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展望・神社:紅麹を着色料・香料扱いする危険性

展望・神社:キラキラ

もらったステキコーデ♪:24

・小林製薬が自社製の紅麹を、自社販売のサプリメントとして使用したのみならず、食費運メーカー等に対して、着色料・香料として販売し、さらに自社製品紅麹により 消費者に深刻な健康被害を起こしたことを2か月以上にわたって隠蔽したこと、今だ 自社製品の卸先を公表していないことなど

 問題は 深刻化の一方である。

・この問題は 当初は 小林製薬のサプリメント問題として報じられた。

 その件に関する批判と 報道上の問題点は すでに
私の3月22日の日記 で書いた。
https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1661028&aid=73384079

・その後 宝酒造が、小林製薬の紅麹を用いた自社の新製品のリコールを発表したことから、
小林製薬の卸売事業の問題が表面化した。

 さらに 小林製薬の無軌道ぶりに、やっと メディアも目を向け始めた。(↓の記事)まだまだ、小林製薬におもねる甘い過ぎる論調ではあるが><

小林製薬の紅麹、公表まで2か月…供給受ける食品・調味料メーカー「消費者にどう伝えれば」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/78bf1d44175fdb65908beb6c77f92581c56ff243
3/25(月) 22:22配信

 小林製薬が販売したサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で25日、同社から供給を受けた「紅麹(べにこうじ)」を使用する全国の食品や調味料メーカーで製品を自主回収する動きが広がった。公表までに時間を要したことについて、取引先からは、情報提供が不十分だと批判の声があがり、消費者は不安を口にした。

紅麹原料は2016年から販売され、52社に原料として供給されていた。小林製薬は、サプリ以外で健康被害が出る可能性は低いとしている。

同社は、提供先の個別の企業名について公表していない。これまでに宝酒造(京都市)や紀文食品(東京都)が商品の自主回収を発表していたが、25日になって新たに回収を発表する会社が相次いだ。

大塚食品(大阪市)は紅麹を使って徳島工場(徳島市)で製造した「あわ 紅豆腐」の自主回収を発表した。22年8月1日~今月22日に出荷された約700個が対象で、東京や大阪など7都府県で販売したほか、徳島県のふるさと納税の返礼品にもなっていた。同社広報部は「小林製薬から詳しい説明がないので、問い合わせがあってもどう健康に影響するかなどを伝えられない」としている。

竹屋(長野県)は「タケヤみそ 塩ひかえめ紅麹仕立て」の販売を一時中止し、自主回収すると発表した。藤森伝太社長は「商品の安全性について尋ねる問い合わせが相次いでいる。消費者にしっかりと説明する必要があり、早く原因を突き止めてほしい」と話した。

紅麹を使用したみそを販売している高松市の食品加工会社は、ホームページで「販売中止の措置を取らせていただきます」と公表。岡山県でも、みそ製造会社など3社が県に自主回収について相談している

小林製薬が、問題を把握してから公表するまでに2か月以上を要した。

今月22日、紅麹の成分が入ったサプリ「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が腎臓の病気になったと公表。血中のコレステロールを抑える効果をうたった機能性表示食品で、21年の発売後、累計で約110万個が販売されているヒット商品だ

問題は患者本人や医師からの指摘で今年1月に判明していた。サプリの利用者が一時的に人工透析が必要になるなどしていたが、同社の小林章浩社長は今月22日に開いた記者会見で「事実確認や原因究明に時間がかかってしまった。判断が遅かったと言われればその通りだ」と釈明した。

東京都北区の男性会社員(43)は「誰もが知る製薬会社の商品なので、入院するほどの健康被害が起きたと聞いて驚いている。食べ物に知らないうちに紅麹が使われていたらと思うと、不安だ」と話した。

◇ ◇
・宝酒造は 新発売の発泡酒に、小林薬品製の紅麹を利用していたので、他者に先駆けて その商品のリコールを始めた。

 新製品のリコールとは、宣伝費も含めてその経済的損失はいかばかりか!気の毒に!

 それでも 宝酒造の、消費者の健康と安全を第一に考えて迅速に行動する企業倫理の高さは明確に示された。

・大塚食品の場合は、22日の小林製薬の不祥事発表の時から
ネット上のコメントとして、「『あわ 紅豆腐』に使用されている」と指摘され安全性に疑問が出されていたにもかかわらず、25日までバックレていたのは ちょっと悪質ではなかろうか?
 それに 各社の記者たちが 即日取材に向かわなかったのもだらしない!!

竹屋みそに至っては麹を扱う味噌屋のくせに 危機管理がなっていない!

 そもそも 味噌というのは 麹を使った発酵食品である。

 本来味噌屋というのは、信頼のある麹座から 仕入れた麹を自社で培養して代々使うものではないか?

 その基本を忘れて 安直に 新興企業から安かろう悪かろう麹を仕入れ、しかも 毎回の検品を怠って、仕入先から発表があるまで 仕入れた麹の問題点に気が付かなかったなんて
恥を知れ!である。

 いくら 昨今 にわか自称「麹屋」がはびこっているとはいえ!!

