ヒツジ・ショップ::ハーベストの丘
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/04/13 18:09:28
満開のチューリップ&羊の毛刈りのハーベストの丘♫
もらったステキコーデ♪:21
7万本のチューリップが満開という記事を見てハーベストの丘に行ってきた。
南海線の仙北高速線の泉丘からハーベストの丘行のバスが出ている。
開園時10時
ハーベストの丘は、洋風農村公園のイメージで作られた遊び場。
もとが 奈良時代に作った光明池を埋め立てて造った光明池団地(駅3つ分のの敷地)に作られた公園
なので 谷をはさんだ丘二つに敷地が広がっている。
今では 木々がしげがって 光明池時代の面影どころか、宅地開発当時の面影もない。むしろ良い具合に植生が育っていい感じになって来た。
谷にかかるつり橋は、橋の両側に水槽を設置することにより揺れを抑える構造になっているのだが、今や 水槽の水が波立って帰って揺れを増幅しているのではないかと思うくらい横揺れが激しかった。
なぜだろう?と考えてみて思いついたのは、もしかして、ベビーカーたちが きれいに片道通行しているので、時間的に 一方向に人の移動が偏りやすい敷地内配置でもあるので、釣り場才が大きく片側に傾きやすくなっているので、それで水槽の中の水もちゃぷちゃぷ大きく波立つほど 傾いて 復元力も働いて、体が横に投げ出されるほど勢いの良い横揺れが生じていたのかも?
昔は 吊り橋を通る人が 行違う人が多ければ二列のすれ違い
一方通行状態の時は 人は橋の真ん中をぞろぞろ歩いたものだけど
今や 大阪の行儀のよい若い人達は、みんな片道通行を心掛けているから 設計者のイメージとは異なり 釣り橋が全体的に大きく横に傾きやすくなっているのかも????
(専門家さん どう思います?)
・さて 入場ゲートでは、入場券をゲートの読み取り機に押し当てると、モ~と牛の鳴き声で読み取り完了を示してくれる
・そして 入口の案内板を見て
「羊の餌やり」「カピパラとふれあい」をして「羊の毛刈り♫」を見ることにしました。
羊の毛刈りは年に1度春に行うので それを見ることができてラッキー♬
・久しぶりに家畜を間近に見たので 羊 デカい 牛大きい 馬も大きい 鶏もデカい! と新鮮でした。
羊の中には 柵の隙間から必死になって口を突き出して、柵と歩道の間に作られた花壇の端に生えているからすのエンドウ(雑草)を頑張って食べている子がいました。
行きも帰りも 頑張って食べていたので よっぽどそれが好きなんだろうなぁ。
・羊の餌やりは、オープン時 丘の上でのんびりしていた羊たちが、係の人が 餌の入った器(モナカ容器w)をカラカラ言わせると どんどん集まってきました。
餌の形は 鯉の餌そっくりwあの形状をペレットというんだっけ?
