アブダビ旅行記1
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2024/03/29 21:20:33
アブダビ空港に着いたらその大きさと新しさにビックリ!
昨年末に開港したばかりの新空港♪
屋根が波打った斬新なデザインの空港でした^^
真夜中の12時過ぎ到着なのに、到着便がいっぱいで込み合っていました;;
眠らない空港なのですね^^;
長い列に並び、やっと無人のパスコントロールに入って
パスポートを置いたらはじかれました;;
初めてアブダビに入国する家族は有人のブースに行く必要があったようです。
そこも凄い列でかなり待たされました^^;
顔認証と指紋の登録をして、やっと入国、甥っ子が迎えに来てくれていました。
タクシーに30分位乗ってアブダビ市内の甥っ子の家へ、
片側5車線の道路で、インターチェンジ辺りに来ると片側7車線
高速道路だからと思っていたら、市内に入っても片側5車線が標準らしく
速度も130km/hは当たり前らしい^^;
速度が速い割に車間距離が狭いのが怖かったです。
信号で止まって、グズグズしているとすぐにクラクションを鳴らされます!
いや、間髪入れずに鳴らされます;; それが当たり前らしい^^;
タクシーは速度も料金もすべてコントロールセンターで管理されているらしく
スピードリミットを超えたり、制限速度が違う道路に入ると注意のアナウンスが入ります。料金をぼられることも無いので、凄く良いシステムだなぁと思いました。
その日、甥っ子の奥さんはお姉さんが実家に帰って来ているというので、
実家に行っていていませんでした。
もう朝に近い真夜中だったので、私たち夫婦はシャワーだけ浴びて寝ました。
エジプト人女性と結婚するためにイスラム教に改宗した甥っ子は、
人生初ラマダンです。
イスラム教徒はラマダンというお祭りの期間(月齢でひと月)
日の出から日の入りまで飲食出来ない決まりですので、
日の出前に何か食べておかないとと、水とデーツを食べていました^^;
ちなみにこのラマダンの断食ルールは、妊婦のお嫁さんは免除されていました^^
ホッとしましたw
ラマダンとはイスラム教の人達に課せられる義務の一つ
皆が同じ試練を同時期に共有することで信仰を深め、持てる人も持たざる人も
等しく空腹や渇きを体験することで、恵まれない人を思いやる気持ちを養う為と
言われています。
繁華街の中央分離帯にはイルミネーションが飾り付けられていて、いつもなの?
と訊いたら、ラマダンだから、お正月みたいなものだからね~^^ との事w
ふーん お正月飾りなのかぁ・・・と思いました^^
日没を迎えてモスクに行くと、デーツやお菓子とかふるまってくれるよ♪
との事。
次の日世界最大級のモスクに行く事となりました。
甥っ子の会社はラマダン中は2時に終業なので、それまでモスクに行くコーデを
あれこれ試して、待っていましたw まるでコスプレ状態^^;
髪の毛を覆うショールに、足首を見せない長さで脚の線が出ないパンツをはいて
長袖の床まで届くような上着を着たら、甥っ子からOKが出ましたw
ところが! 実際モスクの入り口の手荷物スキャンするところに行ったら、
夫が引っ掛かかりました。 それはシャツの模様に天使の羽を付けた人間があったからでした! シャツをひっくり返して絵が見えない様にしたらOK
まさか、服の模様にまで制限があるとは思いもよりませんでした^^;
アブダビの人口の90%は外国人 アブダビ国民は10%位らしいですが
アブダビ国民は殆ど、男性がトーブ(白い長いローブ)女性がアバーヤ(体を覆う黒い服)を着ています。
観光客でもモスクに行くときは男性のトーブを着ていたりしていました。
女性の観光客は、さすがに黒のアバーヤではなく、華やかな縫い取りのある
アバーヤの人が多かったかな?
