れさせた
二つある倉庫は相方が何日もかけてゴミをクリーンセンターに搬出して
あっちの美容院から持ってきたものを入れたり
車を入れるスペースを作ったりしたけど
ゴミ屋敷倉庫だった。。。
家の中だってずいぶんなゴミ屋敷だった
今も玄関はゴミ玄関とは言わないけどごちゃごちゃ
せっかくある下駄箱もばあちゃんの魔界らしくて開かずの扉
靴を揃える習慣も無いのに「玄関は見える場所だから云々」
見える場所だから整理しようよ。。。
そしてばあちゃんの言う勝手口は玄関正面の座敷奥座敷に続く引き戸
壱岐では座敷に入る戸のことを勝手口と言うと言い張る
日本全国家族が使うお勝手(台所)に入る入り口
裏口のことを勝手口と言うんじゃないの?
壱岐のことはまだ知らんけど。。。
あんな「清潔好き」なばあちゃんのお世話は務まりそうもない
そしてあちこち片付けられるXデーを心待ちにしてしまいそうになる。。。
そんなわたしは悪魔かもしれない
書きなぐり
こんばんは
流しまわりなんかのものも全部剝がしたり動かしたりして掃除しました
隙間があれば何か突っ込んじゃうばあちゃんとの闘いでした
なにもかも「いつか使える」って言ってとっておくの
もう何十年も使っていないものでもそう
年季もので「性がなくなって」いるものでもまたしまっちゃう
なるべく一緒に納得してもらって捨ててるけど
それを忘れて相方に怒るから困ったもんです
だから現場に相方にも来てもらって証人になってもらって
言い聞かせてもらってます。。。
「あれ きれいになっとるがね」は壱州弁で
「おお きれいになっちょるね」らしいです
たぶん、ばあちゃんが言うともっと聞き取れない#$%&語になるはず
見直してくれるよりアレが無いコレが無いって大騒ぎになっちゃう
30年近く独りでいただろうから何十年も使っていなかったような
わけわからんものがあちこちに「てんこ盛り盛り」
倉庫や家の中のゴミは死ぬまでそのままにして
「死に逃げ」するつもりだったんだって
ふた言目には「ばあちゃんが死んだら捨ててもよか」
。。。だそうです
こんばんは
それがいろんなことをスポッと忘れるくせに
内緒で捨てたもののことはちゃんと覚えていたりするんですよ
何日か前のばあちゃんのぶんのお刺身
こっそり捨てた日に「あれ炊いて食べるけん」って言いだすし
自分が食べ残して冷蔵庫で熟成させたものを三人で食べようって配ったり
なかなか読めません。。。
覚えているんじゃなくて何かの拍子に思い出す感じですね
困りもんです
こんばんは
おかずいつもわたしよりちょっと多めに配ってるし
お茶碗にいっぱいしっかり食べます
足が不自由だし体も小さいけどたくさん食べるよ
そろそろオーバーフローしてゴールする頃かしらん
普段は優しく接してるけど、こちらもナニカがオーバーフローして
キレかかることもあります。。。
ばあちゃん すんごい大きい声も出るよ
野良猫や野良犬が来たときなんか怒鳴り声の怖いこと
あんな声わたしにはとても出せないよ
勝手に捨てた、とかには、注意ですね。
(悪魔の手先 4号)
案外「それ以外」のところが片付くと婆さんも
「あれ、きれいになっとるがね」
と見直すのでは? ↑壱岐弁ではどういう?
「居候」ではないのだから、自分の思うように
リフォームしてしまいましょう!(悪魔の手先 3号)
あ、お婆の「逆鱗」には注意ね!
おばあ様のテリトリーは仕方ないから、それ以外はどんどん片付けちゃいましょう。きっと全部は把握できてないはず(悪魔の手先 2号)
私の祖母は、一生で食べられる量が決まっているから、食べるだけ食べたらこの世とはおさらばだと言っていた。寝付く前は酷い徘徊ばあちゃんだったけど、足が止まってご飯食べなくなったらあっけなく逝ったよ。内臓もそこそこ丈夫だったし病院にもかかってなかった。89歳。まずまずでしたね。
今の認知症だの介護だのなんてなかった時代です。家で食べられなくなって寝付いてすぐでした。
86歳、しっかり食べさせてあげましょう。限界が来るはず(悪魔の手先より)