それを掌にのせてやると なめるようにして食べます
一粒づつ掌に載せると 唇を押し当て舌でベロンとなめとっていくのですが、スコップに入れたまま見せるよ がばぁ~ッと大口上げて スコップにかぶりつくようにして あるだけ食っていきました。 スゴっ
立札には スコップごと 引っ張って取っていくから注意とありましたw
・一方 カピパラの餌は 笹小枝についたはっぱ。というか軸ごとしっかりとかぶりつきます カピパラ君
笹は 敷地内の谷間に藪になっていたので エサ原料代かからなさそう
私たちは 200円払ったけどw
こちらも食欲旺盛 さすが デカいネズミさん
見た目は かわいいんだけどね、毛は意外としっかりとしていた。
・そして 年に1回の羊の毛刈り
解説のお姉さんの語りがうまい
そして 毛刈りをするお姉さんも上手
ワクワクしました。
・毛刈りのポイントは 羊の足が地につかないように抱えること。
するとヒツジは 抱えられたままじっとしている
全身で羊を抱えるようにして 羊の前足や首をシッカリと補綴しながら、片手に持った羊用バリカンで毛をそっていく
羊の毛って 根本で絡まりあっているのか 剃り上げると まるで1枚の毛皮のように剃りあがるのです♪
羊さんの肌から ラノリンという油脂が分泌され、羊の毛もまたこのラノリンと汚れにまみれている。
今では 羊毛をウールに仕上げるために「洗浄が目的」になってしまているが、昔は このラノリンもまた 医薬品の優れた器剤(軟膏のもと)として重要視されていたので きちんと精製して利用されていた。
・オーストラリアの牧場の動画や欧米の小説の中の牧羊光景では たいていに二人一組で毛刈りをしていたように思うのだが
ハーベストの丘では 一人で羊さんの毛を刈り取っていた。
1枚の毛皮のように毛を剃り上げるために、 羊さんの体をあっち向きこっち向き動かしながら剃っていく。
まずはおなかから、
体位変換の時に ポーズをしっかりと見せてくれるので
見学していて すごく楽しかった。
・1頭の羊から 4~5キロの毛が取れるそうだ。
日本の蒸し暑い夏を 超えるためには 春先の毛刈りは絶対に必要、羊の命を守るために!!
オーストラリアでは 時々牧場から逃げ出し野良になった羊が 毛を剃ってもらえず 45~50キロの毛にくるまれて動けなくなった所を救助されて 人間に毛を剃ってもらうという話題が出る。
今居るヒツジは 皆 品種改良されてしまったの後の生態なので、毎年 春に毛を剃ってもらわないと 夏を生き延びることができない(特に日本では)
そして冷涼な白人国家でも 羊の毛を剃らないと 自分の毛が伸びた重さで羊で立てなくなってしまう そういう 人間の世話が無くては生きることのできない 現代の羊さん達でありました。
・ハーベストの丘のチューリップ畑 斜面に畝を作ってきっちりと植えられたチューリップは ほんとカーペットの用 見ごたえありました。
通路横には ムスカリが先 ツツジのつぼみが赤く色づいていました。
そして 園内も 途中で見かけた桜も 葉桜から花びらが舞い落ちていました。
・今年は 暖かい2月寒い3月の後の暖かい4月なので
花が咲き終わらないうちから 葉が開きはじめ、緑の葉と桜の花が重なりあうという 珍しい 「散り染め」状態となっております。
・5月中なら ハーベストの丘は入場料1200円
明日も 羊の毛刈りをやってます 見学無料です(笑)
以前は ワールド牧場(大阪 狭山)とか六甲牧場とか 近畿のあちこちで 羊の毛刈りを見ることができたのですが それらが次々と閉園してしまったので、相対的に ハーベストの丘の希少価値が出てきているかも??
入場後購入できる年間パスポートも2400円
5月1日から 入場料など一斉値上げがすでに決まっている
なので、今年は 弘川寺のもみじを見に行った帰りにワールド牧場のレストランで食事をして 夏の暑さがひどくなければヒマワリとコスモスを見て 来年の春の桜もみよう、探鳥会と日程が合えば剃れば参加した居ないなぁ と思って 年間パスポート買っちゃいました(笑)
・帰りに 泉が丘の ビックバンとビックアイを見ました。
ビックアイは 国際障碍者交流施設で 支援学校の修学旅行の宿泊も受け入れているそうです\(◎o◎)/!
ビックアイは 子供ための施設? 外観も内装も イメージ的にエンタープライズ(スタートレック)ですね
ビックバンは ロケット発射台風
なんか 建築時の日本の建築家のデザイン観が良くわかる建物であります
大阪万博の太陽の塔 大阪府立海洋センター(海に浮かぶ船そっくりの建物) そして 堺市立のビックアイ&ビックバン
高度経済成長の始まりから終わりの頃の建物ですね。
・ハーベストの丘 公式サイト: https://farm.or.jp/
・東京都江戸川区の 羊の毛刈りの動画 : https://www.youtube.com/watch?v=XArAsrHmQpk
西日本は 羊の毛刈りは4月 東日本は5月が多いようです