欧州において、以下の注意喚起が行われています。

　「血中のコレステロール値を正常に保つ」としてヨーロッパや日本などで販売されている「紅麹で発酵させた米に由来するサプリメント」の摂取が原因と疑われる健康被害がヨーロッパで報告されています。EUは、一部の紅麹菌株が生産する有毒物質であるシトリニンのサプリメント中の基準値を設定しました。フランスは摂取前に医師に相談するように注意喚起しており、スイスでは紅麹を成分とする製品は、食品としても薬品としても売買は違法とされています。

参考）

 欧州連合(EU)、紅麹由来のサプリメント中のかび毒シトリニンの基準値を設定：資料日付2014年3月7日

 スイス連邦食品安全獣医局(BLV)、紅麹を成分に含む食品の売買は違法と注意喚起：資料日付2014年3月14日

 フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、紅麹を有効成分とするサプリメントを服用する前に必ず医師に相談するよう注意喚起：資料日付2014年3月13日

◇　◇

・個人的には　私はサプリメントとか　健康機能商品などという表示は一切信用していない

「健康機能食品」というのは　わいろさへ使えばいくらでも取れる称号みたいなもんだ、と全く信用していないから。

・昭和からあるSGマークは信用しているけれど、平成以後の薬品・食品関係の新表示は一切信用していない私。

だってデータ改ざんと裏金が日常化している平成以後の日本政府と薬品業界ですもん。

・しかも　カビの中でも　赤やピンクのものは毒性が強い！　というのは日常の飯やパン・ヨーグルトから経験済みなので(笑)

（いやー　一応各種自家製発酵食品類にチャレンジした経験から

　ほんの少しの油断で　いろいろ生えるのです、カビ類も麹や納豆などに・・

　そして、一度室内や冷蔵庫内で発生した菌類は、駆除したつもりでも　ほかの食品から新たに発生しやすいから、除菌の徹底法もいろいろ経験しました。

なので　麹類を使った　製薬会社の　健康食品なんて

それだけでパスしてきた私。

・もちろん　宣伝はうまいから　心が弱ったときにはクラっと来たことはあります。　店頭で見て　興味を惹かれたこともあります

でも　各種保存食づくり・発酵チャレンジの失敗事例を思い出して

いやいや　伝統食品ならともかく　新開発のこの手のものは　販売後30年くらいは様子見ないと怖いよね　と　伸びた手を押さえてきました。

・ちなみに、食品安全委員会の参考資料の日付をみたら　全部2014年3月でした。（これらは　上記の参考資料欄に　私が書き加えました。元頁のリンクを使えばすぐに確認できます）

　なのに　なぜ　今になるまで　小林製薬の健康食品から13人もの腎機能障害がでるまで、放置されていたのか？

　そのことの方が　不思議です！！

・そもそも　健康食品というのは、体調に自信を無くした人、日常生活において漠然とした不安感を抱いている人が手を出すものだから、それらを摂取した結果　不具合が起きても

摂取した人間が自覚しにくいのが現実ではありませんか？

医師が処方する薬品なら　医師がチェックして気付くことができる（建前）

でも　身体症状に起因する漠然とした不調や不安を抱えた人というのは、

医師に確定してもらえないから「健康食品」に手を出すわけだし

それで　さらに不具合が生じても　すぐには医師が診断できる体制でもないことが多い。

だからこそ　本来は　薬品なみか　それ以上に厳しく審査しなければいけないと私は考えるのだけど、じっさいは　書類の体裁さへ整えて出せばそれでOKの世界なのではありませんか？昨今の日本では？？

ゆえに　認可や認可後の監査体制などについても　この際　徹底して取材して記事にして　国民自信の眼で　点検できるようにしていただきたい！

経緯詳細を記した　続報が　早急にネット上に上がるのを望みます！！