久々の山歩き
- カテゴリ:日記
- 2024/04/12 22:03:46
昨日は南高尾に行った。
いわゆるセブンピークという場所で、別名ハートルート。
上から見ると、いびつなハート形に見える、ぐるっと街道だ。
7つの頂上があるという話だが、正直、一番高いところで500メートルちょっとなので、2,3個頂上を見逃している。
だが、今回の目的はヤマザクラとその他の花らしいので構わない。
途中、同行の一人がスマホその他の入ったかばんを忘れてしまい、戻るためにリタイアしたが、もう一人とぐるり1周した。
といっても高尾山からはケーブルカーで降りたのだが。
山桜は遠くから見ると美しいが、近くによるととんでもなく高いところで咲いていることが多く、舞い落ちる花びらでしかわからない。
昔は花見といえば梅だったというの、気持ちがわかるわ。
梅は結構下のほうでも花が咲くもんね。
もちろん、木が密集していないところでは桜も手の届くあたりでも咲いてくれたりする。
普段見るソメイヨシノとは全く異なる色や形の桜たちを堪能した。
もちろん、花は桜ばかりではない。
ニリンソウ、一人静、気の早いツツジ、それに野イチゴの花の乱舞。
一月後に来ていたら、たぶんこっそりつまんでいたな。
犯罪を犯さずに済んでよかったよかった。
最後の高尾山は寺が豪華でびっくりした。
やたらと天狗とカラス天狗がいるけれど、修験者の山だったのだろうか。
同行者によると、以前はこんなにいろいろなかったらしいから、ここ最近の高尾ブームに乗っかったのだろう。
ちょうど高僧らしいのが歩いてくるのに出くわし、ほら貝の演奏も聞けたので得した気分。
チベットでもこういう行列を見たけれど、ギャラリーの真剣度が違うのが少々気の毒だ。
ケーブルカーから降りたら、おしゃれな店ばかりなのにまた驚いた。
大山との一番の違いだった。
カラス天狗の鼻はくちばしについている穴ですよ?
ずいぶん良い歯をお持ちですね。
私なら到底噛み切れそうにありません^^;
たぶん1000年くらいすれば許してくれるのではないでしょうか??