入り口のチェックでは、双眼鏡やライターなども預けさせられます。
紙の袋に入れて封をしたら、受付番号を袋に書いてスマホで写真を撮らされます。
それが引換券となる、合理的な方法でした^^b
チェックを越えたらお土産屋さんが並ぶ地下道を延々と歩いてモスクに出ます。
モスクは飛び込みでも入れるそうですが、3時間待ちとか聞きましたので、
予約をとった方が良いでしょう。
モスクの中ではガイドツアーに入りました。
1時間に1回ツアーがあります。日本語はありませんが、英語で説明してくれます。
シェイク・ザイード・グランド・モスク
アラブ首長国連邦の初代大統領の肝いりで作られた、
82個のドームを持つ真っ白な美しい建物です。
5万人収容出来るそうです。
大統領は完成を待たずに亡くなられましたが、霊廟がモスクの右わきにあります。 そこは写真を撮ることが禁止されていますが、他は撮り放題です^^b
インドのタージマハールを参考に作られた4つの106mの高さのミナレット
(尖塔)を持つ美しいモスクですが、甥っ子の家から見ると、白いマシュマロ
の山に見えましたw 真っ白なドームの頂点には金の擬宝珠の様なものがついていますが、24kだそうです^^;
真っ白なドームは毎夜ライトアップされ、月齢に合わせて色が段々濃くなる
青いライトで、私が夜に見たときはほぼ満月でしたので、白にちょっとブルーがかかっている感じでした。
どうも、穴場らしいのですが、モスクの正面にかなり離れてはいるのですが、
ビジターセンターがあって、池に逆さに写るモスクと全景を撮影することが出来ますし、無料ですw 甥っ子は道に迷ってそこを見つけたと言っていましたw
かなり美しい写真が撮れますよw 来年の年賀状はこの写真にしようと思います♪
先のツアーですが、それに入ると普通入れない内陣にまで入ることが出来ます。
内陣にはイランからジャンボジェット2機で運んできた絨毯が敷き詰めてあって
その広さなのに、模様が綺麗につながっているのが見事です。
回廊の柱はデーツの木がモチーフで、マケドニア産の真っ白な柱に、
ラピスラズリ・アゲート・トゥルクワース等の色々な宝石を使ってモザイクの
植物が描かれています。
デーツの実は一粒で一日暮らせるといわれる貴重な植物で、
アブダビの街路樹も殆どデーツ(ナツメヤシ)でした。
アラビアに住む人達にとってどれほどデーツが重要なのかが分かりました。
美味しいデーツがいっぱいありました。
高級デーツ店に行けば、マカダミアナッツやピーカンナッツをキャラメリゼしたのをデーツに詰めた物などもありホントに美味しかったけど、メチャ高いんですもの^^;
もちろんマーケットに行けば、ラマダンでもありデーツフェアをやってました^^
ほんとに色んな種類がありました。黒いのや茶色いの長いのに短いの様々です。
お土産はマーケットで買いましたw
あら、もうこんな文字数! 長すぎましたね^^;
ごめんなさい まだ、半日分なのにw
そんなころからオモシロイゲームがあったんですね^^
UAEとかも無かったころから、そんなゲームとは、クリアはどんな条件だったのかしらん?
産油量?とかで優劣が決まるの?
7つの石油メジャーに7シスターズって名前がついているのねw
イギリスが付けた名前っぽいな^^
私にとっては、ドーバー海峡に望む石灰岩の壁しか思いつかなかったw
サウジやイランなんかは厳しいみたいですよ^^;
アラブ首長国連邦は緩いですw
何しろ観光に力を入れていますからね~^^;
禁煙はどうなんだろう? シーシャって水タバコみたいな文化もあるみたいだけど?
全てのイスラム国って訳じゃないだろうけど、砂漠ツアーに行ったときのドライバーは
イラン人だったけど、タバコ吸ってたなぁ^^;
行って分かる事って、いっぱいありました^^b
国民も豊で犯罪もほとんどなく、今の日本より安全な国だそうです。
旅立つ数日前にアブダビで洪水ってニュースを見て、甥っ子に大丈夫なの?
ってメールを出したら、皆が久しぶりの雨にはしゃいでいる動画を送ってきました^^;
行って分かったのですが、インフラで道路わきの排水設備が無いという事を知りましたw
必要ないのです^^ この間の洪水は、人工降雨のミスで降らせすぎちゃって、
低い所に溜まっちゃったって事件だったのだそうです^^;
排水設備はないけれど、街路樹のすべての所に給水システムは完備されているという
ところ変わればインフラも変わるって、認識いたしましたwww
アブダビのインフラは凄く整備されていると思われます^^b
ただまぁ、イスラム教徒の身内となると扱いが厳しくなるかも。
イスラムはアイドル(偶像)も厳禁ですので、聖書に出てくるもので聖なるものと見做されるものは
画像といえど禁止、ってことでしょうね。
でも具体例を聞かないと難しい・・・
何もかも、豪奢で大きくて立派!
