母の日
- カテゴリ:日記
- 2024/03/30 17:57:40
明日から不規則な勤務体系になる関係で、日記はあまり書けそうもありませんが、今後ともお付き合いのほど、宜しくお願いいたしますm(_ _)m
さてさて、
そろそろ母の日が来るので何を贈ろうかと考えていたときに、ふと思ったのですが、過去のプレゼントに比べて今年安いものを贈ると、
「あ、こいつランク下げやがったな」
と思われる「気まずさ」ってあるじゃないですか。
そして、この気まずさを払しょくするのは、
「生きる上で一番大切なスキル」なんじゃなかと考えまして、加えて、こういうときに生まれる「気まずさ」こそが、多くの人から「自由」を奪っているように思えるんですね。
「一度上がった生活水準は落とせない」のも「やりたいくない仕事を続けなければならない」のも、周囲からの評価が下がることの「気まずさ」に耐えられないことが一番大きな原因だと思います。
(もし周囲の視線がなければ、ほとんどの人が収入は関係なく十分幸せになれると思うので)
ではこの気まずさを具体的にどう回避するかと考えた場合、
(仮に母の日のプレゼントのランクを大幅に下げ、そのことについて母親が「こいつ、ランク下げやがったな」と思っている場合)
「今年のプレゼントが去年のプレゼントよりかなり安くなっているこの現状について、『こいつ全然稼げてないんじゃないか?』って思っとるかもしれんけど、いや、確かに収入はゆるやかな下り坂に向かいつつあるけれど、むしろ、こうやってプレゼントのレベルを下げられる勇気?ここを評価してほしいわけ。正直、お母さんを誰よりも大切に思っとる俺にとって、この選択は断腸の思いだからね。でも、この辛さを乗り越えられず、生活水準下げれんくなってダメになったのが小室哲哉だがね」
こんなことを母に言うことになるでしょう。
ポイントは2つで
1.思い切って口に出す
2.自分を卑下しない
こと?
「気まずさ」というのは、それを口に出せないからこそ相手にとってもストレスなわけで、たとえば「今日の合コンはしょぼいなぁ」と思われていたとしても、例えば
「今日の合コン、しょぼいよね」
とその場で口に出せる空気を作ることが大事だと思ってます。
次に
2.「自分を卑下しない」ことです。
とにかく、多くの人が人生でリスクを取ることができないのは
「気まずくならないように行動する」
からであって、もし
「気まずくなったとき、それを乗り越えようとする」スタンスを身につけていれば、人生は本当に自由になると思います。
俺の知り合いでこのスキルの使い手がいるのですが、その人は昔、仕事で大きな失敗をしたことがあって、俺と会うたびに
「いやぁ、あのときはやっちゃったよ~!」
と笑いながら言うので、そんな彼を応援したくなるんです。
「失敗から立ち直って何度も挑戦できる」
ことも可能にするスキルだと思います。
そして、今、これを書いていてふと思い出したのですが、俺がすごくお金の無いときに付き合っていた女の子がいたんですが、その子に
「毎回デートを100円以下にしたいのです」
ということを言っていました。
当時はお金持ちになること夢見ながら日々働いていたのですが、ぺーぺーの収入がギリギリだったから、俺がいつも彼女に言っていたのは
「俺はいつか本を出したいので、その企画としてすべてのデートを100円以下に抑え、その内容を文章にしたいんだ。もちろんその本はかなり売れることになるのでその印税で一緒にハワイに行こう」
と、嘘っぱちを並べていたのですが、その彼女も面白がってくれて何度も100円のデートに付き合ってくれました。
残念ながら本が出る前(そもそも本にはならない)に別れてしまいましたが、今思うと素敵な人でしたよね。
ていうか、この記事は「生きる上で一番大切なスキル」とか言って書き進めてきましたけど、それは単純に俺の思い上がりで、俺の周りにいた人たちが笑ってくれていただけなのかもしれません。
俺はお金が無かったり、失敗したりしたときは、その状況を必ずギャグにしていましたが、でも、もし彼らが笑ってくれなかったら、俺はみじめな気分を味わっていたことでしょう。
というわけで、
「生きる上で一番大切な(スキル)こと」とは
失敗したり挫折しても、「お前は面白いなぁ」と笑ってくれる友達に囲まれていることであって、
それだけで幸せなんだな〜と思っています。
(^^)/~~~
私も母親になった今、分かることは『親が子供からプレゼントされて喜ぶのは金額じゃなく気持ちがこもっているかどうか』だということです(*^^*)
そして、100円デートを嫌がることなく受け入れてくれた彼女は素晴らしい人でしたね(*´ω`*)
一刻殿、惜しいことしましたね(*≧艸≦)
ホント、周りの友達の存在って大きいですよね。一刻さんも良いお友達がいて良かったですよね(*>ω<*)b