みやぎ鎮魂の日
- カテゴリ:日記
- 2024/03/11 23:40:02
コロナ禍で自粛ムードだった追悼式典が復活した。
今日は宮城県のあちこちで式典、もしくは献花台設置による追悼が行われた。
私の地元、仙台市もしかり。
市主催や中心部商店街主催はもちろん、地元の一民間企業が自主的に設置した献花台まで、
アチコチで、あらゆる形で追悼の意を表す催しが行われた。
TVをはじめとするマスコミは、市内を走り回ったことだろう (*´-ω-`)・・・
今年は、こう言ってはナンだが、大盛況だったという。
コロナ明けということもあったろうが、能登の地震が火をつけた、と推測されている。
昨年、東日本大震災による13回忌を終え、一区切りと、少し気を抜いたところに、元旦の能登地震。
思うところがあったのか、献花などに足を運んだ人が多かったという。
震災による〝出遅れ〟が、いまだに、いろいろなところで、
仙台市の、宮城県の、東北の主に沿岸部の足を引っ張っている、というのは間違いではない。
昭和40年代、50年代初めに建てられたビルが、仙台市中心部の4割を占めている。
福岡市の天神ビッグバンと比べ、都心部の再開発の遅れが指摘される。
過疎化が進む被災地は、日本の将来の先進地だと、大学教授の研究の実験場になっている。
繰り返される余震に、その復旧に、いまだ負債を積み重ねる企業は少なくない。
報酬は上がらず、首都圏への人口流出は止まらない。
…… とネガティブな話を積み重ねてみたがw
なんだかんだ言っても、みんな這いつくばってガンバっている。
オモシロいなぁ、すごいなぁ、と思うことも少なくない。
3.11 いろいろあったけど、今もいろいろあるけど、
マイナスだからこそ立ち向かう人のエネルギーは、バカにできないなぁ、とも思ったりしている。
でも、周辺の街に行くと、特に斜面に立っていた街並みはすっかり変わってました。
新しく建てかえたのかなぁ?? 復興も一歩一歩確実にですよね。
だから元気出して心に映る面白げななにものかたちをうつろうがまま楽しむべし
人間はストレスがあった方が成し遂げることができるらしいよ〜^。^
大和町4に住んでいたころ、震災(1995年)経験者として仙台東部道路とかの橋脚が倒れてくるイメージにさいなまれてましたが、のちにあれが堤防になったって、技術革新だなと感じました。十分に復興は進んでいますよ。人口流出や賃金はこの国ぜんたいのことだし。