モスクも高速道路も豪華で立派なのは、観光に力入れてる証拠ですよね。
甥っ子様、まったく異なる文化圏で生活とはね~大変!(汗)
ま、王族だけが豪奢で、庶民は栄養失調というのではないだけ、マシかなぁ~(汗)。
これってイスラム圏だからそうなのかも???
富者は貧者に施しをせよ、されば天国へ行ける~という教えがあるそうだから、
王様も国民のために、インフラ整備をどんどん推進してるのかも。。。
サウジではお酒の販売も違法だろうから、断食明けてもお酒はダメなんでしょうね^^;
アラブ首長国連邦は観光客には甘いので、お酒が買えると甥っ子に聞いていたので
モールの中のマーケットで探したけどなくって、お店の人に聞いたけど
ノンアルコールのハイネケンしかなくって、外の食品店に行ってくれと言われました^^;
あれば、メチャ安いそうですw 買う人が居ないんでしょうねw
甥っ子はホテルのレジデンシャルエリアに住んでいます。もう4年住んでますが、
結婚するまで一人であの広さに住んでいたとは驚きです。
ホテル仕様なので、掃除や洗濯ルームサービスも入るので、独り者にはありがたかったようです。
旅行記長いのに読んでくださって、ありがとうございます~❤
珍しい事が多くて、楽しかったですよ~♪
ほんと豪華絢爛で建設ラッシュ
ドバイとかより観光客がいくようになるんじゃないかと思います^^
その内 南周りでヨーロッパに行くときに、アブダビ経由とかで行くことになったら
少しでも見て回られるのをお勧めします❤ 異国情緒はたっぷりですw
私もまさかアブダビに行けるとは思っていませんでした^^;
甥っ子が居なかったら行かなかったでしょうね~
モスクの服装は厳しかったですね^^;
イランとかはもっと厳しいらしいし
アラブ首長国連邦はモスク以外ではかなり緩い方らしいです;;
デーツ マーケットでは パック入りの物から量り売りの物
色々な売り方がありました^^b 味見させてくれて、気に入ったのを1kgとか言って
計ってもらったり、海外お土産用に大きな袋に小分けされたパックがいくつか入っている物とか
種の在る物、無い物 様々でした。
高級デーツ屋さんのは トリュフチョコ みたいにショーケースにキレイに並んでいて
お値段もゴディバ以上だったり^^;
まぁ お味も美味しいんですけどね~♪
コメントありがとうございます~❤
珍しい事がいっぱいありました^^b
書いていきますね~♪
マシュマロモスクって、あのあなたがムスリムファッションして写ってた
所ねww 確かに真っ白で丸くて上から見たらマシュマロでしょうねww
水との調和が本当にきれいね~(^^)
ラマダンの時は夕飯になるとご馳走食べて飲むそうだけど、お酒なしって
兄が言ってたわww ご馳走前にしてお酒ないって・・・・( 一一) ウチの
甥っ子は兄と義姉がサウジのアルコバールに赴任中にできたコたから、最初
の記憶はサウジじゃないかな?兄はアルコバール内の外人ばかり住む
コンパウンドで暮らしてたけど、あなたの甥っ子さんは現地人として暮らして
らっしゃるのね。ほんと、良くイスラム教徒になったわよね。。愛って強い。
でも遠くてさぞ往復は疲れたことでしょう。
安心できる現地ガイド付きとは羨ましい(^o^)
一生行く機会はなさそうですが、異国情緒たっぷりで続き楽しみです。
きっと私は行く事の出来ないところだろうなぁ~
わくわくするよ、次が楽しみ(´艸`*)
まぁ 宗教モノなので文句言えるとこでもないですが、
慣れないとムズカシイでしょうなァ…
デーツ好きなんですが、本場での売り方や種類見てみたいです。
シェイクザイードグランドモスク、マシュマロの山に、くすっとしました。
いいですネェ〜^^
びっくりする事ばかりです
続きが楽しみです^^