好きな童話は?
- カテゴリ:今週のお題
- 2024/04/07 19:33:07
挿絵に美味しそうな物が入っているものはすべて好きです。
時代的に挙げてはいけないものなのかもしれませんが、
「ちびくろサンボ」という童話で、害獣であったトラを
バターにして、ケーキにまで昇華した流れは、長く私の
心を捉えて放しません。同時に彼は差別の対象ではなく、
ヒーローなのです。今後世に出ることなく、このように
語ることも許されないのであれば、諦めつつも、残念な
ことだと思います。何か改善の余地はないものかなあ。
童話を人の道に違わぬものにするのは、それを子供に
与える大人の責任だと思います。物語の上っ面だけを
見て、やいのやいの言うのは、大人の責任放棄だと、
私は思います。大人との対話があってこその童話では
ないでしょうか。
その他
・母をたずねて(食べ物抜きに泣きました)
・不思議の国のアリス(お茶会)
・アルプスの少女(白パン)
・桃太郎(きび団子)
・坊っちゃん(童話ではないかもですが:温泉の団子)
・おむすびころりん(おむすび)
キリがないのでやめます☆
あの国でそのようなことが・・・と一瞬思いましたが、底流を考えると
あり得ることであり、実際あったことなのですね。悲しい気持ちになりますけど
私自身があの国になにか期待しすぎていたのかもしれません。
私だったら、どうだったかな〜。アヴィさんほど考えを整理できなかったと思います。
ちなみにそのおじさんは、ヒトラーに影響を与えた人でしょうか。
おじさんもヒトラーも、一人ひとりを尊重することにちょっとだけでも思い至れれば、
もう少しマシな歴史を刻めたのでしょうが、これは言ってもどうしようもないことですね。
それよりもアヴィさんの美肌にますます磨きがかかりますよう祈念しております☆
昔は国語の教科書に載っていたような気がします。
授業中にバターの香りで頭が一杯になりました。
私は黄色いやつが高速回転したのでバター状になったと思いました。
今考えると、虎乳を含めた変化だったのでしょうかね。
御伽草子でははちかつぎ姫(私が読んだ子供向けのものの題)が印象に残っています。
オリジナルは鉢が割れて成長した姫の顔が表れるというエンディングですが
私が読んだものの方は、さらにその中にお宝がザクザクという、かなり無理のある設定w
母親の愛情を強調したかったのかな、と思うことにしています☆
私は小さい頃、差別の激しい独で人種差別の対象でした。
差別を差別として受け入れるか受け入れないかは差別する側
ではなく受ける側の問題だと常常考えていました。
逆に傲慢ではありますが、日本の血が濃い私から見れば、
ヒューストン・スチュワート・チェンバレン言う所の独系アー
リア人はさほど美しく有能な人種と思えませんでした。
だって学年でトップだったのは私で、肌も白かった。彼らの
肌に透けて見えていたシミやソバカス、私には一切ありませ
んでしたもの。
ありましたねえ・・
こどもながらに虎がなんでバターになる?謎、と思いましたっけ・・
私は御伽草子のお話が好きで、今でも好きです。
一時期原本を探して日本各地の図書館のオンライン閲覧を漁って
原画の美しさ、古いモドガタリとは思えない斬新さに感動しました・・
古文書の超美しいデザインが一般に出回ってないって勿体無い感じがします・・