まだ「引きこもり」やってる。
- カテゴリ:勉強
- 2024/03/23 18:32:37
ああ、今週の英会話の予習は、すべて「引きこもり」でした。
うん、勉強になったけど。
今日、「ピーターパン」ウォルトディズニーの映画を見ました。
わたし、「ピーターパン」は、今まで見ずに飛ばしてきました。
なぜかと言うと、母が身障者で右腕が無かったんです。
だからね、フック船長と母親が、被るんです。
それに、子供の頃から母が、「宝島」とか「15少年漂流記」とか、
海賊の本ばかり読まされたので、海賊大嫌いでした。
で、やっと、今日「ピーターパン」を、初めて見たんです。
まず、テンポが速すぎて、ついて行くのがやっと。
それに、ティンカーベルが、ジェラシーの塊でヤなやっちゃなあ。
「引きこもり」の予習をやってなかったら、
やっぱり大嫌いな映画だぞ。
あれ、イギリスの子供から、大人へ変わる貴重な時代を描いてるんですね。
知ってた?ピーターパンって、親から逸れた迷子なんだって。
どうも海賊たちも、昔は迷子だったのが、
大人になって海賊になったらしいの。
あんまり言うと、映画のネタバレになってしまうんですが、
あのね、あのお父さんだって、
空飛ぶ海賊船を見た時、
「ああ、あの船、知ってる!」って昔を思い出して言うんですよね。
みんな昔、子供だったんだ。
大人になる過渡期、その貴重な時期、
大人への一歩として、子供部屋から一人部屋に移る。
そして、大人への憧れを持って、お母さんのドレスを褒める・・・
大事な時期だったんだなあ。
イギリスって、りっぱな紳士になるか、レディになるか、
大人への階級をちゃんと決めてたんだな。
それがね、面白かったです。
あ、余談だけど、ピーターパンって発達障害だって。
へー。
「引きこもり」、まだやっています。
でもさ、ご本人が何とかしようと思わない限り、
誰も何もできないよねえ。
いいの?
それでいいの?
誰かに迷惑をかけて、一生を終わる・・・
寂しいよね、それじゃあ。
テレビで放映したのを観ただけで、毎日見ていたのはディズニー絵本だったけれど。
でね、ティンカーベルが大好きだったし、ピーターパンも大好きだったんです。
でも、しばらくぶりに大人になってアニメを観たらビックリ!
ピーターパンはとても自分勝手だし、ティンカーベルはいかにも嫌な女だった!!
子供の目に映るものと大人になって感じるものってこんなに違うのかと思い知りました。
そうか発達障害か、納得です。
スーパーボーイやスーパーガールは対照的な存在なんだなぁ。
実はどこかに問題を抱えてる人が作ったかもしれない理想じゃなかろうかと。
そんな気はしてましたけどね。いつか見返してやるって。
悶々悩んだりする訳だ。
ちゃーんと五体満足で高学歴で、立派なお家に住んでいて、引きこもり。結構なご身分ですねって思います。
心配してくれる家族が部屋の外に食事を用意してくれる。何と素晴らしい!
羨ましいです。
死ぬまで働かないと住む家も追われる、一寸先は闇な身の上でございます。
経年劣化であろうが食べるためには働かなくてはならんのです。