プベルル酸・記者会見・ポチャっと
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/03/30 00:41:21
待ちに待った桜の開花♡ いざ 見に行かん♫
前頁で、小林製薬の記者会見の中継を一部見た感想を投稿した。
3/29(金) 21:02配信https://news.yahoo.co.jp/articles/a2b66b698ee5fdff1c19492370d56d6c87cfdf91
こうじのサプリメントによる健康被害が相次ぐ小林製薬(大阪市)が29日に開いた記者会見では、被害の原因として疑いのある物質を巡って混乱。午後2時に始まった会見は約4時間半にも及んだ。
発端となったのは、これとは別に厚生労働省が午後4時から始めた会見だった。そこでは健康被害のあったサプリのロットから、本来は含まれていないはずの物質「プベルル酸」が検出されたと明らかになった。
それより前の時点では、小林製薬の会見で記者が被害を起こした物質について質問すると、ヘルスケア事業部の梶田恵介・食品カテゴリー長は「不明確な部分もある」として回答を避けていた。
ところが厚労省会見の情報が伝わり、記者が事実確認をすると、梶田氏は「意図しない成分の候補として(厚労省に)情報提供した」と発言を一転。梶田氏は「厚労省の意見がないと判断できない」と釈明した。
厚労省の会見で公表されることは、小林製薬の会見に登壇した小林章浩社長ら4人全員が把握していなかったという。実は厚労省の会見は小林製薬も共同発表した形になっており、混乱ぶりが露呈した格好だ。
その後の小林製薬の会見ではプベルル酸に関する質問が相次いだ。終盤に1人当たりの質問数を制限しようとする司会に対し、記者が「プベルル酸の存在を隠していたから長引いている」と気色ばむ場面もあった。【妹尾直道】
②小林製薬の紅麹サプリから検出のプベルル酸とは 専門家の見方 | 毎日新聞 (mainichi.jp) 2024/3/29 20:06(最終更新 3/29 22:17)
サプリメント服用を巡って健康被害が起きた原因物質の可能性として、製造元の小林製薬(大阪市)の調査で、「プベルル酸」が浮上した。
厚生労働省によると、プベルル酸は青カビが作り出す物質で、抗生物質としての特徴がある。米国立衛生研究所(NIH)のデータベースなどでは、ヒヤシンスに病気をもたらす原因菌などから見つかった天然化合物としている。
唐木英明・東京大名誉教授(毒性学・薬理学)は、プベルル酸について詳細は不明だとしたうえで、「青カビが作る物質であるなら、紅こうじ菌から自然に作られることはありえない」と指摘。製造過程で青カビが混入した可能性があるが、紅こうじを作る培養器はカビも非常に増えやすい環境のため、混入すれば一気に増殖し、色の違いで一目で分かるはずだという。
また、プベルル酸が腎臓にどのような影響を及ぼすのかも明らかになっていない。「腎臓への毒性があるかを動物実験で調べることが必要だが、結果が出るまで1~2カ月はかかるのではないか」とみる。
医薬品の製造現場に詳しい光本泰秀・北陸大教授(神経薬理学)もプベルル酸について、「なぜ腎臓に集積したのかや、もしくは集積していなくても、腎臓に毒性を示したのかを明らかにしなければ、原因物質として特定できない」と指摘する。そのうえで「これまで紅こうじを使った製品を長年製造してきたなかで、急に特定のロットの製品で健康被害が出るのは不思議だ。外部からの混入などの可能性も含めて調査する必要がある」と話した。【寺町六花、渡辺諒】
③検出のプベルル酸とは? 青カビが生成、厚労省「毒性は非常に高い」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
3/29(金) 21:30配信https://news.yahoo.co.jp/articles/2801cfe2bfa20bea0f5fe0fe49070db89715fdbe
健康被害が生じた製品のロットから青カビが生成する「プベルル酸」が検出されたと、厚生労働省や小林製薬が明らかにした。
これまで小林製薬は「未知の成分」と説明していた。なぜ検出されたのかは不明で、健康被害との関係も明らかになっていない。
プベルル酸は、トロポノイドと呼ばれる化合物の一種で、青カビからできる。今回の健康被害では、腎臓の病気が多く報告されているが、腎臓への影響はわかっていない。厚労省の担当者は「マラリア原虫を殺すような活性があり、毒性は非常に高い」と説明する。
プベルル酸について研究した北里大学の研究者らの2017年の論文によると、マウスに一定量(体重1キロあたり5ミリグラムを2回)注射したところ、5匹中4匹が、3日目までに死亡するなど毒性があることも報告されている。
◇感想◇
培養タンクの中に アオカビ由来の物質が混じるってどういうこと??
それこそ 前頁で紹介した「ポチャッと」発言が 急に 意味深になってきましたよ・・・
もしかして 金谷重彦 教授は すでに プベルル酸のことを知っていたから ああいう表現をしたの?と・・・?