 はっきり言って、竹屋みそ以外の味噌会社(岡山県 その他まだ隠れているメーカー)においては、その製品特性上からして、仕入れた紅麹がさらに自社工場内で 紅麹を直接使用していない自社製品全体に影響を及ぼしていないと証明するまでは
完全に営業を停止しろ! と言いたい。

 それくらい 原料とする麹に 雑菌・変異した麹菌・寄生するカビ他が混じると 危険なことは わかっているだろうに!!

 しかも それら汚染菌は 胞子となって空気中を漂い、あるいは 建物や人や機材に付着して、工場全体に広がることも わかっているはず!!

だからこそ、かつて 老舗の某納豆メーカーは、納豆を専門の研究科である大学教授が 工場見学をしたいと申し入れても、無菌室(クリーンルーム)で製造しているので見学お断りと宣言したほどだ。

それほど 納豆菌にしろ麹種にしろ、伝統産業においては
自社製品の製造に当たっては 神経を使ってきた!!

にもかかわらず この不祥事!!
 安直に 麹に関しては新興メーカーに過ぎない小林製薬の紅麹を使用した味噌屋の責任と経営判断の過ちは重い! と考える。

 それでも 遅ればせでも自主回収を始めただけましかな。
岡山県の業者のように、「県に相談」という責任逃れを画策する輩よりは!!

麹は 変異しやすい。
だからこそ 従来 麹座においても 発酵食品を作りをする味噌・しょうゆメーカーにおいても、「種麹」と呼ばれる「麹の胞子」を使って、麹菌をつなぎ、あるいは食品発酵を行なってきた。

この手法を守って来たからこそ、1000年以上にもわたって
日本人は 安全な麹を使った食品類を飲食・使用してこれたのだ。

しかし これまでの きわめて限定的な内容しか書かれていない記事から考えると、小林製薬も 小林製薬から紅麹を原料として提供を受けてきた企業も、麹の胞子ではなく 生の麹のままで 原料を受け取り あるいは保管していたのではないか?

(コメ欄に続く)

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2024/03/26 11:06
(↓の続き)

・基本的に 製薬会社は 自社生産の薬で人が何人死のうと平気なのだ
 処方は医師の管理下にあり 副反応=人体に有害が反応が出たらすかさず医師が処方を取りやめ対処するのを前提にして 薬を生産している

・一方食品・サプリメントというのは ど素人の一般人が 自分で飲食する
 ゆえに それで調子が悪くなっても 医療的ケアをうけることなく 時には 摂取したモノが原因とも気付かず 続けて接種し続ける そういう危険性がある

 だからこそ 食品衛生管理法を例にとるまでもなく 食品メーカー、特に日本の企業は 神経質なまでに安全(命に危険を及ぼさない・健康被害を出さない)ことに留意するし、消費者も安心して口にする。

 製薬会社のアプリや製薬会社が作った食材というのは、そこまでの厳格な基準が 製薬会社側になかった。
 だから 薬害被害だって 被害者が医師とメディアと厚生労働省を巻き込んで被害を訴えない限り
 何年も放置されるし うやむやのうちに製薬会社の逃げ得が許されてきたそんな21世紀の悪行の末に
 このサプリ事件が起きたのだと 私は考える

・ネット上のコメントにもあったが 「小林製薬の大衆薬は効かない・具合が悪くなりやすい」と受け止めている消費者も居るらしい。

 そのうち ロキソニンを売りにしている製薬会社もなにか問題起こすだろうなぁ(死者が出る)と私は思っていたけど(だからこそ大衆薬としてのロキソニンについてはずっと薬剤師たちに対面販売の時に注意が必要と警告を出し続けてきたけど)、まさか 小林製薬のサプリの方が先に死者を出すとは思わなかった。
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2024/03/26 10:56
【速報】小林製薬「紅麹コレステヘルプ」腎疾患の患者が死亡 生前に約3年間サプリを摂取 死亡との因果関係を調査
https://news.yahoo.co.jp/articles/90528d4ca3e92b245bda5d5c5d5f8b08fd532713
3/26(火) 10:05配信 MBSニュース

 小林製薬の「紅麹」を巡る問題で、腎疾患で亡くなった患者が生前にサプリを摂取していたとの連絡があり、小林製薬は死亡との因果関係が疑われる事象があったと発表しました。

小林製薬によりますと、亡くなった人は2021年4月~2024年2月まで通信販売で継続して、「紅麹コレステヘルプ」を購入し、1日に3粒、約3年間にわたり紅麹コレステヘルプを摂取していたということです。

 小林製薬は摂取と死亡との因果関係について引き続き調査を行うということです。

 小林製薬は機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が腎疾患などの症状を発症したということで、商品に想定しない成分が含まれている可能性があるとして3商品を自主回収すると発表していました。

 小林製薬は、25日午後に事態を明らかにした22日以降に把握した入院例が20件あり、腎疾患などで入院した人は、計26人になったと発表していました。症状があった人の中には一時的に人工透析が必要な状態になっていました。

 また、52の原料商社や食品メーカーに紅麹を供給し、自主回収などが相次いでいました。

◇ ◇

この調子でいくと 下手をすると カネミ油症なみの 深刻かつ治療法の見つからない食品被害が広がるかも・・・

 もちろん そうならないことを願っているが・・

・機能性表示食品の 認可及び認可後の監視体制の見直しを図る必要があるのではないか?

