新学年・新財政制度
- カテゴリ:勉強
- 2024/04/01 01:03:39
こんばんは!1日(月)は、西日本から東海は晴れるでしょう。
関東や北陸では雲が多く所により雨で雷を伴う所もありそうです。
北日本は日本海側は雲が多く、
所委より雨か雪の見込みですが、太平洋側は概ね晴れるでしょう。
南西諸島は北部は晴れますが、
南部で曇りで所により雨で雷を伴う所もある見込みです。
【眠気の覚まし方は?】
A、ドクダミ茶を飲むことです。
【新学年・新財政制度】 しんがくねん・しんざいせいせいど
New Academic Year and New Fiscal System
☆新学年は、4月1日からです。
学校教育法施行規則第59条において、
「小学校の学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。」と
規程されています。
★2024年度の新財政制度について、以下の主なポイントが挙げられます。
①スタートアップ関連や研究開発予算
経済産業省はスタートアップ関連や研究開発予算を中心に、
予算発表を行いました。
具体的にはスタートアップの育成や新しい技術・仕組みの創出、
ディープテックの技術活用、研究者と経営人材の仲介に注力しています。
②環境対応やエネルギーの安定供給
経済産業省は環境対応やエネルギーの安定供給、
新しいエネルギー分野への強化を目的に予算編成を進行中です。
主な取り組みとして・・・
・脱炭素
・グリーントランスフォーメーションの推進
・福島第1原子力発電所の廃炉
・再生可能エネルギー関連の洋上風力発電や太陽光の導入
・次世代燃料の供給網整備
・半導体工場の国内立地支援
これら等が挙げられています。
③2024年度財政改正
2024年度財政改正において、
イノベーションボックス税制の創設を要望しまして、
これにより研究開発の成果からの所得に対する税率を
優遇する制度を目指しています。
又、オープンイノベーション促進税制やパーシャルスピンオフ税制の
恒久化も要望されています。
④住民税非課税世帯への給付金
2023年11月に、
住民税非課税を対象に1世帯あたり7万円を給付する方針が
閣議決定されました。
この給付金は、
過去2年の税収増を国民に還元する為のもので、
具体的な支給開始時期は、
2023年内から2024年の年明け頃とされています。
以下のように・・・
2024年度の新財政制度は・・・
・スタートアップの育成
・新しい技術の創出
・環境対応やエネルギーの安定供給
・税制改正
・住民税非課税世帯への給付金
これら等、多岐にわたる領域に焦点を当てています。
これらの取り組みは、
日本の経済成長やイノベーションの推進において重要な要素となります。
<概要>
<新学年>
〇日本の入学式や新学期が4月から始まる理由
今でこそ4月入学は当たり前ですが、昔からそうだった訳ではありません。
・江戸時代の寺子屋
・私塾
・藩校
これら等は入学の時期を定めずに、随時入学が出来ました。
子供達も家の大切な働き手であった為、入学時期はバラバラです。
やがて・・・
明治維新で西洋の教育が導入されると、
高等教育では9月入学が主流となりました。
しかし・・・
明治19年(1886年)に国の会計年度が4月から3月になると、
文部省(当時)の指示で、高等師範学校は4月入学となりました。
@理由
学校運営に必要なお金を政府から調達する為には、
国の会計年度の始まりである4月に合わせないと不便だからといわれています。
その後・・・
全国の師範学校や小学校でも4月入学が広がり、現在に至っています。
最近は・・・
グローバル化を見据えまして9月入学(秋入学)が検討されていまして、
導入している所もあります。
〇日本の年度が4月はじまりになった理由と学校教育の関係
日本の学校が4月始まりになった背景には、国の会計年度が関わっています。
@会計年度
歳入・歳出の区切りとされる期間のことで、
友情は1カ年を1会計年度としています。
@明治財政史という資料
明治元年(1868年)までは旧暦1月から12月で、
会計を区切っていました。
明治2年(1869年)に国が官公庁が予算を執行する為の
会計年度の規定を設け、旧暦10月から9月としました。
その後改暦されますと・・・
・1月から12月
・7月から6月
このように変更されまして、
明治19年(1886年)に4月から3月になりまして、現在に至ります。
@会計年度が4月始まりになった主な理由
当時は農家が多く、政府の税金収入源は米だった為、
秋に収穫した米を現金に換え、納税されてから予算編成をしていくには、
1月始まりでは間に合わなかったからです。
@国の会計年度
財政法という法律で「4月1日から翌年3月31日まで」と定められました。
〇入学式・始業式・新学期はいつ始まる?
@4月始まりの場合
入学式は一般的に4月初旬に行われています。
☆具体的な日付
・自治体
・学校
これらによりまして異なる為、
詳しいことは自治体や学校に確認してください。
又、新学期(始業式)が入学式と同日の学校と、
別日の学校がありますので注意してください。
<新財政制度>
〇令和6年度予算
@一般会計の総額
政府は一般会計の総額が、
112兆717億円となる令和6年度(2024年度)の予算案を
決定しました。
一般会計の総額は昨年12月22日の閣議決定時点の金額です。
今年1月に発生しました能登半島地震への対応に備えて、
予備費を5000億円増額しまして、1月16日に改めて閣議決定しています。
これに伴いまして、一般会計総額は112兆5717億円となりました。
@財政の硬直化進む
過去最大でした2023年度の当初予算は下回ったものの、
2年連続で110兆円を超えまして、
財源の3割以上を国債に頼る厳しい財政状況がつついています。
☆歳出:総額:112兆717億円
・社会保障 :37兆7193億円
・防衛関係費 : 7兆9172億円
・公共事業 : 6兆 828億円
・文教及び科学振興 : 5兆4716億円
・その他 : 9兆 855億円
・地方交付税交付金等:17兆7863億円
・国債費 :27兆 90億円
*数値は四捨五入している為、歯数の合計が合致しない場合もあります
問題 歳出の一つの診療報酬についてです。
???に当てはまる言葉を教えてください。
診療報酬の薬価の引き下げ等による効率化で、
伸びを1400億円程度に抑えたものの、
高齢化による給付の増加に加えまして、
???対策の強化や医療従事者の賃上げ等で大幅な増加になりました。
1、少子化
2、年金等
3、医薬品
ヒント・・・〇政府が掲げる「異次元の???対策」
@加速化プランの主な支援策
★児童手当
高校卒業まで延長、所得制限を撤廃、多子世帯へ増額
☆育休・時短勤務
男女ともに育休時手取り額維持、時短勤務への給付
その他、
出産費用・保育等と高等教育費・奨学金についてがあります。
お分かりの方は数字もしくは???に含まれる言葉をよろしくお願いします。