◇
私が見た範疇では、小林製薬の人が明瞭に発語したのは「インサイダー取引の否定」と「健康被害を受けた方の対応を第一に」だけだった
要は それ以外のことは すべてごまかす気だったのかしら・・
行儀のよい狸が3匹とちょっと不機嫌なキツネが1匹並んでいた感じの小林製薬の記者会見
まったく 人をけむに巻いたり 振り回したり
あそこに 相手と場所を選んでの恫喝が入ると、
不祥事隠しの医学部教授達や役所の次長職の医師達の姿そのもの
あれが 医師・製薬会社業界のスタンダードな処世術なんですかね?
・さて、本文中で揚げた①~③の記事では
②毎日新聞:紅麹サプリから検出のプベルル酸
明確に 製品からプベルル酸が出たと発表 ただし それがいつの製造分かはわからないけど
さらに 回収した商品からなのか、
記者会見の場で女性記者がもごもごと質問しようとしていた「検査用に取り分け保存している過去の分」なのかは不明
あの時は 小林製薬側の「ロット」「ロット」で押し切られてしまった記者さん
平成の議会なら、同和系の出席者から「わかる言葉でいえ!」「ロットってどのロットだ!番号や記号だけ言ってごまかすな!」と突っ込みが入るシーンでしたw
①毎日新聞:健康被害のあったサプリのロットから
「健康被害のあったサプリ」3種類の商品名出てますけど そのどれをさしているの?
「ロットから」どの定義によるどの単位を指しているのかイミフ
③朝日新聞:健康被害が生じた製品のロットから
何におけるどのロットか不明
そもそも 「ロット」という語句をはさむ必要があるの??
・字義通りに解釈すれば、被害者が 健康に害するに至った商品の製造番号(ロット管理ナンバー)がわかっていて それと全く同一条件の製品から検出された って意味になるのだけど
実際には いつ 飲んだ分なのか、何時から何時まで飲み続けた分なのか も 不明ではなかったっけ
・記者さんたち 回収された製品から毒物がでた、それは どの製品のいつ製造された分とか
その都度 具体的に特定して書いてくれないと ほんと困るわ
・記者会見でも 本文にコピペした3記事のうちの①と③においても 「ロット」という言葉を使用することにより 意味不明な文章 あいまい表現が発生している
小林製薬側は あえて 徴収を惑わせえるために「ロット」を多様し、記者もそのたくらみに引っかかけられて 記事を作成したの柄はないかという気がする。
・本来「ロット」とは https://www.kantsu.com/terms/2853/
「同じ条件で製造される製品の製造数量、出荷数量の最小単位」という意味です。のこと
↓
製造側が商品の単価に合わせて、最低この量から製造すると決める単位
そこにナンバリング・製造番号をわりふることにより、製品に着けられた番号を見れば いつ生産されたロット(=生産群)かがわかるよう システム化することもできる。
あるいは 物流単位として
「輸送ロット」:輸送効率を高めるため輸送する品物をある程度の量にまとめること
「配送ロット」・「保管ロット」:そのまま文字通り同一条件で配送、保管される単位
を示す言葉として使用することもある
・なので あえて「ロットxxから云々」という必要はないのだ。
「▽年◇月に製造した製品から」「~の原料から」「○年x月に出荷したものから」などと明確に表現することが 誤解を産まない伝達表現であり、報告者としての最低限の誠意である
「わからないことはわからない」と列記する記事を報じていくよりしかたがないのかもしれないと
あの中継を一部見ていて 思った。
とにかく 記者さんたち 憶測や 提灯記事なしの 事実(不明な点の明示も含めて)の報道に徹して
頑張って取材してください!
なんぞという駄法螺はおいといて、
ついこの前まで 大阪工場は使わなくなったから原因究明ができないとか言ってたような気がしたのだけど・・
どっから アオカビ由来の毒が出てきたのだろう??
そもそも プベルル酸が入っていたタンクとやらと、
被害者が摂取したサプリに使われた原料の入っていた「ロッド」の中身なの? それとも同種の別の培養物なの?
そもそも 「ロッド」って具体的に何を指しているの?
あるいは 培養している物体はすでに入れ替わっているけど
容器だけは同じで その容器に付着してたの??
よくわからん 話だ。
これから あとからちゃぶ台返しで アオカビ由来の毒は
サプリを作った後のカラ容器に付着していたので
生産工程とは関係ありませんでした
とかって落ちで すべてをうやむやにして幕を下ろすつもりなの??
言葉遊びが多すぎて 説明しているようで 実はごまかしまくっている話ばかりで 要領を得ない
(記者たちも そのあたり わかってなさそうな気がする)
国との「共同研究」という名目で
小林製薬は 責任説明を逃れて、 すべてをあいまいなままごまかしとおす気でいるようにしか見えなくなってきた。
そもそも 監督省庁は 独自に調査
企業側も 自主的に独自に調査
それを 各々突き合わせるのが 本来の 原因究明活動なのでは??