でも、ただ付けるだけじゃ、見てくれだけで使えないと意味が無い。

一般に、筋肉を付けるのは週１～２回で大きな負荷でやるのが良いと言われているけど、私も大きな負荷での筋トレは週末のみ。ベンチプレスで100～120kgを数回以下でやったり、バーベルを使ったスクワットとか、、、

でも、それだけで筋肉を付けても、使える筋肉になってない気がしていた。

ということで、付いた筋肉が長時間使えるように、低負荷の筋持久力トレーニングを毎日1.5時間程度やっている。これは筋肉痛にはならないけど、付けた筋肉を積極的に動かしている。更に、負荷を下げて有酸素運動を1時間以上行うようにしている。

この筋持久力トレーニング、有酸素運動は毎日やっている。

イメージとしては筋肉を増やす事と、増やした筋肉を使って大きな力を、これまでと同じ以上の時間動かし続けるようにするために、循環器系を鍛えるというのが目的。筋肉をプロテイン等で単純に付けても、それを長時間機能させられないと意味ないじゃん、、、って考えているから。

ただ、筋肉は加齢と共に付きにくくなり、加齢と共に循環器系も衰えるのだろうから、それを増強するためには、加齢と共に、鍛える時間が多く必要になってきた感じ。40代では日々の運動時間は2～3時間だったけど、50代では3～4時間になっている感じ。その成果ではないけど、還暦目の前でも体年齢は20代だし、色んなスポーツでのパフォーマンスは30代頃とそんなに変わってない。勿論、風邪もひかないし、病気とも無縁。薬もサプリも不要。ぎっくり腰とか四十肩とも無縁。

筋肉は付けるだけで無く、それを使えるように周りの能力も鍛えてこそ意味がある。

これは30代の頃に考えたことで、それを20年続けてきて、当時の考えが正しかったと今は思う。会社での周りの40代、50代､60代って腹が出て、猫背で、巻き肩、なで肩で、いつも下向いている感じの人が多いけど、30代で、そんな未来は嫌だと思ったのが発端。今、振り返れば、、、大変だったけど、こういう人生の選択をして良かったと思う。

やっぱり、元気な身体を出来るだけ長く保ちたい。