小林製薬の紅麹サプリのプベルル酸の毒性
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- 2024/03/31 21:43:36
マウスに一定量で5匹中4匹が、3日目までに死亡するなど毒性という記事が、
検出のプベルル酸とは? 青カビが生成、厚労省「毒性は非常に高い」
青カビからできるプベルル酸、「毒性非常に高い」 腎臓への影響調査へ
というタイトルで朝日新聞デジタルが気になった。
小林製薬の問題は大々的に報道されて、書くこともなさそうだし、
被害報告は根拠があるにしても、因果関係が不明だなと思ってたけど、
この記事だけ具体的な危険性を書いてるんじゃないかと。
他からも情報でないと過剰な見方の可能性があるし最悪を想定だが、
実験は純粋な量で、経口との違い、製品の含有量はもっと少ないにしろ、
被害報告にあるような毒性の可能性はあるかな。
プベルル酸の検出は小林製薬のサプリの一部ロットということだが、
一応は紅麹を含む商品のリストの記事も多数でてきてるね。
紅麹自体は中国・台湾・沖縄で伝統食品としてあるけれど、
欧州ではシトリニンの危険性を指摘され、それを含まないよう研究だけど、
青カビなどが検出されてないなら、外部から混入も考えにくいし、
小林製薬の株だけ突然変異でも起こしたのか奇妙だなと。
新製品には思わぬ問題がでてくるから、伝統的なものの安全性というか、
本州などに普及しなかったのは扱いにくかったからなのか。
まだ間もない現状での仮説なので、これから詳細わかるだろうけど、
過剰に恐れる必要はないとはいえ、警戒する状況ですね。
プベルル酸の研究があまりされてないのは珍しいからか、
だとすると対応はともかく想定外の事態と見るべきか、
広めるのが早すぎて被害も拡大したというか。