 さらにまた 昨今流行りの「製薬会社」を売りにした 各種商品の見直し
 及び 製薬会社が 医師の処方を必要としない内服薬や食品を作ることを禁止する法制度も必要ではないか?

 食品加工技術と 医師の処方薬では 用法が根本的に違うのだから、
 安全管理基準策も 本質的に違うということを 小林製薬も 小林製薬の営業口に載って原料購入してしまった食品メーカーも認識してなかったのが 今回の 人命にかかわる食品被害を引き起こす要因になったのだと思う

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2024/03/26 04:07
↓の補足)

・春だと 「桜」イメージの飲食物にも 赤麹が使われている可能性があります!

 そうなってくると 餅菓子とか 桜餅系も危ないかも><
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2024/03/26 03:52
自主回収に踏み切った主な企業 (読売新聞)
 https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20240325-OYT1I50193/?from=yhd

 ↑
中途半端な報道だこと!

ちなみに 自主回収を始めた企業は良心的だと考えます

問題は いまだに 小林製薬から紅麹の提供を受けながら、バックレている企業です!!
 そういう姑息な企業こそ その実態が暴かれたときには 購買拒否対象とすべき 信頼性の低い生産者と言えましょう!!

・尚 小林製薬のサプリによる健康被害者の数は 毎回発表の都度 毎日 増え続けています!

当面
「悪玉コレステロールを下げる」といううたい文句の製品や
 梅酒などでも ピンク系に着色されたものは 避けたほうが無難かも

 中には 豆菓子の赤みを増したり ピンクに着色するために使われた例もあった。

30年くらい前には
 菓子類で ピンクや赤に着色するのに 貝殻虫を使って アレルギー問題を起こした事例もあったし
 食品への 赤色系への着色に 「自然食品を使用して無添加を歌う」商品には注意をしたほうがよさそう

 悪評高き 赤色x号といった 合成着色料(昭和30~40年代に開発されたもの)の方が まだましなのが 現実です><
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2024/03/26 03:40
(本文の続き3)

・結論
メディアも行政機関も 食品メーカーも 麹の管理と危険性に関する認識が甘いわ!

小林製薬と そこから 紅麹の提供を受けていた会社の
逃げ得・バックレを許してはならない!

小林製薬の実態については もっと徹底して究明し報道すべきだ!!
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2024/03/26 03:39
(本文の続き2)

・問題は 紅麹を着色料代わりに使用していたせんべい生産工場だ。

 せんべいは 米を原料としている

 着色するのは 醤油など調味液に紅麹を混ぜ込んでいるからと思われる

 米も醤油系も 麹菌が繁殖する苗床である

 汚染された紅麹をそこにぶち込めば、今のところ特定できない毒の発生源である(変異した麹菌か 混じりこんでいる雑菌)が これからじわじわ増殖して ゆっくりと毒性が強まる・毒素が増えて かなり遅れて、
場合に寄ったら 今から半年後 1年後に生産された食品から
健康被害が発生する可能性もある

・小林製薬から提供された原料紅麹の使用の割合は少ないから大丈夫なんて 高をくくっていてはいけない

 何よりも恐ろしいのは せんべい食って体調不良になっても
食べた本人も 医者も その原因(=小林製薬製の紅麹菌由来)と気ずかず 適切な治療が受けられず、じわじわと原因不明の健康被害で苦しむ人(特に老人と子供)が増えていくことだ!!

だから 私は 当分 この先1年くらいは せんべい類を一切食べないつもりだ。

 だって どのメーカーの製品に 問題の紅麹が関わっているのか不明だから。

 せんべいなんて 別に食べなくても生活に支障はないし
 せんべい・あられなどの米菓子でなくても 
 クッキーなどの小麦粉製品があるし
 米菓子を食べたくなれば もち米や米粉類で自作すればよいだけだもの
アバター
2024/03/26 03:38
(本文の続き1)

だから 「得体のしれない毒性」が発現し「いまだ特定」できない状態に陥っているのではなかろうか?



このような状態だからこそ、
今すぐ 政府命令で 小林製薬に対して
紅麹出荷先をすべて発表させるべきだし
小林製薬から提供を受けた紅麹を使用していた工場名の全公開
さらに そこで生産されていた全製品(紅麹を使っていなくても)名を公開すべきであると考える

 これは 厚生労働省も 行政の食品衛生に関わる全部門も 地方自治体の保健所レベルでも その方向で動くべきだと考える

そのうえで それらの製品を購入するか 一定期間買い控えるかの判断は 消費者にゆだねればよい。

私的には 各企業の これまでの生産・販売実態をもとに
理性的に判断するつもりです。
 (きちんとクリーンルームの管理のできている企業なら
  それが明らかな生産現場なら 過度に心配する必要もないもの。
   もちろん きちんと 除菌は改めてやってほしいけど)



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